昨日は天気も良く絶好の桜見物日和。
昼食にいつも行く中華飯店で生ビールをいただいて飯田動物園の桜から飯田市の桜を一巡することにしました。
1年に1回は春の桜見物と秋の紅葉見物をするのが数少ない飯田市民の行楽の祭りなのですが、近隣の他県にも最近はインターネットのおかげで知れ渡っていて、遠州鉄道やその他の大型バスが入って来ています。
問題は、その人達が飯田についた後ほったらかされてしまうので、皆さんもらった観光地図を広げて、さてどうやって見て歩けば良いのか途方にくれているのです。
阿弥陀寺の桜のように郊外にある桜は徒歩では往復の時間を考えると少し無理。
片道だけでも市民バスを利用できれば良いのになと思って、近くにいた市観光協会の桜守の人にお聞きしたらそう言うものは置いてないとのこと。
桜守さん達は、同時に飯田の銘菓の販売とお茶の無料配布をしていて、大変好評でしたが、押し寄せる飯田を知らない観光客様のどう回れば一番効率的かと言う質問に答える準備が出来ていないようでした。
それで妻や私が観光客の広げた地図を見てご説明したのですが、観光協会が発行した地図上の桜ポイントについては、公共交通機関を使ったアクセス方法も地図裏面を利用するなどして、分かり易くするなどの配慮が欲しいところだなと思った次第です。
こうしておけば、今年回りきれなかったところは来年来ようかと言う話しに繋がる可能性があります。
実際私たちがご説明したお客様の中にも昨年から泊まり込みで飯田の桜見物をしたと言うお客様もいらっしゃいました。
高齢化社会の到来が叫ばれているのですから、そういう人達への対応もしておけば、人気度もうなぎ登りに上がって行く可能性が出てくると言うものではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか。