今年もまた高校野球の夏の大会が近づいてきた。
マスコミも連日のように代表校決定を報じている。
毎年直接関係しているわけではないのだが、何となくウキウキする季節だ。
それから今年は大リーグで、現在故障療養中のNYの松井秀喜選手のことも報道されている。
高校野球と松井選手といえば、思いだされるのはあの四打席連続敬遠である。
怒るというよりは残念であった。
もちろん松井選手の打撃が見られなかったこともそうだが、明徳義塾の評判が悪くなってしまうこともである。
あの学校のスタイルや馬渕監督の野球も嫌いではなかったからだ。
PLの模倣だという意見もあり、確かに似たところもないとは言えないがやはりノビノビさと明るさを感じた。
PLとは違うと思う・・・。
野球を楽しんでいる。
次の試合で明徳義塾の主将が抽選に現れたら「帰れ」コールが起きてしまったのでしたね・・・。
ただ何年か後、今度は明徳義塾の四番打者がこの四打席連続敬遠に遭うことになった。
う〜んとうならざるをえなかったです。
また明徳義塾がついに夏の大会で優勝した時に松井選手は
「いろいろと大変だったでしょうが心からおめでとうございます、と言いたいです」とおっしゃっていました。
さすがに彼は大物だし、和解が成立したな、と思ったものであった。