久しぶりにテクニックについて書いてみます。
昔はピアノのテクニックいうと、まずは指の形からでした。
今でも指の形にこだわっておられる先生がまだ大勢いらっしゃるようですが、まずは体全体の使い方を学ぶ事が大切です。
体の使い方が悪いと、細かい部分まで神経は届きませんので、いくら指の形を直されてもよくはなりません。
どんな方でも、どうしても体に力が入ってしまいます。それでは指は思うように動かず、いくら練習しても納得いくような演奏は得られません。
だからまずは、体を開放することから・・・です。
体を開放することを学ぶのにヨガがオススメです。
ヨガの動きはとてもゆっくりで、呼吸を使って行うので、外側の筋肉ではなく、内側から筋肉をほぐすことができます。楽器をするには、呼吸法や体の使い方を学ぶことは重要なことです。 自分のイメージを表現するには、一番は自然体を作ることで、体の奥から開放していくことを学べるヨガはその効果抜群です。
DVDを観ながら自宅で自由な時間にやってみるといいと思います。
ヨガの効果は、まだまだたくさんあります。自律神経に働きかけるので、自律神経を整えてくれます。 そして、ヨガの後は、体が軽くなった感じがして、身も心も穏やかになれますし、集中力アップなど、さまざまな効果があります。 私もヨガ習っています。ピアノの練習で凝った体がほぐれていくようでとても心地いいです。
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