聖教新聞「きょうの発心」から
 しをのひると・みつと月の出づると・いると・夏と秋と冬と春とのさかひには必ず相違する事あり凡夫の仏になる又かくのごとし(兵衛志殿御返事、一〇九一ページ・編八一一ページ)

 *通解
 干潮と満潮、月の出入り、また夏・秋・冬・春と四季の変わり目には、必ずふだんと異なることがある。凡夫が仏になる時もまた同じである。
1996年1月5日付
 この御文は、成仏を目指す仏道修行の途上には必ず障魔が競い起こること、そしてその時こそ成仏のチャンスであることを御教示されています。
 昭和四十四年暮れ、酒店を経営していた父が病に倒れ、経営の責任を私が担うことになりました。もともと商売には向いていないと自認していた私は、不安な毎日を過ごしていました。
 そうしたなか、翌年、池田先生出席の会合に参加。席上、先生はこの御文を拝して“どんな障害も乗り越えていける”とスピーチ。この御文を改めて拝読し、私の中に勇気がふつふつとわいてきました。以来、唱題に、学会活動に真剣に励みました。そして、仕事においては、とにかく誠実な姿勢を心掛けながら懸命に働きました。
 四年後、父は安らかに逝きましたが、気付いてみると私は父の病をきっかけに、信心根本に力強く未来を切り開いていく生き方を身につけてきたことを実感しました。
 その後も、さまざまな困難に直面しましたが、その度に「今こそ宿命転換の時だ」と奮い立ち、一つ一つの試練を乗り越えてまいりました。
 そして、父から受け継いだ店は現在では市内でトップの売り上げをするまでに発展したのです。
 学会がいわれなき中傷を受けている今こそ、学会の真実を訴えるチャンスです。これからも、堂々と人生を切り開く姿を、地域・社会に示していきます。(鹿児島県副県長)

未来の本屋〜でじたる書房〜

2006 01/05 12:47:11 | きょうの発心
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