2009年 08月 01日 の記事 (2件)


子供が大きくなるにつれ、子供だけで留守番をする機会がやってきます。留守番は子供が自立するために必要な過程ですが、親は子供だけの留守番にさまざまな危険が伴うことを知っておく必要があります。

子供を安全に留守番させるためには、まず親が出掛けた後には必ず玄関を中から施錠させるようにします。来客があっても安易に玄関ドアを開けないこと、ドアホンなどで相手を確認し、知らない人や迷った場合には絶対に開けてないことが大切です。これまでにも子供だけの留守番中に宅配便を装った男に家へ侵入されるという事件が起こっています。
また電話が鳴った時の対応も大切です。留守番中には電話に出させないことも一つの方法ですが、相手に留守だと思われると犯行の対象になることも考えられます。ある程度電話の対応ができる子供ならば、相手に「親は手が離せない」などと伝えて「親が不在」ということを知らせないようするのも有効な方法です。

また自宅に帰宅する際には、例え誰もいなくても必ず「ただいま」と大きな声でいう習慣もつけておきたいものです。
何か不安なことが起こったらすぐに親の携帯電話に連絡するように教えておきましょう。

子供を留守番させる時に絶対に安全という環境を作ることは不可能なことです。できる限り安全に留守番させるためには、不審者に「家には子供だけではない」と思わせる工夫をし、施錠などの防犯対策をしっかりした上で、なるべく早く帰宅することが大切です。
2009 08/01 14:35:51 | 子供たちの安全を考える
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人々の防犯意識が高まる中、近年GPS機能を搭載したランドセルが登場して話題になっています。これは大手ランドセルメーカーと大手セキュリティ会社が共同で開発したもので、保護者がパソコンや携帯電話によって子供の居場所をリアルタイムに確認できるものです。非常時にはセキュリティ会社の警備員が駆け付けるサービスもあり、24時間365日いつでも利用ができるということでも安心です。

GPSとは衛星を利用した位置確認装置で、最近では地図情報や防犯携帯電話など生活の身近なところで利用されるようになっているものです。
ランドセルのGPS装置は充電式で専用ケースに入っており、取り外しもできます。重量も軽く、小学校の低学年でも無理なく背負うことができます。価格も一般のランドセルと大きな差はなく、購入後は月額使用料を支払うことによってGPS装置のサービスが利用できます。

毎日のように子供が被害に遭う犯罪が報道されていますが、最も被害の多い時間帯は登下校時です。これまでも防犯ランドセルとして防犯ブザー付きのランドセルが人気を集めてきました。防犯機能が付いたランドセルに対して親の関心はますます高まっています。

こういった流れを受けて、他のランドセルメーカーや百貨店でも競って防犯ランドセルの開発を進め、現在ではランドセルの種類は豊富になっています。
GPSランドセルは子供の通学の安全を守り保護者に安心を与えるものとして、今後も普及が期待されています。
2009 08/01 10:30:00 | 子供たちの安全を考える
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