聖教新聞「きょうの発心」から
 悪は多けれども一善にかつ事なし、譬へば多くの火あつまれども一水にはきゑぬ、此の一門も又かくのごとし(異体同心事、一四六三ページ・編七九二ページ)
 *通解
 悪は多くても一善に勝つことはない。たとえば、多くの火が集まっても、一水によって消えてしまう。この一門もまた同様である。
1996年1月4日付
 「正義」−−現在の日本ほど、この言葉が本来の意味の重さを失った社会はないでしょう。正義がすたれ、悪がはびこる。正しいこと、価値あることが顧みられず、利害と打算、嫉妬と憎悪に狂奔するばかりです。まさしく“乱世”の様相を呈しているといっても過言ではありません。
 しかし、こうした時代であればこそ、我々は「悪」に対して一歩も退くことなく「正義」を叫ばなくてはなりません。
 この御文は、権力と結託して大聖人の一門を弾圧しようとする勢力に対し、異体同心の大聖人の一門が必ず広宣流布を成し遂げ、正義を証明するとの御確信を述べられたものと拝されます。
 大聖人の御金言のままに、“一善”、すなわち妙法の“正義”が勝利しゆくことを確信し、堂々と学会の正義を叫び、生き抜いていくことが、青年の使命です。
 戸田先生が、後継の青年部に教えられた『水滸伝』や『三国志』の時代も、現在と同様に激動の“乱世”でした。そのなかで友情と信義を守り、生き抜く人間群像−−そこには歴史を超えて不滅の光彩を放つ“人生の王道”があると確信します。
 今こそ我々青年部は「正義」を叫び、立ち上がっていきたい。“戦う心”を奮い起こして、世界の最高峰・ヒマラヤのごとく、悠然たる青年のスクラムを広げながら、「新世紀・大勝の年」を全力で走り抜いていく決意です。(東京男子部長)

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2006 01/04 12:28:06 | きょうの発心
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