動脈硬化の原因、対策、治療法について
動脈硬化を進行させてしまう高脂血症。
その要因としては、遺伝や、運動、
それに食生活などがあります。

特に食生活は重要で、調理方法や器具を工夫することで、
高脂血症を防ぐことができます。

まず、肉の場合。その脂肪に含まれる
「飽和脂肪酸」の過剰摂取は、高脂血症の原因です。
なるべく摂取しないように、
調理方法で工夫することができます。
ゆでたり、蒸したりして、
余分な脂肪をできるだけ落とすように心がけましょう。
しゃぶしゃぶなどの料理がオススメです。

また、カレーやシチューといった、
ゆで汁も利用する料理は、控えることも考えましょう。
それから、焼く時は、網焼きが一番です。

フライパンや鉄板を利用すると、余分に油を使う上に、
油を落とせません。

魚の場合。青背の魚(イワシやサバ)や、
マグロのトロの脂肪の中には、
EPA(エイコサペンタエン酸)や
DHA(ドコサヘキサエン酸)などが
いっぱい詰まっています。

これら「不飽和脂肪酸」は、高脂血症の予防に効果的です。

魚を料理する時には、
魚の脂をなるべく残すことを考えましょう。

刺身や煮つけのように、魚をまるごと調理したものや、
焼く時も、フライパンでムニエルにしたり、
ホイル焼きにしたり、といった料理が
高脂血症の予防には良いでしょう。
2009 03/10 13:44:22 | 動脈硬化の予防と原因
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