人間は、ずるいし弱いし優しくない。

それを認めたくはないし、
だけどどこかで認めているから、
ほんのちょっとの数奇（すうき）で、または隙で悪の闇におちてゆく。



そして人間の美は、そこの逡巡にこそあるのだと思う。

自宅でPC仕事が山積みだし（しかもボランティア）
ブログ更新しなきゃいけないし
ラブレター（笑）書かなきゃいけないし
CDまだ聴けてないし
本読まなきゃいけないし
アイロンかけなきゃいけないし

サッカーもチェックしなきゃだし・・・

オトコからのラブレターをとっておかないのが
いい女なんだろうな・・・・と思う。

冬季五輪の華フィギュアでは金だったし、
第一回めのWBCでは優勝したし、

“あんたたちもういいでしょ！
　すっこんでて！
　・・・・お金もってるし〜〜〜（←？）”

というところなんでしょうか。
なにがというところなのかよくわかりませんが。

身なりはいいけど押しの弱いニッポン君・・かな？

かぶれやすく、一年中かゆみ止めが欠かせない私。
夏場だけで、最低３本はそれを消費する。

そういうわけで、リーズナブルな塗り薬‘ムシイチ’（常盤薬品）などをマツキヨで買い置きしているのだが、今まで一体何本使ったんでしょうというワケですよ。

さいきんどこへ行ってもミドリ・・ミドリ・・って
ミドリのもの探してて、
食べるものもワサビの山盛りとかキュウリとかキャベツとか、
そんなんばっかりで、
そのうち○○○がミドリになるんじゃないかと思ってる。。

弱いしヘタっぴなのにブラジルから点を取れてしまう
不思議の国・ニッポン。
ふ・・

さいきんミドリ色の小物を追い求めていて・・・

ミドリ色のバッグ・・・
ミドリ色の傘・・・

Vivienne Westwood のミドリっぽい傘がいいなあと思っているんですが
どうかなぁ・・・

人間の・・人類の究極の希求って‘揺るぎないもの’を認めることにあるのかも知れない。


でもそんなのを見つけることなんてどだい無理なハナシだ。

宇宙そのものが‘揺らぎ、ズレ’なければ生まれなかったんだから。。。。

宇宙からすれば塵以下の人間の、一体どこにどんな確かなものが？

雨がやんだら　
　夏の夜

この世の淵に手をかけて　
　みな浸っていけばいい

深い深い
　光を混ぜた灰の内（なか）

花も雪も
　溶けたあげくに
　　河にもならず

己の希み
　貴方の歩みも
引いては満ちる
　渇きと洪水

何れが満足で
何時が運命
　春夏秋冬
　　必ずくる朝？
　　落ちては秋？

瞳に唇に
　さがす確信
　　大衆の妄信

夜を終わらせ
　淵をたたえ

わたしの闇に
　落ちていけばいい