大連帰国日記
日曜日、引越し完了した。
家探しの経緯を書くと長くなる・・・
先月末からしっかり家探しをしていて、何件か回り、候補は挙げてあった。値段も下げられる所まで交渉済みだった。社長たちにも報告済みだった。だがどれも値段が高く、なかなか踏み切れなくて、候補を挙げたまま放っておいた。そんな高いところ、そう簡単に決める人は少ないだろう、と思いボヤボヤと迷っていた。
そろそろタイムリミットかな、と思い、高いけど清水の舞台から飛び降りる勢いで、決めようと電話したら、
「もうその家、他の人が入ってますよ」
・・・・・・ウソ〜・・・;その電話をしたのが、14日の夕方。元の家の契約は18日まで。そして15日はセミナーがあるため、身動き取れない。。ヤバイ・・契約切れの約3日前にして住む所がなくなった・・・;; だが、バカと言うか許容量が高いというより何も考えていない私は、それほど危機感を感じなかった。基本的にドタンバや急なことへの対応がすごく早い中国。それほど問題でもないだろうし、週末にまたすぐ見つかるだろう。それで速攻決めて速攻引っ越しちゃえ!なぁにタクシーで一人でも自分の引越しくらい出来るさっ。と、考えていた。それに前前から父親が来てくれることになっていた。だから引越しくらい軽い軽い♪とか甘く考えていた。
そう思っていたので、その電話を切った後もいつもどおり会社にいた。だが社員の一人が、アホじゃないのチックに言いながら心配している。今からもう一回不動産屋へ行けだとか言っている。その人は中国人には珍しく神経質なタイプなので、
相変わらず几帳面だなぁ〜。。 とか思いながら話半分に聞いていた。でもその焦り様から少しは危機感をおぼえ、夕方やはり不動産屋へ行き、急いでもう一度探して欲しい旨を伝えた。不動産屋の人は「あれ?今ごろどうしたの?もうとっくにどこか他の所に決めたのかと思ったよ。」と言い、でも協力的だった。
土曜日、父達と部屋を見に行き、選んでる暇などなかったので、即決した。すぐに引っ越したいと大家さんに伝え、すぐに家具等そろえてくれるよう頼むと、言うとおりにしてくれた。前の大家とは大違いだ。偶然で幸運なことに、その家は今まで回った中で一番安く、設備もよく会社からも近い。大家も言い人だ。
災い転じて幸となる というか 家宝は寝て待て というか。驚きだった。
翌日、引越しだ。思ったよりも遥かに荷物が多い。以下に無駄なものが多いかを痛感した。特に日本から送ってもらったものが大量だった。日本のものは貴重だし、もったいないからと思ってとって置いたら、そのまま忘れてた。。
そんな訳で運動不足の私一人ではとても出来たモンじゃない引越しだった。会社が個人主義なので、手伝ってもらえるような人がほとんどいない。特に、日本人の贅沢な生活がばれてしまう引越しなんぞ、同じ年の同僚には見せられたモンじゃない。でもなんとか一人犠牲になってもらえる人がいたので、その部屋探しと引越し一連業務はその犠牲者と日本からやってきた父親、私、の3人で行った。不動産屋や大家も含め、結構いろんな人に迷惑をかけた気がする・・・反省。。

でも無事終わってなにより。あとは荷物でメチャクチャの部屋を片付けるだけだ。


2005 07/19 19:08:24 | none | Comment(0)
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