ピアノテクニックと音楽のつながり

2013年 02月 04日 の記事 (2件)


ピアノを弾くというのは体の負担が多いです。

長時間座っているのも、弾くという姿勢も、目にも・・・。

ピアノを弾くというのはいろんなリスクを背負っていると思います。

一日10分程度なら問題ないでしょうが、30分以上になるとだんだん疲れてきます。
何時間もになるとかなりですよね。

若いうちは疲労も感じず、翌日には快復しているでしょうが、だんだん年齢と共に快復が遅くなり、疲労が蓄積されあるとき突然に不調がやってきたりします。

そこでオススメなのが整体。

整体に通うのがムリな人は自力整体というのがあります。

人間には自分で治す力が備わっているのですが、ピアノを弾くというのはやはりムリがあると思います。
何もしないでいると悪くなっていく一方。

整体で常にいい状態にすることが大切だと思います。

自力整体を生み出した矢上先生、私はこの先生の考え方や体のことを本当に愛してそれを多くの方に伝えたいというお気持ちに感動しました。

本を読めばわかりますが、世の中で言われてることとは全く逆のこともたくさんありました。

私が日本人先生から習ったピアノのテクニックと同じような感覚です。

本物を知る、なかなかそんな機会と出会うことは少ないです。

自力整体の本にはDVDが付属で付いています。
DVDを見ながらすべてするのはなかなか難しいですが、何もしないでいるのとは違います。
このDVDの中で気に入った動きを見つけてそれをピアノを弾く前や終わった時にちょっとやるだけでも効果はあると思います。

健康でなければピアノを弾くことはできません。健康な体と健康な心、すべて自分で維持でき、また自力で快復できます。
ぜひお試しください〜


2013 02/04 09:52:45 | その他 | Comment(0)
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私の先生は生徒に合ったテンポってのを見つけるの!
女の子なら速く弾くとか・・・。

テンポでその人の演奏の善し悪しが決まるのよ!って感じでとても自慢げに語っておられた方がいました。

どんなテンポで弾くか、、、もちろん見つけなければいけません。
中にはメトロノームの速度を決めていつもその速さでメトロノームと共に機械的に練習する人もたくさんおられます。

機械的なことをすれば表面的にはばっちり!でしょうが、内面的には全く面白味もなく伝わるものも何もないでしょう。

例えば絵ですが(私は絵については全く無知ですが・・・)
一枚の絵を見てとても気に入ったけど、このサイズではなくもっと大きいサイズが欲しいと思い、画家さんに頼んだとします。
画家さんはそれならと、それを拡大コピーしてお譲りするでしょうか。。。
サイズを変えるならまた一から描くくらいの気持ちで、そのサイズに合った構図や色などを探しながら描いていくでしょう。

音楽も同じです。テンポを変えるだけなら拡大や縮小コピーしてるだけと同じです。
テンポを変えるなら初めの第一音からまた”どんな音色”で”どんな重さ”で、”次の音にどう進む”のか、、、すべて考え直して曲を探さないといけないと思います。

単純にコピーするのと自分で音楽を見つけるのとは全く違います。
何よりも演奏しているその人自身に返ってくる音楽が違いますから・・・。


2013 02/04 08:44:20 | ピアノテクニック | Comment(0)
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