かつて題名のなかったBLOG
この押しが毎回できればなぁ…と
ベタな感想を述べてみる…から。

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前半戦が終了し、上位2名の鰤さん、原さんが
「大統領候補」に決まりました。

残りの人は、選挙スタッフとして、
大統領候補の下につくわけですが、
鰤さんの下には、
前半戦3位・5位・7位…の奇数順位の人、
原さんの下には4位・6位・8位…の偶数順位の人が
つくことになります。

ただし最後の1人となったかとうさんだけは、
大統領候補同士のジャンケンで勝った方の
陣営に入ります。
結果、勝った鰤さんの政党が1人多くなりました。


ここで、お昼休憩。
その間に両候補は自分の政党の党名を決めました。

鰤さんチームは
おい、誤党!
誤答と後藤を掛けてるわけですね…って、
そのポスター、後藤じゃなくて
小池だったでしょ?www

原さんチームは
指切っ党(ゆびきっとう)」
ええと、この日、
原さんが指を怪我していたからですwww

…うん、9月のときといい、
いつものうちのサークルらしい、
ゆる〜いネーミングですわwww

どっちの政党が勝っても
この国はロクなことにならなそうwww


ということで、休憩明けの後半戦は、
アメリカの大統領選挙をクイズで再現してみよう
という企画です。

アメリカの大統領選は
各州に決まった人数の「選挙人」がいて、
1票でも多くの票を獲得した候補が
その週の票を総取りできる
という方式で行われますので、
このクイズもそれに倣って、
各州の「選挙人」の数と同じポイントを
勝ったチームが総取りする
という形で対決が行われます。

具体的には、以下のようになります。

出題されるのは、基本的に全て
シングルチャンスのノーマルな早押しクイズです。
基本的に両陣営、全員が席に着いて
早押しに参加します。

まず、司会者の海苔さんから、
このセットがどの州の戦いで、
選挙人が何人獲得できるかの発表があります。

ただし、選挙人の数が少ない州の場合は、
時間短縮のために、いくつかの州が
まとめて1セットになっている場合もあります。

そして、選挙人が20名以下の「通常州」と、
それ以上の「大票田州」では
少しルールに違いがあります。

まず前者は、5P先取で勝ちになります。
大統領候補:正解+2P、誤答−1P
スタッフ:正解+1P、誤答(個人で)1休
というポイントの増減で、

後者は、10P先取で勝ちになり、
大統領候補:正解+3P、誤答−2P
スタッフ:正解自チーム+1Pまたは相手を−1P、
誤答(個人で1休)
となります。

さきほど述べたように、勝った方の政党は、
その州の選挙人の人数を全て総取りし、
自チームのポイントとして加えることができます。

全選挙人の過半数である270Pに、
いち早く到達した方の政党が勝ちで、
その政党の候補者が大統領就任
ということになりますw


さて、では早押しスタートです。

まずはアラバマ州と発表されました。
選挙人の数は9名。

20名以下なので「通常州」です。
5P先取の戦いになります。

誤答でマイナスがつく大統領候補はまだしも、
われわれスタッフは休みが1休と軽いので、
ガンガン押していくのがいいですかね(フラグ)。

ただ、1問目は鰤さんが正解しました。
大統領候補の正解なので、+2Pが入ります。

2問目は我が「指切っ党」のみっくさんが正解。
スタッフの正解なので、+1Pです。

3問目はまたも鰤さんが正解。
これで合計+4、早くもリーチ!

鰤さんからはチームメンバーに
作戦「ガンガンいこうぜ」が発令されましたwww

その命令通り、
4問目はしょーせーさんが押して誤答。
5問目は我が党のこーにゅんさんが
正解してくれましたが、
6問目は復帰したしょーせーさんが正解。
これで+5Pになったので、
アラバマ州を制したのは
「おい!誤党」になりました。
この州の選挙人の数9Pが「おい!誤答」に入って
スコアは9対0となります。


続きまして、選挙人6名のアーカンソー州です。
同じく5P先取の戦いです。

またも鰤さんが1問目、2問目とポンポンと取って
「ガンガンいこうぜ」宣言www

またも命令に忠実に、
3問目は黄銅Pが押しましたが誤答。
しかし、4問目を鰤さん自身が答えて勝利でした。
これで15対0。

ヤバい、何もできてないwww

ただな〜、向こうは鰤さんはもちろんだし、
スタッフ陣もしょーせーさんやあおえりさんと
早押しが強い人が揃ってるから
なかなか押してもつかないんだよね…。


続いて、イリノイ州。選挙人はジャスト20名。
ギリギリ「通常州」です。

今度も1問目を鰤さんがゲット、
2問目、原さんが押しましたが誤答。
またもピンチかと思われましたが、
3問目で鰤さんが誤答して、ポイントが減り、
4問目で鰤さんが取りかえしますが、
5問目をみっくさん、6問目を原さん、
7問目をルドルフさん、8問目を原さんと
我が党が4連答して、逆転でこの州を取りました。
これで15対20となります。

ホッと一安心ですね。


続いて、選挙人6名のアイオワ州、
同じく6名のカンザス州、8名のケンタッキー州と、
3連続で「指切っ党」が制して
15対40となります。

まあ、勝利には270が必要なんで、
まだまだこんな差なんて、
あってないようなものですw

次に選挙人8名のルイジアナ州ですが、
今度は「おい、誤党」が制しました。
23対40です。

このあたりから、「おい、誤答」の押しが
明らかに変わってきます。

最初にも言いましたが、
スタッフたちの誤答ペナが軽いので、
例えば「香港とマカオ」まで読まれたら
ポーンと押して、「どっちかな〜、マカオ」などと
とりあえず答えて、
50%の確率で“当たるも八卦当たらぬも八卦”という
いわゆる二択ダイブや、
確定前のポイントで押してそれっぽい答えを言う、
みたいなことをガンガン仕掛けてくるんですよw

特に、
しょーせーさんと黄銅Pくんの押しが速い速いwww
こういう反射神経勝負は大会とかで
鍛えている人が断然有利ですよね…w

黄銅Pくんも中学生とはいえ、
自分の学校のクイ研で、
すでに相当揉まれている人ですからね。
「おい、誤党」という党名の割に
誤答を気にせずガンガン突っ込んできますw

ウチのチームだと
原さんならこの押しに対応できそうなんですが、
残念ながらできないんです。
だって、大統領候補者は誤答ペナが−1なので、
流石にそれをやると壊滅してしまうwww

一応、私も押すことは押すんですが、
全然解答権が取れません。
例えば「香港とマカオ」でも、そこまで聞いて
「あ、二択の問題かな?」って気づいたときには
もう押されているという感じです。

それでも、ここまでは原さんが頑張って
押して答えてくれているので
一応、リードできています。
この後、ミネソタとミシシッピーとミズーリを終えて
33対56となりました。


ここで、
ノースダコタとオクラホマを合わせて10人という
時間短縮のための合体選挙区が出てきました。
合体した場合でも、選挙人の合計が20人以下なら
「通常州」と同じルールで、21人以上なら
「大票田州」と同じルールになりますので、
今回は通常州と同じルールです。

これも「指切っ党」が取って、
33対66としました。

ここで、「おい、誤党」では
スタッフと鰤候補の間で
「もっと行った方がいい?」
「名数系とかは行っちゃって」
「OK、刈るわ
という、不穏当な会話がwww

分かる人には分かると思いますが、
今よりも押しの速度を上げて、
どんどん問題を潰していくぜっていう宣言ですねw

今でさえ、黄銅Pくんあたりは
「幕末から明治にかけて活躍した」
なんてところで押してきてるのに
まだ上げるんすかwww


続けて、サウスダコタとウィスコンシンで
併せて13人の戦いです。

ここではトータルで12問出題されましたが、
「おい、誤党」はスタッフだけが押して5○5×。
「指切っ党」は原さんだけが押して2○2×。

最後も、確定前に黄銅Pくんが押して、
三択を当てて勝利となりました。

と、いうようにスタッフが誤答しまくっても
全然勝てるルールとなっております。
…うーん、分かってても対応できない…。


ここでついに、初めての大票田州である
テキサス州が出ました。選挙人の数は38です。
いきなり上がりましたなあwww

先に説明した通りルールが変わって10P先取となり、
候補者は正解+3、不正解−2、
スタッフは正解で自チームに+1か
相手チームに−1かを選ぶ、
不正解で1休となります。

が、戦い方はあんまり変わりませんでした
「おい、誤党」は五分の押しで
○と×を同数ずつ付けながら点を伸ばし、
ここぞというときは鰤さんが押してフィニッシュする
という戦法で、この戦いを制し、
84対66と逆転しました。


その後、アリゾナ11名、
ハワイ&アラスカ&アイダホでの11名、
コロラドの9名、モンタナ&ネブラスカの8名、
ネバダ&ニューメキシコの11名、
オレゴン&ワイオミングの10名と
6連続で「おい、誤党」がとって、
とうとう144対66と、
勝利確定の270の半分を越えてきました。

「おい、誤党」はスタッフが良い感じで
大統領候補に貢献できています。
それに引き替え我々は
原さんが孤軍奮闘といった感じ…。

本当、ふがいないスタッフで申し訳ない…。


というところで、
記事が長くなりましたので一旦終わりです。
次回、当選確実がつくのはどちらの候補か?
お楽しみに!
2017 05/28 10:17:23 | クイズ | Comment(4)
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この記事へのコメント

レポートお疲れ様です。
決勝ラウンドは原さんに申し訳なかったです。
あれから半年ぐらい経ちますが、今でもあのスピード感にはついていけないと思います。
黄銅Pくんは誤答も多いけど、ハマった時の瞬発力は手が付けられないですね。
自分がやろうとしても、意味不明な解答しか出来なくて、文字通り問題を潰すだけになってしまうorz
Posted by ルドルフ at 2017-05-28 12:07:23
【大統領選挙】
ホントは原さんをうまくサポートしたかったのですが、
自分は間違えないクイズでリズムを掴む
スタイルなので、相手の積極的な押し戦術が
結構つらかったですね...

今更攻撃的かつ積極的な押しに方向を
変えたところで自分にはあまり
利点がないと思うし、難しいし...

選挙スタッフのペナルティが重いとこちらにも
分がよく働いてたのかなぁ...(負け犬感)

その一方で、黄銅さんは勢いにのせると怖いな
というのを感じたので、将来どう化けるのか
楽しみでもあり恐ろしくもなりました。

次回のレポート、楽しみにしています。
Posted by あいんす at 2017-05-28 13:01:59
【大統領選挙(前半)】
・相手側は党首の鰤さんを筆頭に、押しが強くて得意ジャンルのバランスも取れたメンツだったので、知識量では引けを取らないものの慎重派が多いうちの党は(蛇腹で分けたのにこの分かれ方はどういうこと?)ルールを聞いて「厳しいな…」とは思ってました。

最初の2州、様子をみていましたが相手側はガンガン押してくるので、「行くしかない」と自分なりに誤答に気をつけながら勝負に行ったつもりです。
中盤までは対応できてましたが、それがさらに火に油を注ぐ形となった感が(;´Д`)

Posted by 原 at 2017-05-29 16:24:57
> (蛇腹で分けたのにこの分かれ方はどういうこと?)
ホント、早く押すのが得意な人とそうでない人が
キレ〜イに分かれてしまいましたもんねぇ…。
そういう意味で、原さんの運の悪さは
遠足から継続していたんですね、今思うとwww

Posted by ヤーロウ http://bany.bz/no_title/ at 2017-05-29 21:47:29

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