幼少の頃、貧乏のどん底にありながら、母が信心を根本に強き一念で家庭を必死に守り抜く、その後ろ姿を見ながら育ってきました。
そんな私が大学を卒業し、いよいよ社会人としての第一歩を踏み出した時のことです。
初めての寮生活に加え、連日に及ぶ残業、土・日曜日の出勤、更に会社での人間関係等々−−さまざまな悩みが重なり、いつしか学会活動から足が遠のいてしまいました。
学生部時代の情熱も薄れかけ、一人悶々と悩んでいたある日、先輩から激励の手紙が届きました。そこに引用されていたのが、この御文でした。
そこにはまた、「世界を制覇せんと欲するものは、汝自身の悲哀を制覇せよ」との言葉が書き添えられていました。
更に、地域の男子部の先輩等からも何回となく激励を受けました。そして「今こそ自分の狭い殻を打ち破る時だ。真剣な唱題で自身の生命を磨いていこう」と決意することができました。
以来、疲れている時でも、自身の惰弱な心と戦いながら、仕事に、学会活動にと全力投球し、職場での信用を勝ち取るよう努め、成長の節を刻むことができました。
昨年、池田先生から、創価班大学校十八期生大会に寄せて、「つらくとも/嘆くな友よ/勇敢に/三世の栄光/胸に抱きて」との和歌をいただきました。
広布の前進を阻もうとする魔の勢力を敢然と打ち破りながら、何物にも屈しない創価班魂で勇敢に“三世の栄光”をめざしてまいります。(東海道創価班委員長)
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