今回の角館行きには、もの凄いエネルギーを注ぎ込みました。
桜が咲き出す頃に雪が降ってなかなか開花しないので日を決める事が出来なかったのです。東京から角館まで「こまち」で3時間15分もかかりますし、花が目的なので咲いていなければいけません。更に枝垂れは咲き出すと4〜5日で満開になり散るのも速いのです。
PCで開花情報と、同サイバーステイションで新幹線の空席情報を睨みながら、まだか々とヤキモキしていました。
ようやく開花の情報が載った日 〜4/29日〜 に、全てを決めました。
上りは角館着、3時15分、それでも残り4席で、同じ車両でも1番前と1番後ろ、下りは最終の一つ前、東京に23時15分着のものでした。そして、この悪条件の乗車券を買うために40分程並びました。
宿も開いているはずが無いのですが、日帰りでは虚しいので諦めずに電話をしまくり、終に一部屋だけ空いている安宿を発見しました。
こんな土壇場になって望みが叶うとは! と時間と宿の悪さには目もくれず感謝の気持ちで出かけたのでした。
桜のシャワー、そして迫りくる花達。 オー感激!
桜は花をのみ愛でるものかは---
枝に時が---
角館にはこの様に白く小さい花を密集して付ける桜が。
人力車。女性が引いている所が艶っぽいですね。