2010年 04月 01日 の記事 (2件)


昨日までの日経新聞で

ユニ・チャーム会長の高橋慶一朗さんの

私の履歴書は

1ヶ月にわたり掲載されていました。



昨日、最後の言葉に次のような言葉がありました。

「人間とは弱いモノで、日々の仕事に忙殺されると、変わりたくない、

やりたくない、、責任をとりたくないという易きに流されがちだ。

これを根絶するには「今日の最高はあしたの最低』と毎日のように念じることだ。」



確かにその通りだと思います。

私は独立して、ずっと常に昨日の自分より

今日の自分が成長するようにがんばってきました。



他の税理士の先生たちに

負けないように。

他の人の何倍も勉強し、

セミナーや教材を買いあさり

何倍もの知識を詰め込んで。



独立して忙しさは何倍にもなりました。

しかし、勉強時間も独立前の何倍にもなりました。



起業するということは、

自分で自分を規制することもできますし、

怠けることもできます。



常に自分の志が高いところにあるのなら、

他人に流されることはないだろうし、

自分に負けることもないと思っています。



そして、その頑張りがお客様への

より高いサービスの提供に繋がり、

事務所の所得向上になるのなら、

やるしかないです。



自分を甘やかさないようにするため、

逃げないようにするため、

わたしは常にチャレンジし続け、

実績を作ってきています。



昨年は、数十件に及ぶ全国公演や

TVなどメディアの取材。



現在は、税理士の先生向けのDVD講師や

税理士を目指す若者向けのWeb講師の準備。

今年出版に向けての2件の企画書。



人は弱い生き物です。

私もふとやりたくないなと思う気持ちがよぎることもあります。

だからこそ、新しい課題を常に自分自身に与え続けています。



今、新しい仕事、新しい課題が提供されたら、

ほとんど考えることなく、

「やらせてください!」

と答えます。



それから、それをできる方法を考えるのです。

今の自分のレベルを超えるためには、

今の自分が無理だと思うことに常に挑戦し続けることだと思います。



「やらない理由を考えない!

できる方法を考える!」



きっと後から振り返れば、

そんなチャレンジしてきた自分やその時間が

大切な宝物になると信じています。
2010 04/01 12:10:59 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
昨日の新聞に、

文部科学省は、「ゆとり教育」からの大幅な方針転換のため、

2011年4月から、およそ30年ぶりに授業時間と学習内容を増やすことにした。

とありました。



私自身は、ゆとり教育からの転換は賛成です。

ゆとり教育によって

学習時間が減ったかというと

減っていないでしょう。

学校での学習時間が減ったり

学習内容が簡単化した結果、

塾など学校外での勉強が増えただけです。



本来、学校での勉強だけで十分にすべきところを

ゆとり教育になったことで、

塾に行かざるおえない状況になってきたのでは・・・

と思います。

そうすると各家庭での所得の問題などで

教育の差が生まれています。



また、ゆとり教育は

ただ詰め込むだけの教育ではなく

自らが考える力をつけるためという

方針もあったかと思えます。



しかし、2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英教授は

「今の教育というのは、考えない子どもを一生懸命つくっている。

ゆとりを与えなきゃいかんというのはナンセンスだと」と、

現在のゆとり教育には反対の立場を表明した、

とあります。



今、社会に出て

私自身、学校で勉強したことは

ほとんど意味があると

考えています。



職業にもよるでしょう。

私の職業、税理士においてはすべての教科が役に立っています。

算数・数学はもちろん。

国語は、お客さんへのメール、執筆活動、難解な法律書や専門書の読解。

社会や理科は、お客さんと話すときの一般知識として。

英語は、六本木という場所柄、外国の方や外資系の方との取引もあります。

どのような職業に就くのか、

また勉強したことをどういかすのかによっても

多少の異なりはあるかもしれませんが、

すべての教科の勉強は必要です。



ただし、日本の教育は詰め込みだけではなく、

それが実社会にどう活かせるのかということを

考えた上での教育も入れ込んで欲しいと願います。



顕著な例で、

日本人は英語がへたくそです。

では、勉強しなかったからというと

中学校や小学校からずっと勉強しています。

それなのに、英語が話せない、読めないという

大人が多いです。

これは、実践的な日常に使えるような指導方法が

とられて来ていなかったことも原因だと考えます。



これからの日本も

グローバル化がますます強まってきます。

英語に限らず、

すべての勉強が楽しく、将来意味のあるもので

あることを願います。



そのためには、教科によっては

各分野の専門家が入る授業が

増えていってもいいのかなと考えます。
2010 04/01 07:26:13 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー