あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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産経新聞1月9日6ページ「湯浅博の世界読解」と言う記事の中に、最近イラクでの米兵死亡は昨年9月から減ていく傾向にあり、10月1.3人(前年3月3.6人)12月0.7人。ただしイラク人の死亡者について9月以降の推移は分かりません。
この理由として、湯浅氏は、戦略の大きな転換にあるとしています。
ペトレイアス将軍は大規模基地から、出撃するそれまでの戦略から、地域ごとに拠点を作って市民との交流に力点を置く戦略に改めた。米シンクタンクのAEI客員研究員の加瀬みき氏流にいうと『交番作戦』と言うことになる。
この結果米軍と市民の信頼関係ができつつあり、テロリストに関する情報がもたらされるようになってきたとのことです。
このため、増派した3万人の撤退も可能になってきつつあるようですが、こう言うことからみて、アフガニスタンでも、軍事力に頼るのではなく、警察的行動でテロ組織を市民から浮かせてしまう戦略に転換させた方が効果が出るのではないかと思います。
こんな当たり前のことは、頭の良い政府自民党公明党の人達に判らないわけはなく、頑として自衛隊を海外に派遣し、ますますテロ組織をあおり、その結果多くの市民を犠牲者に巻き込む戦略に出て行くのは、よほど、彼らに資金援助している勢力に慮っているのだと思います。
再議決は今日のことで、今から国民運動を盛り上げてと言っても間に合わないので、国会解散、時期衆議院総選挙までに多くの国民で議論を深めていい加減な自民党、公明党の勢力をそがなくてはいけないのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
新聞には下記のような記事もありました。
2007年イラク民間人犠牲者06年を2,800人上回る16,232(イラク内務省)。NGOイラク・ボディー・カウントは最大24,159人と推計。
1月4日信毎、米政府、インド洋での給油使用先限定拒否。
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