聖教新聞「きょうの発心」から
 人身は受けがたし爪の上の土・人身は持ちがたし草の上の露(崇峻天皇御書、一一七三ページ・編一○三八ページ)
 *通解
 人間に生まれてくるのは難しい。爪の上の土のように希である。また、人間に生まれてきても、その身を持つことは難しく、草の上の露のようにはかない。
1996年2月27日付
 高等部時代に、女子部の先輩からこの御文を通して、この世に人間として生まれること、人間として尊い生き方をすること、そして妙法を持つことがいかに困難であるかを教えてもらいました。
 また、妙法を受持する私たちは、一人ももれなく、その人でなければ成し得ない“使命”があることを知りました。
 他人と自分とを比較しては、自信をなくすことの多かった私でしたが、この先輩の指導に、「こんな自分にも自分にしか果たせない使命が必ずある」と思えるようになりました。
 それまで「どうせ無理だ」と、何事に対しても初めから諦めてしまいがちだったのが、更に真剣に勤行・唱題に励むうち、「何事にも挑戦していこう」との勇気がわいてきました。そして、前向きな姿勢で学業、クラブ活動にと取り組み、思った以上の結果を出すことができたのです。
 このことを通して、「やればできるんだ」と自信がつき、仏法に巡りあえた喜びを改めて実感することができました。
 「法華経 方便品・寿量品講義」に「幸福も、不幸も、人生の一切は、この『自身』の二字ノ納まってしまう。結局、どうしても逃れられない、この『自身』というものを、いかに鍛え上げ、いかに荘厳していくのか。ここに、人生の勝負がある」とあります。
 何ものにも紛動されない確固たる自分を築き、真実をしっかりと見極めながら、堂々たる人生を歩んでいきます。(北海道女子部長)

未来の本屋〜でじたる書房〜

2006 02/27 12:25:21 | きょうの発心
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