あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
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ランチェスター戦略戦略のインターネット資料を見ますと、イノベーションジレンマと言う言葉が出てきます。この意味は今まで業界一の存在であった会社が、新しい技術の開発進展についていけず、トップの座を守り抜けなくなっていくと言うことです。例えば、カメラ業界、光学式カメラで主力メーカーであったが、デジカメが出て来たため、その地位を明け渡すと言うようなことです。
観光で言えば、戦略を立てる時の、周りと当地の現在の観光資源を既定の条件と言うことで計画を立て実行に移っていくわけですが、初期段階では想定していなかった観光資源が現れたり、経済、政治状況が変わり、条件が変化しているのにそれに対する対応ができなかったと言う場合は、当初細密に計画した戦略も意味が無くなると言うことがおきます。
こんな事にも留意して、ランチェスター戦略で、南信州の観光を考えていく必要があります。
当面するイノベーションとしては、三遠南信道、リニア中央新幹線がありますが、三遠南信道はこの3月であり、これは、すでに多くの計画に反映されていると思いますが、リニア中央新幹線は昨年の12月末に出てきたことで今後のことです。
時期とルートが確定しているわけではないので、今は、先を見ながらも今ある財産を元にして考えていく必要があると思います。
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