2009年 02月 28日 の記事 (5件)


不登校をしている生徒には、学校に行きたいという気持ちはあるけど、体が言うことをきかない「神経症タイプ」、ただたんに学校に行きたくないから行かない「怠け者タイプ」、何もする気力そのものが無い「無気力タイプ」の3つのタイプに分けられます。

こういうようにタイプが違うのですから対処方法もそれに合わせて行う必要があります。

場合によっては薬などを使う場合もあるかとは思いますが、カウンセラーや精神科医などに相談し、適切な対応をすることが克服への鍵となるのです。

しかし、このときに鍵となる専門家を選ぶところから鍵となるのではないかと思います。

専門家になりたて、またはあまり技術がない専門家に当たってしまった場合、もっとひどい症状になってしまう場合もあるのです。

専門家によっては不登校というのはこういう対応をしなければというひとつの考えしかなく、どのタイプに対しても同じ対応方法を使う専門家がいるのです。

ですから専門家を見極める目も親御さんには必要なのだということがわかります。

また、親御さんとしてはカウンセラーなどに相談することに対して抵抗感を持っていたりする人もいて、家庭内でなんとかするように頑張ってしまう人がいます。

しかし、内にこもってしまえば余計に悪い方向にいってしまう可能性もあります。

自分の体裁ではなく、子供のことを考えてカウンセラーなどの専門家に頼るようにしてみてはいかがでしょうか。

また、カウンセリングは定期的に通い、状況を判断してもらうことが大切となります。

不登校を改善させるのは大変だと思いますが、しっかりやっていきましょう。
2009 02/28 08:22:33 | 不登校のタイプ
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不登校の原因になるものとしては、友人関係の問題・教師との関係の問題・勉強に関することなどにより学校生活における問題が原因である場合、病気や欠席をしてしまい学校に行きづらくなってしまうと言ったような本人の問題が原因である場合、離婚などで家庭環境が急激に変わって家庭内不和・親子間における問題など家庭の問題が原因である場合などの3パターンに大きく分けられると思います。

どれかひとつが原因であるより、何パターンか組み合って不登校に陥ってしまうケースの方が多い傾向にあるようです。

では、不登校になってしまった場合、親や先生などの大人はどう対処していったらいいのでしょうか。

まずは子供の意見をよく聞き、理解をきちんと示してあげるようにしましょう。

話を聞いてあげることで根本的な原因が分かってきて、解決への糸口がつかめる可能性があります。

親は家の中だけで解決しようとせず、担任や学校となるべく情報交換をしたりしてコミュニケーションをはかるようにしましょう。

もし、子供が他にやりたいことがあるのだとしたら積極的に支援してあげ、なるべく社会との関わりを持たせてあげることも大切です。

また、必要であればカウンセリングや心療内科に出向き、家族全員で取り組むようにしましょう。

それがなんとなく気が引ける場合は、各都道府県に教育相談所などを設けていますのでそこに相談するのもいいと思います。

不登校になってしまったら、腫れ物をさわるみたいな扱いはしないで改善に導いていけるようさまざまな努力をしていきましょう。
2009 02/28 08:20:23 | 不登校の問題
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自分の子供が急に学校に行きたくないなどと言い出した場合、あなたならどうしますか?

学校に行きたくないと言い出した子供に対して、原因を探ってみても、さっぱり不登校になってしまう原因が分からないというケースが最近多いようです。

いじめられているのかと思ってもいじめられている訳ではない、勉強が嫌になったのかと思ってもそうでもない。

しかし学校には行きたくない。訳が分からないですよね。

こうなって周りに相談してみても「甘やかしすぎ」「もっと厳しくしなきゃ」と解決にならないアドバイスをいただく場合も多いですよね。

こういった原因不明で不登校になってしまった例をご紹介してみたいと思います。

小学校に行き初めの一年生にとっては学校での勉強と言うのが初めてのことですので環境の変化に不安に感じる人も多いようです。

幼稚園や保育園で集団生活に馴染んでいたのならともかく、そうじゃない場合、集団生活へのとまどいや先生への恐怖を感じてしまうお子さんもいるようです。

他人に叱られるという行為はそれが優しく注意した程度でもかなりの不安を感じるようなのです。

勉強も初めてのことばかりで、答えなければいけなかったり、知らない授業を受けなければならなかったりと不安でいっぱいです。

最悪は家に帰ってきて寝るときに明日のこと(明日学校に行かなきゃいけない)を考えると嫌になってしまうということです。

こういった漠然とした不安が不登校を導いてしまうケースが多いようです。
2009 02/28 08:18:44 | 年齢別による不登校問題
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小学生の不登校のケースとして、子供に自我が芽生えた場合や、思春期にさしかかった場合に起こる場合があります。

幼児のころに誰かと喧嘩してもいつのまにか仲直りしていたという経験はないでしょうか?

それが少し大きくなってくると、喧嘩しても長引いてしまうようになったり、その友達と自分との相性を感じるようになったりしてくるようになります。

また、異性を意識し始めるのもこの頃からではないでしょうか。これは自我が芽生えたということ、思春期にさしかかったということなのかもしれません。

こういう多感な時期に転校やクラス替え、入院など環境が変わってしまう出来事があったりすると、自分で解決したり整理するのが難しくなったりして、乗りきれなくなり、不登校に結果的になってしまう場合もあるのです。

しかし、何かがきっかけとなって学校を休み始めたとしても、例えば友達が朝学校に一緒に行こうと迎えに来てくれたり、学校で運動会など楽しい行事があったりなどすると案外学校に再び行き始めたりする子供もいます。

また、ご両親や先生のちょっとした一言に救われて行き始めるケースもあるようです。

しかし、不登校が長期間続く場合ももちろんあり、そういった場合は周りが何を言っても聞かないと思います。

こういうときは本人が納得する形で進んでいけるよう手助けしていきましょう。

小学生と雖も不登校はやっぱり問題です。解決に向かうよう根気強く頑張りましょう。
2009 02/28 08:16:38 | 年齢別による不登校問題
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小学生などの小さいお子さんに起こってしまう不登校の場合ですが、不登校になってしまったからと言って親の方が嘆いてばかりもいられません。

子供の心の中の不安に向き合う努力、不登校を改善していく努力が必要なのです。

そのためには家庭内でいろんな会話をするようにしましょう。ところどころ学校を話題に出すのもいいと思います。

ちょっと話ができるようになったら、一緒に学校の門まで行ってタッチして帰ってくるなどちょっとゲーム性を持たせてもいいですよね。

何かしら学校に関して親と子供にとっての共通の話題ができれば同調も得られやすいでしょう。

また、ある学校では学校に慣れてもらうために親と一緒に授業を受けたり、給食だけ一緒にしたりなど工夫をしている学校もあるようです。

また、どうしても学校に行けないという場合でも学校との関わりを断たせないために友だちに宿題を持ってきてもらうなどもいい方法だと思います。

もし、友だち関係に原因があって不登校になっている場合でも、お母さんが友だち達と接することで、安心感が生まれるかもしれません。

そうこうしているうちに、子供が自分から学校の不満を口に出し始めるかもしれません。このとき子供の話を否定しないでください。同調して聞き入れてあげてください。

自分の意見を認めてくれると思うと心を開いてくれやすくなるものです。

そうすることにより自ら頑張ろうとする意志が生まれてくるかもしれません。
2009 02/28 08:13:26 | 不登校の対策
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