かつて題名のなかったBLOG

2019年 03月 31日 の記事 (1件)


前編はこちら

では、先取り例会レポート、
「クイズの扉」感想の続きです。

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【4】坂本さん
【企画タイトル】クイズ・お前は誰だ!?
【企画概要】
早押しクイズ。正解すると+1P。
且つ、連想クイズのヒントのうち1つを開けられる。
ヒントは5つで、全て答えは人物名になっている。
人物連想クイズに正解するとさらに+3Pが入る。
ただし5つヒントを開けても
連想クイズが分からない場合に限り、
その問題を「流して」次に行くこともできる。
人物連想クイズ10問が終わった時点で
最もポイントの高い人が優勝。

【感想】
こちらも流石に他のサークルで既に企画を
手がけられているだけあって、
キチンとまとまった企画でした。

正直、早押しクイズに正解すると
連想クイズのヒントが開いて、
連想クイズを当てた人にポイントが入る、
というのは、さほど目新しい形式ではないのですが、
それだけに、無難にこなしているな
という印象でした。

また、司会進行の上手さという面では
全員の中で群を抜いて上で、
当日の順位付けではそこを大きく
評価させていただきました。

そんなわけで、坂本さんも1日企画をお任せできる
企画力は十分にありそうだなということが
分かったので、さらなるステップアップのために
気になった点を書いておきます。
とはいえ、これも「好み」という話ではあるのですがw


まず一番大きいのは「演出力」です。

というのも、企画概要やルールを聞いたときに
あまり「ワクワク」しなかったんですよね。

これからどんな問題が出てくるんだ?とか
そういうルールならこういう作戦が良いだろうか?とか
考える余地があまりなくて、
何というか淡々としている感じ。

もちろん、ストイックに難問をひたすら解いていくのが
楽しいという人もいるでしょうし、
私自身、それを否定するわけではありませんが、
やっぱりバラエティ的なノリが欲しいのよwww

例えば、
企画になんらかの「モチーフ」を乗っけるというのは
重要だと思います。
前にもどこかで書きましたが、
例えルールが同じでも
「7○3×の早押しクイズ」より
「運動会、騎馬競走クイズ〜!
早押し7問正解でゴール、
誤答は1回ごとに騎馬の足を支える人がケガをして
3人ケガをすると動けなくなって失格ですw」
とかの方がワクワクしませんか?www

誤答するたびに「足が折れたー!」とか言って
ワイワイキャッキャするプレイヤーの姿が
目に浮かぶようですね!www
浮かばない? そうですか…。

まあ、それはさておいても、
例えば、今回連想クイズの方について、
ヒント1〜5は特に1が何、5が何ということは無く
どのヒントも同等で、どれが大きいヒントで
どれが分かりにくいヒントかは完全に運でしたが、
これを、1は出身地、2は年齢、3は著書のタイトル…
と言った形で統一してみるとか、
1は難しいけど5は簡単なヒントで、
その代わり1で当てたら+5P、5で当てても+1P
といったように差をつけてみるとか。

そうすることによってプレイヤーに
「作戦」や「戦略」を練る余地が出来たり、
「逆転」の要素が生まれたりすると、
ゲームとしてより盛り上がるのではないかと思います。

その「一ひねり」の加え方によって、
企画者の「個性」も強く出てきますしね。
「坂本さんならでは」の企画、
次回に期待したいと思います。


あと、早押しの問題にたまにすごい難問が
ぶっ込まれてくるのが気になりました。
これはうまぞうさんの企画の感想で述べた通り、
「うちのサークルに合う問題なのか」という点を
気にしていただくと良いかと。

私も始めの頃は難易度調整によく失敗してました。
いきなり「ゲーム『東方妖々夢』の5面道中の
BGMの題名は何?」みたいな
マニアックな難問を出すのはマズかろう、というのは
ことさら言わなくても分かると思うのですが、
ジャンル自体が普通のものだと
ついついやってしまうんですよねw

その場の参加者の大半にとって極端に難しい問題は
これと大差ないって思うんです。

うちは「初心者向け」サークルですし、
「普段クイズ番組は良く見るけど、
早押しボタンに触るのも初めて」
みたいな人も来る可能性があるので、
あんまり「何言ってるかサッパリ」みたいな
問題ばかりだと、そういう人にリピーターには
なってもらえないかなとw

例えスルーになっても、参加者から
「へぇ〜そうなんだ、勉強になるなあ」
という感想が出てきそうな問題を作れると
いいですね。
まあ、100%そういう問題だけを作り続けるのは
非常に難しい…というか、
実質不可能だとは思いますけどねw

うまぞうさんとは違って、
他のジャンルや難易度の問題がたくさんある中で
たまに、という感じなので大丈夫だとは思いますが、
少し気にしていただければと思います。


そんなところですかね。
ああ、あと、プレイヤーにヒントの番号を言われた後、
一人で「そう来たか」みたいなことを言うのは、
あんまりされるとイラッと来ますぞwww
別にいいですけどwww

実力がありそうなだけに、
ついつい細かくて長くなってしまいましたが、
最初に言ったように司会進行の手際はバツグンで、
時間が余っているとみるや、すぐに
連想クイズなしで早押しを消費するように決めたり、
対応力も申し分なさそうなので、
その調子でどんどん作っちゃってください!

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【5】UGさん
【企画タイトル】なし
【企画概要】
アナグラム問題オンリー。
問題は紙に印刷し、司会者が掲示。
その瞬間から解答者は早押しで答える。
正解すると、問題をすべてカナにしたときの文字数が
ポイントとなる。
30問消費か一定時間でポイントが最も高い人が優勝。

【感想】
アナグラム問題は、私が昔の遠足でやりましたが、
それ以外だと、それよりさらに昔に
juniorくんが1度やりましたね。
私がとある問題でハマったんですよねw
懐かしいwww

ということで、アナグラムをメインとした企画は
うちのサークルでも数年ぶりで
そういう意味で目新しさは一番だったかも。

ただ…今回非常に評価に悩んだんですよね〜。
っていうのも、今回の企画って
問題が特殊なだけで、ルールとしては
ただただ順番に問題を出して早押しで答えるという
フリーバッティングとほぼ変わらないんですよw

なんで今回はアドバイスも苦言も何もないですw


問題を紙に印刷してくる(しかも漢字交じり
→仮名のみの2段階用意する)というような
プレイヤーに対する配慮もできていたし、
司会も無難にこなしていたとは思うのですが、
「企画力」という点ではどうにも
評価しづらいものでした。

アナグラム問題をやること自体は全然OKだし、
今後もやっていただいて全然良いのですが、
次回はそれだけに頼るのではなく、
もう少しゲーム性のある「企画」を
作っていただければと思います。

早押しを正解したらアナグラムに挑戦とか、
「クイズグランプリ」みたくして
普通の問題と混ぜて「アナグラムの10」みたいな
感じで出題するとか…いろいろあると思います。
個性的な企画、お待ちしております。

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【6】ポツ吉さん
【企画タイトル】Hi! Q クイズ!
【企画概要】
ノーマルな早押しクイズ。
正解したら五十音の中で1つ選んで宣言する。
別のボードに文字が全て隠された状態の俳句があり、
宣言した文字が開く。
開いた文字から元の俳句を推測し、
当てられれば勝ち抜け。勝ち抜けた順に順位がつく。

【感想】
直接のモチーフは「第5回高校生クイズ」の
通称「もがみがよ」でしょうw

ただまあ、似たような感じで
早押し正解→五十音のパネルを開ける→正解を推測
というのは「ひらめきパスワード」ということで
うちのサークルで何回もやってますね。

そう言う意味でいうと、残念ながら「斬新さ」は
薄かったです。

ただ、きちんとパネル1枚1枚を作ってきたのは
良かったですね。しかもマグネットを使って
ちゃんとホワイトボードに貼れるように
してきたのが流石でした。

thum_n51fnnynk2n3g27.jpg
休憩中に何となく撮ってましたw

こういう、プレイヤーの視点に立って、
分かりやすくしたり、親切にしたりするっていうのは
とても大事なことなので、評価アップです。

ただ、その設置に少し時間がかかってしまったのと、
パネルのめくり忘れや、
どの文字が既に使われたか、の用意がなかった
(指摘されてから他の人が手書きで書いていた)など、
細かい点で、ちょっと手際が悪い部分が
出てしまっていたかなと思いました。

しかし、これは「慣れ」という点が
多分にあると思います。
数をこなして行けば、あらかじめ
どんな点に気を付けて準備すればいいかとかが
どんどん分かってくると思うので、
これからもどしどし企画を考えていって欲しい
と思います。


あとは、正解となる俳句のチョイスも
ちょっと微妙だったでしょうか。
中学の教科書に載っているレベル…とはいえ、
俳句はあんまりクイズの問題には出ませんからねw
国語が得意じゃなかったり、あまり興味のない人には
なじみのない俳句がいくつかあったかもしれません。

それよりはいっそ、
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」とか、
俳句にこだわらずに有名なフレーズを
問題にした方が良かったのではないでしょうか。

ただまあ、こういった難易度調整も
「慣れ」ですからね。
今回はとにかく「初めて」ということで、
これからも色々試してみて欲しいと思います。

また、企画のルールも
「もがみがよ」ほぼそのままということで、
ポツ吉さんの「個性」は
あんまり出ていなかったかなと思うので、
UGさんと同じく、そのあたりも含めて、
次回に期待! ということで。

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【7】野島さん
【企画タイトル】なし
【企画概要】
3ピリオド制。
第1ピリオドは全員を1チーム2人(人数により
1組だけ3人)のチームに分けて行う早押しクイズ。
±0から+20までのマスを双六のように進んでいく。
基本的に1問正解すれば1マス進み、
誤答すると1マス戻るが、
すでにマスに他のチームがいる場合は、
そのマスをとばして、数マス分進んだり戻ったりする。
さらに、正解したチームは続けて
自分以外の1チームの駒を同様に動かすことができる。
これを繰り返し、ゴールに到達したら勝ち抜け。
上位5チームは第2ピリオドに進出。
それ以外は第3ピリオドに回る。

第2ピリオド。個人戦の早押しクイズ。
問題は20問限定で、
「平成の各年にちなんだ問題」になっている。
正解+1P、不正解−1Pで、
最終的にポイントが多い方から順位決定。

第3ピリオドは、個人戦で1○1×の早押しクイズ。
問題は第2ピリオドの余り。
勝ち抜け順に順位決定。

【感想】
「クイズの扉」では毎回そうなのですが、
1日に何人もの人が、
しかも普段やり慣れていない人が企画をやるため、
どうしても順番が後ろにいけばいくほど
時間がケツカッチンになり、
そういう点では不利になってしまいます。

今回も相当時間がギリギリになってしまったため、
実力が完全には発揮できなかったかもしれませんし、
ひょっとしたら、やりたかったことが
全てできなかったかもしれません。

ということで、その辺の事情も
少し汲んであげるべきかとは思いますが、
若干説明不足な点が見られたのが残念でした。

企画の冒頭で「今からどういうクイズを行うか」
という説明が少し足りていなくて、
解答者側から「どういう形式でやるの?」とか
「予選のポイントはどうなるの?」とか
質問がいくつか飛んでいたと思います。

時間がなくて焦っていたのかもしれませんが、
その辺をきちんと整理して伝えられるようになると
良かったと思います。

できれば、
一字一句読むだけで、企画者以外の他の人でも
ルール説明ができるぐらい、詳細な「台本」を
あらかじめ用意しておくといいでしょう。

私は自分でも口下手で説明がヘタクソなのが
分かっているので、そうやって台本を書いて、
印刷して持ってきて、それを見ながらしゃべってます。
説明の途中にはさむボケまで書いて、
それに草まで生やしてますからね、マジでwww

thum_aryez83kn1p5n9r.jpg
去年の遠足の、私が実際に使った台本の一部です

それから、内容についてなのですが、
「自分たち以外のチームの駒も動かせる」
というルールにしたため、
戦略性がグンと上がりましたね。

既に人がいるマスは飛ばせるというルールなので、
なるべく他人の駒をビッシリ並べて、
その間をポーンとジャンプアップさせるように、
敢えて他チームを先に進ませるとか、
いろいろ戦略が見られて、非常に面白かったです。
最後の最後でドラマも生まれましたしね!www
…ちくせう(←当事者の一人)

ただ、その反面、
先行しそうになると他チームに後ろに戻されたりして、
なかなか全体がゴールに近づいて行かない展開に
なってしまいました。
当初は+20でゴールとしていましたが、
途中でゴールを+10に前倒しして、
それでもゴールできたのは1組だけ
という感じでしたからね。
ちょっと事前のシミュレーションが不足していたかな。

しかし、そうやって様子を見てとっさに短縮ルールに
切り替えたり、「対応力」の高さは見られました。
今後、もっとしっかり準備して、
時間に余裕がある状態でやっていただければ、
かなり優秀な企画が作れるのではないかと
期待ができる内容でした。

あとはやはり「慣れ」ですかね。
数さえこなせばいい企画を作っていただけるものと
勝手に期待させていただきます!

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【総評】
ということで、7人分の企画でした。
正直言って、今回は「斬新」「目新しい」という
企画がほとんどなかったように個人的には思います。

自分は他の人の企画を見て
「そんなの自分じゃ思いつかんわwww」
っていうので刺激をもらうのも
例会の楽しみの一つなので、
そういう点では少し残念でしたが、
みなさん、概ね企画としてルールに大きな破綻もなく、
慣れていけばちゃんとできるようになるだろうと
期待できる内容だったように思います。

しつこく言いますが、これは私の個人的な感想です。
他の人からはまた違う視点での
アドバイスがあるでしょうし、
ひょっとしたら私と真逆の意見の人が
いるかもしれません。
それぞれが自分の判断で取捨選択して、
次に活かしていただければなと思います。


ということで、今回の先取り例会レポートは
このあたりで。

記事が追いついたときは
各企画のゲームの流れなどの詳細なレポートも
もちろんさせていただきます。
最後の企画で生まれた「ドラマ」なんかは
その時にねwww

では、また例会でお会いしましょう。
逆に私が企画を担当するときは
厳しい目でいろいろと指摘していただいて
構いませんのでw よろしくお願いします!
2019 03/31 09:34:58 | 近況報告 | Comment(0)
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