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惣菜やお店での食事は、 予想以上に塩分を含んでいることがあります。 塩分の摂りすぎは、高血圧につながります。 動脈硬化の原因の1つです。
塩分を摂りすぎないためには、自炊することが一番です。 自分の目で見て、塩分を調節することができます。 しかし、「中食」や「外食」をしなければならないことも、当然あります。
自衛策として、次のようなことに注意しましょう。
・食事の中に含まれる塩分を知っておく 1日の許容塩分摂取量は、10g以下です。 塩分が多く含まれる食事を食べてしまった時には、 後の食事で控えるようにすると良いでしょう。
・野菜や果物、海藻類をたっぷり食べる カリウムを体内に摂り入れることで、 摂取してしまった余分な塩分を排出してくれます。
惣菜などで食事を済ませる場合、 野菜や果物を一緒に食べると、栄養バランスも良くなります。
・麺類の汁は残す うどんやそば、ラーメンなどに含まれる塩分量は、 5g程度。総て飲んでしまうと、アウトです。 汁を飲みたい場合には、「わかめ入り」や 「野菜がたっぷり」メニューを選ぶのが、 塩分摂取の面では正解です。
・飲酒する時も気をつけましょう お酒本体ではありません。問題なのは、おつまみ。 塩辛いものや脂っこいものは控えましょう。
・しょうゆを料理にかけない しょうゆは、小さじ1杯で1gの塩分を含んでいます。 これを、レモンやゆずなどにかえると、 塩分摂取を控えることができます。
また、薄味の料理であっても柑橘系の風味で、 おいしく食べることができます。
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