カテゴリ[ 子供たちの安全を考える ]の記事 (5件)

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子供を犯罪から守るためには日頃から子供にしっかりと防犯教育を行うことが大切です。具体的には危険な場所へ近づかないことや危険に遭った時の行動を教え、家庭で約束事を決めると効果的です。そこでぜひ子供との約束事に取り入れたい事項を紹介します。

まず知らない人についていかないことです。基本的なことのように思われますが、実際にはちょっとしたことで子供は気を許してしまうのです。例えば自分や母親の名前を知っていたり、道を聞かれたり、お菓子やおもちゃなどの小道具につられて誘いに乗ってしまい危険な目に遭ったという例もあります。相手が自分や家族の名前を知っても、知らない相手には絶対についていかないこと、道を聞かれても口頭で答え、決して相手に近づかないことなど、具体的な例をあげて言い聞かせておくことが大切です。

また登下校や遊びを含めて、自宅の外では一人になる時間を作らないこともぜひ約束に取り入れたい事です。できるだけ3人以上の集団で行動することが理想的です。
そして自宅を出る時には「誰」と「どこ」に出掛けるのか、何時頃帰る予定かを親に伝えることも習慣付けたいことです。夕方の薄暗い時間帯には犯罪が多いため、暗くなる前には帰宅させることも大切です。子供に携帯電話を持たせている場合は、遊びや塾から帰る前に一報させる習慣をつけておくことも有効です。

犯罪の多い世の中で親がどれほど我が子を心配し安全を願っているかということが、約束事によって伝わる日が来るでしょう。
2009 08/06 21:40:33 | 子供たちの安全を考える
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子供は成長するにつれて親と離れて外出するようになります。そして通学の他、塾や遊び場など行動範囲が広くなります。
犯罪は予測が不可能ですが、これまでの犯罪データーから発生しやすい場所が推測できます。子供の防犯教育では犯罪の発生しやすい危険な場所を教え、避けて行動させることが第一です。

 犯罪が起きやすい場所の一つに駐車場や駐輪場があります。車上狙いや凶悪犯罪などあらゆる犯罪の4割が駐車場や駐輪場で起きています。近年では駐車場の防犯対策の必要性が叫ばれ、多くの駐車場では防犯カメラや照明が取り付けられています。しかしまだ依然として危険な場所であることには変わらず、子供はできるだけ近づかないことが無難です。

道路上の犯罪も増加しています。声かけに始まり、ひったくりや通り魔、連れ去りなどの犯罪の多くは道路上で発生しています。特に子供の通学路は子供が一人になる時間が生じるため狙われやすい場所です。地域のパトロールを強化し、教員や保護者が引率するなどの防犯が求められます。
また子供の遊び場でも路上駐車や落書きの多い公園、木や建物が近く見通しの悪い公園は犯罪が起きやすいため注意が必要です。

エレベーターや公衆トイレも犯罪の多い場所です。特に最近では高層マンションが増え、日常的にエレベーターを使用する子供も増えています。エレベーターは密室となるため危険が迫ってもすぐに逃げられない場所です。エレベーターに乗る時は知らない人と2人にならないように気をつける必要があります。
2009 08/04 20:45:00 | 子供たちの安全を考える
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防犯は学校や保護者、警察、地域の住民が一体となって取り組むことが大切です。子供を狙った犯罪が後を絶たない現状を受けて、全国の警察署や小中学校などでは不審者情報を地域の人々へ伝達しています。

不審者とは一般的に子供が不安になる声かけや行動をとった者を言います。直接被害を与えない「声かけ」や「つきまとい」といった軽い行為でも、誘拐やわいせつなどの凶悪犯罪に発展する危険性があります。不審者情報の中には悪意を持たずに道を尋ねる人や、親しみを持って声をかける人も含まれていることもありますが、現代はそういったことを踏まえた上で、万が一に備えることが必要な時代なのです。
不審者情報は不審者を目撃した人や声をかけられた子供から警察や学校に連絡されることから始まります。そこで不審者の出没日時、場所、不審な内容、被害者情報などが収集されます。

そして地域の警察署の防犯サイトなどに最新の不審者情報が載せられます。またパソコンや携帯電話のメールで登録者に配信されるサービスもあります。
子供を持つ親に最新の不審者情報が携帯電話のメールに送信されれば、すぐに子供の安全を確保するための対応をとることができるため効果的な防犯といえます。
また地域のパトロールも情報によって的を絞って活動することができます。

このような不審者情報メールの配信は全国の警察署や学校で行われています。一人で行動できる子供を持つ親はぜひ配信の登録をし、常に不審者情報に注意を向けておくことが望まれます。
2009 08/02 20:30:00 | 子供たちの安全を考える
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子供が大きくなるにつれ、子供だけで留守番をする機会がやってきます。留守番は子供が自立するために必要な過程ですが、親は子供だけの留守番にさまざまな危険が伴うことを知っておく必要があります。

子供を安全に留守番させるためには、まず親が出掛けた後には必ず玄関を中から施錠させるようにします。来客があっても安易に玄関ドアを開けないこと、ドアホンなどで相手を確認し、知らない人や迷った場合には絶対に開けてないことが大切です。これまでにも子供だけの留守番中に宅配便を装った男に家へ侵入されるという事件が起こっています。
また電話が鳴った時の対応も大切です。留守番中には電話に出させないことも一つの方法ですが、相手に留守だと思われると犯行の対象になることも考えられます。ある程度電話の対応ができる子供ならば、相手に「親は手が離せない」などと伝えて「親が不在」ということを知らせないようするのも有効な方法です。

また自宅に帰宅する際には、例え誰もいなくても必ず「ただいま」と大きな声でいう習慣もつけておきたいものです。
何か不安なことが起こったらすぐに親の携帯電話に連絡するように教えておきましょう。

子供を留守番させる時に絶対に安全という環境を作ることは不可能なことです。できる限り安全に留守番させるためには、不審者に「家には子供だけではない」と思わせる工夫をし、施錠などの防犯対策をしっかりした上で、なるべく早く帰宅することが大切です。
2009 08/01 14:35:51 | 子供たちの安全を考える
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人々の防犯意識が高まる中、近年GPS機能を搭載したランドセルが登場して話題になっています。これは大手ランドセルメーカーと大手セキュリティ会社が共同で開発したもので、保護者がパソコンや携帯電話によって子供の居場所をリアルタイムに確認できるものです。非常時にはセキュリティ会社の警備員が駆け付けるサービスもあり、24時間365日いつでも利用ができるということでも安心です。

GPSとは衛星を利用した位置確認装置で、最近では地図情報や防犯携帯電話など生活の身近なところで利用されるようになっているものです。
ランドセルのGPS装置は充電式で専用ケースに入っており、取り外しもできます。重量も軽く、小学校の低学年でも無理なく背負うことができます。価格も一般のランドセルと大きな差はなく、購入後は月額使用料を支払うことによってGPS装置のサービスが利用できます。

毎日のように子供が被害に遭う犯罪が報道されていますが、最も被害の多い時間帯は登下校時です。これまでも防犯ランドセルとして防犯ブザー付きのランドセルが人気を集めてきました。防犯機能が付いたランドセルに対して親の関心はますます高まっています。

こういった流れを受けて、他のランドセルメーカーや百貨店でも競って防犯ランドセルの開発を進め、現在ではランドセルの種類は豊富になっています。
GPSランドセルは子供の通学の安全を守り保護者に安心を与えるものとして、今後も普及が期待されています。
2009 08/01 10:30:00 | 子供たちの安全を考える
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