さて、いよいよ企画作成講座も最終回です。
最後は、そのほかの注意事項を述べたいと思います。
1:ルールや進行に「抜け」がないように気をつけよう! 企画がある程度できたら、必ず最初から全体的に見直して、 きちんと決めきっていないルールや 司会進行の手順、準備する道具などを 確認しておきましょう。
例えば、「同点のときどうするの?」とか 「お手つきのペナルティは?」とか 決まってない状態のルールがないように、 1つ1つ、確認しておきましょう。
当日になって、解答者から指摘されて発覚したりして、 「う〜んと…どうしようかなぁ…」 などと考えてしまったりして、進行が滞ることだけは 絶対に避けないといけません。
進行の手順が固まっていない、準備する道具がない、 問題が用意されていない… こんな、企画の進行がそこでストップしてしまうような 状況を作ってしまうと、どうなるか? 解答者がヒマになります。 そうすると、解答者同士の雑談が始まったりして グダグダになります。 そうなると、もう企画に戻ろうとしても無理です。 その企画は大失敗となってしまいます。
もし、そういう状況になったとしても、 その場ですぐ、ルールや道具の変わりになるものなどを 決めてください。
とにかく、当日になったら、何があっても 企画の進行を止めないように!
2:問題読みや司会進行は堂々と! 上にもつながって来るのですが、 一旦企画が始まってしまえば、 企画の作成者であり、多くの場合、司会者でもあろう、 あなたが神です(神は大げさかw)。
知らない人の前でやるならともかく、 解答者はみんな顔見知りのサークルの人間なんですから、 問題はハキハキ読んで、司会進行もテキパキやりましょう。
問題が嘘問だったりとか、いろいろ指摘されても、 次回に活かせばよいのですから、 その企画は自信を持ってやり遂げてください。
3:その他のアドバイス 問題の作成は、自分はなるべく自作するようにしています。 といっても、一から作るのはなかなか大変です。 各種問題集をそのまま使うのも、全然問題ないと思います。 自分は、ネットとかで問題集的なものを探してきて、 難易度などを見つつ、アレンジすることが多いです。 例えば、「Aで有名なBの作者は何? 答え:C」 という問題なら、 「CのBの中に出てくる有名なものといえば? 答え:A」 とかにしたり…。
今回使う予定のサイコロとか、そういうものは 100均でほぼ何でも揃えています。 逆に、100均を回って、クイズに使えそうな商品や 企画のヒントがないかどうか探したりもします。
とりあえず、こんなところですかね。
とにかく、企画を作るのは大変ですけど、 やり遂げたときの達成感や、 「楽しかったよ」という感想をもらえたときの喜びは そりゃあもう、いいものです。 月並みですがね。
皆さんの企画作りの参考になれば嬉しいです。
質問等もお待ちしておりますので、 コメントにでも残していってくださいね。
では、当日。 さ〜て、これから問題作りだw
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