聖教新聞「きょうの発心」から
 苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや(四条金吾殿御返事、一一四三ページ・編八八〇ページ)
 *通解
 苦を苦と悟り、楽を楽と開き、苦しくても楽しくても南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい。これこそ自受法楽ではないか。
1996年2月3日付
 中学校に入学した年、父が急死。私は、苦しい家計を少しでも助けようと、新聞配達のアルバイトを始めました。しかし、早起きのつらさ、また雪の中の配達など大変さが身にしみ、「なぜ自分だけがこんな思いをしなくてはならないのか」との思いに駆られ、新聞配達もやめようとしました。
 そんな時、男子部の先輩がこの御書を拝して激励してくれました。「厳しい言い方かも知れないが、苦しい時に苦しいと言うのはだれにでもできる。しかし、大切なことは、この苦労をどう未来の福徳へと結び付けていけるかです。そのために、今は歯をくいしばって頑張り、題目を唱えていこう」と。
 以来、この御文を胸に、勉学にアルバイトに励みました。工業高校卒業後も、家計を助けるために昼間は働きながら、大学に行こうと、必死に勉強。苦しい時も楽しい時も、心に希望の火を燃やし、題目根本に勉強を続けました。
 そして、二年後に晴れて創価大学に合格。現在は念願の独立を果たし、社会で活躍の日々を送っています。
 この二月、我が山梨は、東京・八王子の友との交流座談会を行います。すべてを真剣な祈りから始め、権力の魔性を吹き飛ばす大勝利の大座談会運動を展開してまいります。(山梨・甲府圏長)

未来の本屋〜でじたる書房〜

2006 02/03 12:39:43 | きょうの発心
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