ぶはは≧∇≦ブハハハハハ
前日まで、233円/ポンドまで、円安基調で動いた円/ポンドが、その日、231円まで下がった。いつものポンド調整変動だと思い、多少、また、値を戻すだろうと、231.5円で、ポジションをもった。敬老の日がらみの連休前、9月14日のことである。しかしそこからまた、ずるずると値を下げ、なんと228円台まで下落(円高)してしまった。8月の悪夢がよみがえる。やっと、気付いた。何かあったな。アメリカのサブプライム問題に気をとられ、欧州等の情勢に疎かった。
 「英国の住宅金融大手、ノーザン・ロックが取り付け騒動を起こした。」このことを知ったのは、日付を越えた15日未明のことだった。またやっちまったかな、損切りも覚悟した。
 その際、もうひとつのニュースを目にする。
 「豪州のある金融機関が金融支援を求めているらしい。」との内容。数字を見ると、なるほど、豪ドルが95円台前半にまで下げている。
 なんじゃこりゃ、世界的金融恐慌の前触れか?
 そして、連休最終日17日を迎えた。するとまず、豪州中銀からの発表。「域内の金融機関に異常はない。」とのこと。これを手がかりに、豪ドルの買いポジションをたんまりと仕込んだ。95円台前半での買い注文である。
 その後、今度は、英政府からの発表。「イングランド銀行から支援を受けているノーザン・ロックについては、全額預金を保護する」との報道。こりゃ、瓢箪からコマが出るかもしれないと思い始める。
 そして迎えた昨日18日、今度は、米FOMCによる政策金利発表の日である。大勢では、0.25%の利下げという見方で一致しているらしい。しかし一部では、0.5%利下げという思い切った措置を講ずる可能性も伝えられはじめた。すると、それを見込んだようにクロス通貨が値を上げ始めた。(円安基調へ)豪ドルは95円台から急速に上げ、97円台にまで上昇、ポンドも、228円台から232円をうかがう付近まで動いてきた。そして18日深夜(正確には19日午前3時過ぎ)FOMCの発表、結果は少数派の0.5%利下げであった。各通貨のチャートを注視、豪ドルを98円で売り、ポンドは233円で決済。ついでに8月以来持っていた不良ポジション162円買いユーロを同額の162円で多少損切りではあるがクリアできた。完勝である。振り返ってみると、楽な相場だったともいえるのだが、最初は、勘違いから始まっているので大きく反省もしなければならない。ちなみに、売買損益はプラス17万円ほど。ほぼ2営業日という短時間で、PC1台更新分を稼いでしまった。
 だから、FXは、やめらんねえ。

2007 09/19 14:28:31 | 投資・お金 | Comment(0)
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