昭和三十一年、酒におぼれ、自暴自棄の毎日を送っていた私に、学会員であった先輩が何度も自宅に足を運んでくれました。
誘われるままに初めて参加した座談会で、「この信心で人生をもう一度やり直せる」との確信あふれる言葉にふれ、入会を決意。その際、先輩をはじめ参加者の方々が涙を流して、私の入会を喜んでくれる姿に、私は心から感動しました。
砂漠のようなこの世の中に、こんな真心あふれる温かな世界があるのか−−私にとっては初めての経験でした。
「これが『創価学会』なのか。私も学会の皆さんと歩んでいけば、素晴らしい人間に成長できるのではないか」と、希望と勇気がふつふつとわいてきました。
信仰に巡りあえた喜びをそのまま友に語るなかで、次々と弘教が実りました。そして、入会した友人もまた信心根本に苦難を乗り越え、素晴らしい功徳の花を咲かせていきました。目の当たりにする人間蘇生のドラマに、大聖人の仏法への確信をますます深めていきました。
また、自分の悩みで汲々としていた私が、いつしか他人の幸せを真剣に祈れるようになっていることにも気付きました。入会当時の自分を思うと、想像もつかない境涯になっていたのです。
これからも、この御金言を胸に、創価学会こそ真実の尊き人間共和の世界であることを多くの人に訴えてまいります。(熊本県副県長)
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