大連帰国日記

2006年 02月 の記事 (4件)

中国でも韓国ドラマはよく放映されています。
中国は国がデカイだけにチャンネルも非常に多い。大連ではざっと25くらいか。。
ドラマもよくやっているが、中国のドラマというと時代劇みたいなのが多く、現代劇も幅広い。いろんな階級、場所、人を舞台にしてある。
韓国ドラマ、中国でも非常に多い。そしてドラマと言うと、日本みたいに一週間に一時間の放映ではなく、毎日毎日二時間ずつくらいやっている。ま、一週間に一度じゃぁこっちの人は見ないだろうなぁ・・・

そんな訳で私もたまに韓国ドラマを見るようになりました。
理由その1:外国語吹き替え版の方がゆっくり簡単でわかりやすい。時代劇の言葉は分からんです、はい。
その2:ズバリ、ハマる!やっぱ日本のおば様方に大大ブームを巻き起こしているだけありますね〜韓国ドラマ。激しいっす。
あれ!この人たちってここでつながってるの?そんな〜!え、この人ってあそこに出てきた人じゃない?うっそ〜! キャーここでこの人と遭遇しちゃった、マズイよマズイよ。。  あぁ〜ロマンチックだなぁ〜いいなぁ〜・・・うっとり
そんでもって見た後にドッッッッと疲れる。エンディングテーマが流れると同時に現実に呼び戻され、時計を見る。あ〜ぁ、こんなんに二時間も使っちったよ、疲れた。まぁ中国語学習にはもってこいだからよしとするか。
そんで次の日も同じ時間にテレビに向かう→2時間→やれやれ

これがメロドラマ。でもちょっとおもしろい。現実逃避できるし、綺麗な俳優さん見て目の保養にもなるしぃ。要するにあまりにも自分と違う世界だからぁ。。。
ま、見る時間が合えばまた見るかもな。
2006 02/23 09:30:57 | none | Comment(0)
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ところで、日本に帰って思ったことの一つは、
「お年寄りがメチャクチャ多い」
ま、私の実家が東京の外れ(田舎)なので、そういう地域性(田舎)もあるのかもしれないけど。
町を歩く人の30%くらいはお年寄りかもしれない。それから障害をお持ちの方も2日に1回は見た気がする。
ちなみに中国ではお年寄りや障害者は全く、、でもないけどほっとんど見ません。
かと言って、いないはずがない。 あ、でも平均寿命は日本より10歳くらい下だから、まぁ少ないんだろうけど。多分その理由は日本みたいな保険とか医療(人間ドック)とかが少ないから。ちょっとどこか悪くてもあんまり病院だぁ手術だぁ、に行かないんだろうと思います。 それから油料理とか、白酒(50度の酒)も原因かもしれないなぁ。。

よくよく考えたら、年寄りが歩ける環境じゃないわ。。道路が車優先だからヨボヨボ歩いていたら轢かれるし、バスも運転が荒いから早く乗り込まないと転ぶし。スーパーも人が多いし広いから、買うのもしんどいだろうし。。
この前一時帰国したとき、バスの中で障害者の方が歌を歌って独り言を言っていた。それからちょっとしたら、バスを一時停止して運ちゃんが台を下ろし、車椅子の人が乗ってきた。 あぁスバラシイ〜!!と、私にとっては新鮮な一こまでした。


中国は女の人が結婚、出産後も仕事を続ける習慣なので、子供はじっちゃんばっちゃんが見るそう。基本的に一人っ子だし。だから中国のお年よりは、家の中で子育てに明け暮れているみたいだ。
そんな年寄りも、もちろん外へ出ることもある。たまに道路横断しているのを見かけるが、それでもタクシーたちはかっ飛ばして進んでいく。年寄りが歩いてんだろーがあぁぁぁ! と突っ込みたくなるが、みんな時代劇のチャンバラシーンみたいに(打ち合わせ済みかのように)、、うまく避けていく。。。お〜、お見事!私があの年寄りだったら、ひかれてます・・・・
そんなお年寄り達、道やバスなどを通る時に、何も言わず人の体を腕でグイっと押しのけて通っていかれる習慣がある。(若い人もたまにやるけど)
失礼なジジババだなぁ・・・と思わず顔を見てしまうけど、ふと視点を変えると、この人たちもこうして頑張って生きているんだなぁ。。とも思えてくる。

脳障害者の方は本当に一度も見たことがないです。家にいるのでしょうかね? これは本当に分からない。。。

とにかく、中国も早く社会的弱者が積極的に町を歩けるようになるといいですね。広くて人口が多すぎるから、まだ浸透は難しいかもしれないけど。
道路状況さえ何とかなれば、かなり変わるだろうになぁ・・・
2006 02/18 10:09:35 | none | Comment(0)
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戻りました。大連に。 またいつもの生活に戻りまっす。
若干寒さが和らいだ気がする。。前みたいに、
「うぉ〜!凍り死ぬ〜!」 とまで行かなくなった。ピークを越したんだ。これからは逆に暖かくなるかと思うと気が楽です。
さてさて、昨日12日は旧暦の1月15日。小正月です。お正月´(ダッシュ)見たいな感じ(?)・・・なので大連はかなりにぎやかでした。 花火と爆竹が。。。
春節の元旦ほどではないらしいが、それでも個人で勝手にどこででも打ち上げ花火や爆竹を打つ。大連中花火と爆竹に包まれ、街中が火薬臭く、ちょっと危ない一晩でした。 
大連の至る所で花火や爆竹を売っていて、個人でやりたい人は勝手に買い、好きなところで放つ!だから見晴らしのいいところへ行くと、視界の左右、真ん中で打ち上げ花火が絶え間なく上がっています。豪華な花火大会でとてもキレイ☆ だけどなんの規制もなく、みんな好きなように打つので、、ちょっと危ないでしょうね。。
大連市政府の主催で、星海広場にて、花火大会があった。以下、その写真です。

夜の大連星海広場周辺の風景。右は展示会場です。


花火大会始まり。星海広場と星海公園の二箇所で同時に上げるので、
あ、アッチで上がった、お、今度はコッチ、あ、またアッチでも上がった。そしてまたコッチ。おぉ〜両方同時だ!う〜んどっちを見たらいいんだ。。。
目をキョロキョロ首をクルクル。と、豪華満載の花火だった。以下の画像が視界一杯に広がっていた。


ちなみにその花火大会、すんごい人だった!帰りの道なんかもう車なんかピクリとも動けないほど人が歩道にも車道にも線路にも(!)群がっていた。。そのときの道路の様子(ちょっと分かりにくいかも・・)


花火大会はともかく、その他のところでもまだ花火花火花火!爆竹爆竹爆竹!
これはもう中国13億人の宗教なんじゃ・・・? という感じだった。
その花火や爆竹も夜10時ごろまで続き、小正月は「元宵」(ユエンシァオ)と呼ばれるお団子を食べて過ごすのでした。。
で、ここでもまた、新年あけましておめでとうございます。・・という行事でした。
2006 02/13 00:18:47 | none | Comment(0)
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予定通り、遊び呆けております。
始めはカルチャーショックもどきを感じたけど、やっぱり22年間も生きていた場所だからすぐに慣れ、、
と思いつつ、
人の話を聞き返すときに「アァァ〜?」と言って引かれている自分がいたり、人とぶつかりそうになってもすぐに「すみません」が出てこない自分がいたり、物価が高くて買い物も戸惑う自分がいたり、道路のド真ん中を平気で横断する自分がいたり。。。
・・・ヤベェ・・・
それに対して、久々に会う友人たちはなんと垢抜けていること!気候が違うから仕方ないけど、スカートにストッキング、ハイヒール、薄手の首もとのあいたカットソー(だっけ?)とか、薄いコート。に対して私は、大連産モコモコセーターやら、モコモコ羽毛ジャケット。
ババシャツモモヒキセットやデカマスク、腰に巻いたショール、はこっちでは必要ないけど。
でもみんな寒いって言っている、、東京は十分過ごしやすいっすよ!

で、話は戻って私の習慣や服装。日本に帰るまでにちょっと何とかしないとなぁ。。と反省した毎日です。

親知らずの抜歯は、結構すんなりすんだ。実は私、この歳で歯を抜くのは7本目。歯がものすごく大きく、アゴが小さいので、自分の持ち歯が自分のアゴの中に収まらないのだ。
親知らずは根っ子が浅いから、結構出ていた親知らずを抜いたので楽だった。
まだ他の親知らずが2本埋まっているのでいずれはそれも抜かねば。そしたら抜歯9本だわ。クワバラクワバラ。
誰でも自分の体で弱いところ、コンプレックスの1つや2つはだろうあるけど。。頭痛もちとか、目が悪いとか、アトピー、アレルギー、身長とか足が太いとかいろいろいろいろあるでしょう。
私の場合、それがとにかく「歯」だった。その点、歯科技術の発達した日本に生まれて本当によかったです。
あ、でもこれは歯医者さんが言うには、遺伝+プラス「日本人現代病」だそう。確かに中国ではそんなに聞かない。。
食べ物の原因もあるんじゃないかと思う。日本は甘くて柔らかいものがなんと多いこと! 私もそういうもの、大好きです。に対して中国は甘いものがマズイ。。デザート系はほとんどなく、油料理をどっさり食べて甘いものはあんまり食べない。しかも結構硬いものが多い気がする。

転職事務所にも行った。景気は結構良くなっているらしく、本帰国してからの就職も何とかなりそうだ。
ただ、日本人よりも日本語が話せる中国人を中国で使ったほうがコスト削減できるらしく、日本人の外国語人材の需要は思ったより低いらしい。。。それよりも実務経験の方が重視されるみたいだ。・・・まぁ納得できるけど。

そんな訳で楽しかった一時帰国ももうすぐ終わり。多分今週中(飛行機が取れ次第)また極寒の大連に戻りまっす。
2006 02/06 12:57:25 | none | Comment(0)
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