オラが若い頃(ッて、20年くらい前)、マヨネーズの摂取しすぎは、体に悪いと、コレステロールが血管を詰まらせるといわれ、マヨの評判はあまり良くなかった。事実、現代のマヨラーの様な食生活を送っていた職場の後輩が、20代で脳梗塞で亡くなった時には、マヨはとても悪者となり、それ以来、オラもキライではなかったのだが、マヨの摂取を抑えてきた。世はドレッシングブーム、マヨの地位は風前の灯火かと思われた。だが、どうだろう。ここ数年、マヨは復活の兆しをみせ、ちょっと値上げをするだけで大騒ぎとなるほどの人気である。
下の様な、マヨ賛美の記事を見るにつけ、まわるまわるよ♪時代は回る♪てな具合に、時代の移り変わりを感じるのである。
マヨラーに朗報! マヨネーズがβカロテンの吸収助ける
緑黄色野菜に多く含まれるβカロテンやルテインなどの栄養素(カロテノイド)は、そのまま食べても体内に吸収されにくいことが知られているが、キユーピー研究所と日本女子大の共同研究で、マヨネーズがカロテノイドの吸収を促進することが分かった。一般成人19人に、ゆでたブロッコリー75グラムを、植物油14グラム、卵黄型マヨネーズ15グラムと一緒に食べてもらった結果、血中のβカロテン濃度は何もつけずに食べた時と比べて、植物油と一緒に食べると1・2倍、マヨネーズと食べると2・5倍に増加していた。この傾向は、すでにニンジンで確認されており、またブロッコリーではルテインについても確かめられたことから、キユーピーは「カロテノイドは脂溶性のビタミンであるため、マヨネーズと親和性が高いのではないか」とみている。(産経新聞)
マヨネーズにはβカロテン、植物油が含まれていることから不飽和脂肪酸、卵黄に含まれている「リジン」などが含まれています。
βカロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変わってくれるビタミンで、目や皮膚の保護に働いてくれます。
夜盲症の予防や皮膚病の予防はもちろんのこと、抗酸化作用による、ガン予防や老化防止にも効果があります。
リジンは穀物には少ない必須アミノ酸の一種で、体の組織をつくり、様々な機能を円滑にする働きがあります。
カルシウムの吸収を助け、骨や歯の強化に一役かい、ブドウ糖の代謝を高めることで、よりエネルギーになりやすくしてくれます。
(サイト 「食品と栄養の話」より)