ピアノテクニックと音楽のつながり

2016年 09月 21日 の記事 (1件)


今、とても人気のあるバスティンの教本、これはアメリカ出身ですが、日本語版が出版されています。

私もよく使っています。
子供も大好きですし、教えるのが楽しくなる本って少ないのでバスティンを知って、教える楽しさが何倍にも増えました。
お気に入りの教本です。

でもこの本はドレミじゃなく、ABCなのよね。。。

ハ長調よりもCメジャー。

そして最近はバスティンを使って、英語で教えるのがブームみたいですね。

日本人だからまずは日本語って考え方は古いかもしれませんが、やはり日本語で覚えてもらい、プラス英語がよいと思います。

学校で音楽のテストではハ長調です。Cメジャーだけ知ってても役に立ちません。。。

そしてドレミです。CDEと英語では使いません。

言葉は母国語がまず土台となってこそ、外国語が使えます。
自分の言葉(いいたいことを文章にする作業)がきちんとできてこそ、外国語での会話も成り立ってきます。

まずは日本人なら日本語、日本語を大切にしてほしいですね。

ドレミはイタリア語であり、いろはが日本語なので、ドレミは日本語ではありませんが、日本での楽語はイタリア語が通常です。
そして長調、短調は日本語を使います。もしくは音大に行けばドイツ語。でもドイツ語や英語での言い方なんて、必要になったときに覚えたらいいのです。
その程度ならすぐに覚えられるでしょう・・・。

初心者がABCで習う必要なんてあるのでしょうか?

日本人ならまずは日本語を覚えてくださいね。

バスティン教本のいろいろ

バスティンについてはこちらにも書いてます。
2016 09/21 09:51:39 | ピアノレッスン | Comment(0)
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