一時的にでも週末、上げて欲しかった為替市場は、16日(金曜)20時現在、ナイアガラ前夜の様な様子を呈している。このままだと、週明けは、ほんとにブラックマンデイになっちゃうかも。水曜あたりに一度持ち直しかけたとき、資金を引き上げればよかったよ。ああ、怖いよお、怖いよう。
東証、一時360円安 サブプライム長期化を懸念
2007年11月16日18時46分朝日新聞サイト
16日の東京株式市場は、前日の米株安や外国為替市場での円高進行を受け、日経平均株価が大幅続落した。前日からの下げ幅が360円を超え、1万5000円割れにあと30円まで迫る場面もあった。
日経平均の終値は前日比241円69銭安い1万5154円61銭、東京証券取引所1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同27.19ポイント低い1471.67。出来高は18億2000万株だった。
米国の低所得者向け(サブプライム)住宅ローン問題への懸念から銀行や証券が再び大きく売られたほか、不動産や商社、自動車、機械など幅広い業種で売り注文が先行した。
市場では「米国の株価や為替など外部環境に左右される展開がしばらく続きそう」(大手証券)との見方が出ている。国内政局の先行き不透明感が相場の重しになっているとの指摘もある。
この日はアジアの主要株式市場も軒並み値を下げた。