聖教新聞「きょうの発心」から
 一念無明の迷心は磨かざる鏡なり是を磨かば必ず法性真如の明鏡と成るべし(一生成仏抄、三八四ページ・編二二ページ)
 *通解
 一念無明の迷いの心は磨かない鏡である。これを磨けば必ず法性真如の明鏡となるのである。
1995年2月20日付
 幼少の頃、貧乏のどん底にありながら、母が信心を根本に強き一念で家庭を必死に守り抜く、その後ろ姿を見ながら育ってきました。
 そんな私が大学を卒業し、いよいよ社会人としての第一歩を踏み出した時のことです。
 初めての寮生活に加え、連日に及ぶ残業、土・日曜日の出勤、更に会社での人間関係等々−−さまざまな悩みが重なり、いつしか学会活動から足が遠のいてしまいました。
 学生部時代の情熱も薄れかけ、一人悶々と悩んでいたある日、先輩から激励の手紙が届きました。そこに引用されていたのが、この御文でした。
 そこにはまた、「世界を制覇せんと欲するものは、汝自身の悲哀を制覇せよ」との言葉が書き添えられていました。
 更に、地域の男子部の先輩等からも何回となく激励を受けました。そして「今こそ自分の狭い殻を打ち破る時だ。真剣な唱題で自身の生命を磨いていこう」と決意することができました。
 以来、疲れている時でも、自身の惰弱な心と戦いながら、仕事に、学会活動にと全力投球し、職場での信用を勝ち取るよう努め、成長の節を刻むことができました。
 昨年、池田先生から、創価班大学校十八期生大会に寄せて、「つらくとも/嘆くな友よ/勇敢に/三世の栄光/胸に抱きて」との和歌をいただきました。
 広布の前進を阻もうとする魔の勢力を敢然と打ち破りながら、何物にも屈しない創価班魂で勇敢に“三世の栄光”をめざしてまいります。(東海道創価班委員長)

未来の本屋〜でじたる書房〜

2006 02/20 09:27:59 | きょうの発心
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