「名古屋初心者クイズサークル」
9月例会のレポート、後編です。
「ポーカークイズ」で奇跡を起こし、
一人で興奮してしまっていたため、
次の企画のときは
かなり舞い上がってしまっていましたw
早押し早書きの企画だったのに、
ボタンを押して、思わずボソッと
「…大沢啓二?」
やっちまいました。あれは本当に申し訳ない。
企画の内容も、メモするの忘れてしまって
不正確になっちまいますが、
早押し早書きで、+15で勝ち抜け。
自信がある問題では「赤紙」を使うことで
不正解の人数分ポイントが入るという形式で
決勝進出者を決め(と言っても失格は1人だけw)、
決勝はお馴染みの「通せんぼクイズ」で、
佐竹さんが優勝でした。
企画の合い間に「VS嵐」
…諸行無常www最後は文月さんの企画。
またまた「ライアーゲーム」をモチーフにした
「密輸ゲームクイズ」です。
普通の早押しに2問正解で密輸人になります。
他のプレイヤーは全員検査するかしないかを仮提示します。
その後、密輸人は「誰のところへいくか」
「密輸をするかしないか」をこっそり決定。
その後、他のプレイヤーが検査するか否かを
改めて宣言し、その結果によって以下のように
ポイントが増減します。
「密輸する」で「検査する」 密輸人−10 検査人+10
「密輸する」で「検査しない」 密輸人+10 検査人−10
「密輸しない」で「検査する」 密輸人+5 検査人−5
「密輸しない」で「検査しない」密輸人±0 検査人±0
(企画者の文月さんから訂正あり:
「密輸する」で「検査しない」の場合は
検査人のポイントは±0でした。失礼しました。)ただし、この結果がどうであったかは、
密輸人と密輸人が訪れた検査人のみで、
他のプレイヤーには分からないため、
各プレイヤーは自分以外のプレイヤーの点数を
推理しなくてはなりません。
このゲームの終了条件は、
1)プレイヤーの誰かが「密輸する」を4回する
2)誰かのポイントが原点から±50以上になる
どちらかが満たされれば終了、
ポイントの一番多い人が優勝します。
とりあえず、早押しで成功しても、密輸で失敗すると
ポイントがマイナスになるため、
例え早押しが地蔵でも優勝できるかもしれないこの企画。
単純に期待値で考えると、
「密輸する」は±0、「密輸しない」は+2.5
「検査する」は+2.5、「検査しない」は−5
というわけで、「検査しない」だけが極端に低いので、
検査人としては基本「検査する」をチョイスするのが
良いのかな?
あと、優勝することを目指すなら
まずはとにかく「密輸する」を3回チョイスして
ゲーム終了条件がいつでも満たせるようにしつつ、
4回目の密輸をして、もし失敗しても逆転されないよう、
2位と10点以上の差が付いたと確信できるときに
「密輸する」をチョイス、そうでなければ「密輸しない」
で+5を稼ぎに行くというのが基本戦術になるでしょうね。
当日はここまでキレイに考えがまとまらなかったので
随分カンで勝負してましたが、
きちんと全員のポイント増減を推理して
細かくメモったりして考えながらプレイすると
かなり深い戦略を要するゲームになるかも。
ただ、あまり戦略が深くなりすぎると
クイズをやる意味がなくなってしまいますし…
バランスが難しいところですね(笑)。
さて、自分はとにかく3回目の密輸の時点で
持ち点がゲーム開始時の±0に近くて、
あまり他の人をリードできている気がしなかったので、
「密輸しない」「検査する」をひたすら続ける
という方針を決めたのですが…
程なくして佐竹さんが1)の終了条件を満たし、
ゲーム終了。
結果は…
しょーせーさん(+65)
ヤーロウ(+65)
で同率優勝でした!
以下、スザンヌさん(+60)、辻さん(+55)
佐竹さん(+50)、Juniorくん(+45)と
みんなかなりの接戦でした。
文月さんの企画は、「ナイン」とかもそうですが、
「他の人の点数や解答を読む」という要素の
強い企画が多いですね。
この企画も「ナイン」のように
何度か繰り返してやっていくと、
ゲームバランスやお互いの点数の読み合いなどが
洗練されていって、
定番企画になり得るんじゃないでしょうか。
そんなわけで、今日も楽しい一日でした。
次回は今年2度目の遠足です。
またバラマキとかで走らされるクイズが…
確実にあるでしょうねw
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