聖教新聞「きょうの発心」から
 衆生の心けがるれば土もけがれ心清ければ土も清しとて浄土と云ひ穢土と云うも土に二の隔なし只我等が心の善悪によると見えたり (一生成仏抄、三八四ページ・編二二ページ)
 *通解
 (浄名経に)衆生の心がけがれれば、その住む国土もけがれ、心が清ければ国土も清いと説かれるように、浄土といい穢土といっても、国土に二つの隔てがあるわけではない。ただ我らが心の善悪によって浄土とも穢土ともなるのである。
1996年2月12日付
 東京の創価高校に進学した私は、希望に胸をふくらませて九州から上京し、寮生活。しかし、友達がなかなかできず、勉学にもついていけない日々に、現実から逃げ出すことばかり考えるようになっていました。
 ある時、私の心を察したのか、同じ部屋の先輩が「せっかく寮に入ったのだから、寮生全員を友達にしてみたら」と。信心していた私は、この言葉に“そうだ!”と思い、御書を拝し、自分を奮い立たせようとしました。そんな時に出あったのがこの御文です。
 環境のせいにして、進んで友達をつくろうともせず、真剣に勉強に取り組まなかった姿勢を反省。「その人の長所を見つけ、学んでいこう」と決め、すぐ行動に移しました。
 友のことを祈り、人の輪に積極的に加わるうち、友の悩みが自身の悩みのことのように思える自分へと変わっていきました。こうして一念の変革によって築いた友情が今、かけがえのない財産となっています。
 スピーチに「『強く』なければ、人生には勝てない。広宣流布もできない。『強く』なりきることこそが『人間革命』の姿である」とあります。
 これからも高等部員とともに、逆境に負けない“強い人格”を築けるように、すべての課題に真っ向から挑戦していく決意です。(高等部長)

未来の本屋〜でじたる書房〜

2006 02/12 12:35:31 | きょうの発心
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