ピアノで呼吸を習う事はほとんどしませんが、呼吸と音楽はすごく深くつながっていて、呼吸を感じない演奏は息苦しく聴こえてきます。自分では呼吸をしているつもりでも、していない事がほとんどだと思ったほうがいいくらい、ピアノを弾いているときに呼吸ってしていないことが多いです。演奏し終わって息が上がってしまっていれば間違いなく呼吸できていないと思っていいでしょう。体に力が入って力んでしまうと絶対呼吸はスムーズにできなくなります。いつも体を緩めることを意識して、呼吸にあわせて演奏してみると音楽が自然と見えてきたり、うまく弾けなかったとこが難なく弾けたりするものです。
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