2009年 03月 の記事 (15件)

赤ちゃんは生まれてから3,4か月くらいまでは大変丈夫といっていいかもしれません。
なぜなら、この時期まではおなかの中にいたとき胎盤からもらっていた免疫が働いており風邪にかかりにくくなっているのです。
ですから、風邪をひきやすくなる時期は、それ以降の生後5か月あたりからです。
大体乳幼児期が風邪をひきやすく頻繁に病院に通う機会が増えるでしょう母親から貰っていた免疫が消えて、自身で作りだすまでは風邪をひきやすくなることはしかたないともいえるでしょう。
もともと風邪というものは、ウイルスによってもたらされます。
特に寒い時期にかかりやすくなりますが、これはこの時期はのどの免疫が低下するためでこれも避けようがないことです。
このように局所的な免疫低下が原因ということです。
症状としては、のどが赤くなったり、お腹がゆるくなったり、発熱などが挙げられます。
冬の時期はインフルエンザによって高熱も出る恐れがありますので、風邪をひいてしまった場合は安静一番です。
水分を十分に摂取させて、脱水症状を引き起こさないように注意しましょう。

小児科医によれば、もともと人間が一生の間に風邪をひく確率というものは人によっての大差はないということですから、この時期やこの時期以降の幼少期の風邪も大人になるまでの免疫アップ時期と考えてみてはいかがでしょうか。
私自身の話になりますが、幼少期風邪のオンパレードで、挙句に栄養失調などにもなり入院も幾度もしましたが、大人になった今は風邪もインフルエンザもかかりません。
ですから、風邪はひいただけお子様が強くなるのだと、発想の転換をはかってみてはいかがでしょうか。
2009 03/08 04:00:13 | 皮膚の病気 | Comment(0)
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前回は赤ちゃんの風邪についてのお話をしましたが、今回は夏に多い赤ちゃんの病気についてお話しましょう。
この時期は、夏風邪、ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱、夏季熱の以上5つに注意が必要です。
では、それぞれ説明していきましょう。

夏風邪について
・発熱や下痢、口内炎などの症状が主な特徴ですが、冬の風邪に比べれば症状は軽いので安静第一に考えれば良いでしょう。

ヘルパンギーナについて
・突然40度近い熱が出ますので驚かれるでしょうが、1週間もすれば回復します。
この病気は食欲が低下しますので、喉越しのよいものや水分補給を十分にしてください。

手足口病について
・熱は長くても3日くらいで治まります。
手と口と足に、小豆くらいの大きさの水疱も出ますが、1週間もあれば自然消滅します。

プール熱について
・この病気は主にプール感染のためこのような名前がつきました。
特効薬はないので解熱剤を飲ませて安静にしましょう。
目が充血して真っ赤になってしまいますが、1週間もあれば良くなるでしょう。

夏季熱について
・午前より夜に発熱する風邪に対して、夏季熱は午前中に高熱がでます。
風邪と間違いやすい病気です。
涼しい部屋で、冷たいものなどを飲ませるとよくなるでしょう。

これらの病気の見分け方としては、明け方から午前中にかけて熱が上がる場合は、夏季熱です。
熱のほかにのどの奥に水疱ができて食べることや飲むことを嫌がる場合は、ヘルパンギーナです。
熱のほかに喉が赤くなっている場合は、夏風邪です。
熱のほかに目が真っ赤になっている場合は、プール病です。
熱はでるが直ぐに下がるなどの繰り返しで手と足と口に水泡がある場合は、手足口病です。
それぞれの病気の見分け方を覚えておくとよいでしょう。
2009 03/08 00:57:55 | 皮膚の病気 | Comment(0)
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前回は夏にかかりやすい病気についてご紹介しましたが、今回は冬に多い赤ちゃんの病気についてご紹介します。
寒い季節、冬に多い病気としてはインフルエンザ、溶連菌感染症、ロタウイルス感染症が挙げられます。
インフルエンザは、毎年冬から春にかけて流行する風邪です。
特にこのインフルエンザは、風邪の中でも症状が重いことが特徴として挙げられます。
ウイルスに感染してから症状として現れるまで1〜2日で発病し、高熱、鼻水、咳や嘔吐、下痢などの症状が出ます。
赤ちゃんは大人のように不快感を表現することは難しいので、ワクチン接種をおすすめします。
また、インフルエンザは大人もかかるものですから、赤ちゃんだけでなく関わるご家族皆様も予防接種を受けましょう。
次に、溶連菌感染症です。
この病気は、冬から夏の初めまで流行しますが赤ちゃんが感染することは少ないと言われています。
高熱や頭痛、喉の痛みが症状として挙げられます。
かかってから数日後に発疹が出て、熱は1週間くらい続きます。
発疹は熱が下がったころに消えますので痕は残らないでしょう。
最後にノタウイルス感染症です。
11月から2月頃に、赤ちゃんがかかりやすい病気です。
症状としては白っぽい水のような便が出ます。
吐き気のほか、発熱、鼻水、咳も出るため、初めのうちは風邪と間違いやすいでしょう。
原因としては、風邪のウイルスで、この病気の名前にもなっているノタウイルスです。
とにかく脱水症状にならないよう、頻繁に水分摂取させましょう。
脱水にさえ気をつければ3,4日くらいで治るでしょう。
2009 03/07 20:55:47 | 季節ごとに多い病気 | Comment(0)
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赤ちゃんが無事に誕生する場合があればそうではなくて、何らかの問題を抱えて誕生することもあります。
今回はそんな新生児の病気についてご紹介したいと思います。

低出生体重児
・赤ちゃんは一般的に3000gが出生児の平均体重と言われています。
低出生体重児とは、2500gに満たない赤ちゃんのことを言います。
1500g未満は極低出生体重児と言い、1000g未満は超低出生体重児と言います。
体の臓器や機能が未熟な為に保育には注意が必要となります。
この低出生体重児になる原因ですが、妊婦の喫煙やアルコール依存症、妊娠中毒症などが挙げられます。
つまり、妊娠中の母親自身の健康管理が原因になっているということです。
症状としては、脂肪分が少ないために痩せています。
大きな頭やお腹に対して足や腕などは細く、爪は指の先まで伸びていないこともあります。
治療は、新生児集中治療室で行われます。

過期産児(カキサンジ)
・過期産児とは、出産予定日よりも2週間以上過ぎてから生まれた赤ちゃんのことを言います。
この場合体重が平均以上であれば全く問題はありません。
反対に体重が少ない場合が心配です。
胎盤機能不全症候群という栄養不良になっているからです。
妊娠中毒症の場合に起こりやすいと言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。
低血糖症や呼吸障害などの合併症を起こす危険もあるため、出生時に仮死状態に陥っていることもあります。
症状としては、ほとんどの場合が痩せています。
これは栄養不良によるものです。
治療としては、合併症に注意が必要で退院してからも定期的な健診をお勧めします。
2009 03/07 12:52:16 | 新生児の病気 | Comment(0)
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前回に引き続き新生児の病気についてご紹介します。

不当軽量児
・不当軽量児は別名、子宮内発育遅延児とも言います。
母親のおなかの中に充分な時間いたにも関わらず、体重が少なく生まれた赤ちゃんのことを不当軽量児と言います。
つまり、充分に発育せずに生まれてきた赤ちゃんですから、発達の遅れがあります。
そのために、仮死状態で生まれてくるということもあります。
原因としては、母親が重度の妊娠中毒症になった場合、赤ちゃんへの栄養供給がうまくいかずに起こると言われていますが、はっきりとした原因はわかっていません。
赤ちゃん側の原因としては、染色体の異常と言われています。
症状としては、低出生体重児と同じように皮下脂肪が少ないために痩せています。
新生児集中治療室での治療が必要とされます。

巨大児
・巨大児とは、出生時の体重が4000g以上の赤ちゃんのことを言います。
この場合、体重が多いだけなら問題はありません。
しかし、異常があれば別です。
一般に赤ちゃんが大きすぎる場合難産の原因になりやすく、分娩障害を起こすこともあります。
この場合、呼吸障害などによる新生児仮死が心配されます。
新生児仮死とは自力で呼吸することができないために仮死状態になってしまうことです。
原因としては、母親の糖尿病と言われていますので妊娠中の自己管理が重要となります。
症状としては、髪の毛も生えていて体が大きく太っています。
退院後も、呼吸障害や低血糖症などが心配されますので、定期的な健診を受けましょう。
2009 03/07 08:50:16 | 新生児の病気 | Comment(0)
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今回も引き続き、新生児の病気についてご紹介していきます。

新生児黄疸
・新生児の黄疸には病理的黄疸と、生理的黄疸があります。
生理的黄疸の場合は、心配はいりません。
生後2,3日もすれば徐々に薄くなり消えてしまいます。
母乳の赤ちゃんの場合は、母乳性黄疸という1ヵ月くらいの軽い黄疸も見られますが、心配はないものです。
母乳性黄疸の場合は、3日ほど母乳からミルクに切りかえて様子を見れば判断できるでしょう。
ただしこの間、おっぱいが止まってしまうことのないように、母乳を与えない間もお乳は絞るようにしましょう。
問題は、2,3週間たっても消えない黄疸です。
先天性胆道閉鎖症ということも考えられるからです。
便が普通の場合はしばらく様子を見ていればよいのですが、便が白っぽいときは疑う可能性がありますので診察を受けましょう。
黄疸は一定の基準を超えますと核黄疸と呼ばれます。
これは、生命の危険に係わるものですから、生理的なものかどうかを専門医に判断してもらいましょう。
また、貧血の場合も医師に診てもらいましょう。
輸血したことがある場合、血栓肝炎の疑いもあるからです。
とにかく黄疸は、心配があるなら診察をうけることをお勧めします。

頭蓋内出血
・赤ちゃんの頭の中の血管が破れて、頭蓋内で出血するという病気です。
難産で頭蓋骨が圧迫されて出血し、または脳内の酸素不足によって出血するケースが多いと言われています。
出血してしますと知能に障害がでる恐れもあります。
症状としては、母乳を飲まなくなりチアノーゼになることがあり、大量出血の場合は体が青くなります。
この場合は専門医の治療が必要になります。
出血を取り除く処置や、後遺症がでた場合のリハビリなど適切な処置を受けましょう。
2009 03/03 12:08:01 | 新生児の病気 | Comment(0)
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今回も新生児の病気についてご紹介します。
赤ちゃんとママが安心して暮らせるようにこの知識を覚えていただければ嬉しく思います。

産瘤(サンリュウ)
・産瘤とは頭のてっぺんあたりにできるコブのことで、特に新生児に多く出ます。
逆子で生まれた場合は、お尻に出ることもあります。
このコブは、赤ちゃんがママの産道を通ってくるときに頭を強く圧迫された時に体液が溜まってしまうため、それがコブとなって現れます。
触ると液体が入っているように少しプニュプニュとしますが、数日もすれば小さくなっていくでしょう。
この液体は体液ですので1週間もすれば吸収されるので治療などの必要はありません。

頭血腫
・これは、生まれてくる時圧迫をうけることにより、頭蓋骨と骨膜との間が出血するために固まってコブとなってしまうものです。
産瘤と比べますと、こちらのコブのほうが硬いです。
頭血腫も徐々に吸収されて小さくなっていきますが、目立たなくなるまで長ければ1年くらいかかることもあるでしょう。
特に治療の必要はないものですが、感染を防ぐためにコブの周りは常に清潔を保ちましょう。
赤ちゃんがかかないように注意してください。

新生児メレナ
・赤ちゃんの消化管から出血する病気です。
原因としては、ビタミンKの不足が挙げられます。
血液を固めるためにはビタミンKを必要とします。
つまり、このビタミンが不足しますと、血液を固めることができなくなるために出血すると血が止まらなくなるということです。
新生児に不足しがちな理由としては、このビタミンKは胎盤を通過しにくいからです。
そのために、生後間もなくはビタミンKのシロップを飲ませる処置が行われており、病気になる事態は減少しています。
この病気の症状としては血を吐く、または血便などが挙げられますが、軽い症状ならビタミンKの摂取により治るでしょう。
ですが、重症の場合は、輸血という処置がとられることもあります。
2009 03/03 09:06:06 | 新生児の病気 | Comment(0)
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前回までは赤ちゃんの新生児期の病気についてご紹介してきましたが、今回は脳や神経の病気についてご紹介します。
病気の名前と主な症状などを挙げていきますので、参考になさってください。

熱性けいれん
・熱性けいれんは、高熱が出た時に起こるけいれんのことです。
10人から20人に一人の確率で起こると言われていますので、確率的には高いです。
ほとんどは心配のないものですが、初めてのけいれんには赤ちゃんもママも慌ててしまうことでしょう。
これから紹介します知識を武器に毅然と対応してください。
症状としては、熱の出始めに全身が突っ張ります。
それから、手と足もびくついてきますが、5分もたたずにおさまることが多いけいれんです。
赤ちゃんは発作がおさまると眠りに入り、そのあと何事もなかったかのように目覚めるので心配はないでしょう。
このように症状が落ち着いてから病院を受診なさってください。

憤怒(フンヌ)けいれん
・乳幼児に多いけいれんのひとつで、激しく泣いているときに起こしやすいと言われています。
赤ちゃんの思い周りに伝わらないという苛立ちや不快な気持ち、痛みを感じたときなどに生じます。
これは、刺激に対して未熟な赤ちゃんの脳が敏感に反応することによって、脳内酸素が欠乏するために起こると考えられています。
このけいれんは成長するにしたがって自然と治るものなので心配はいりません。
ひきつけを起こした場合は安全な場所に移して、ボタンやベルトなどの締め付けを外して楽にさせ、赤ちゃんの背中を叩いたりなでたりして早く呼吸させるようにしましょう。
早ければ5分以内、長くとも10分以内にはけいれんが治まりますので、そのあとに病院を受診することをお勧めします。
2009 03/03 06:04:47 | 脳や神経の病気 | Comment(0)
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前回に引き続きまして、脳や神経の病気についてご紹介しますのでぜひ参考になさってください。

てんかん
・てんかんは、原因がはっきりしておらず100人から200人の割合で発症すると言われており、脳の神経細胞が異常に興奮するために起こります。
症状としては、軽いものから意識がなくなり倒れるものまであり症状は異なります。
治療としては、抗けいれん剤の服用が中心となり長い時間に渡って内服しなくてはなりません。
日常では、規則正しい生活を心がけ精神の安定も保つようにして刺激を避けましょう。

脳性まひ
・運動障害を起こす病気で、原因としては脳の障害が考えられます。
最近では、生まれた時の体重が1500g以下の低出生体重児や極低出生体重児の脳性麻痺の割合が増えつつあります。
症状としては、発達段階に応じた動きができず、物をつかめないなどの遅れがみられます。
ですが、早い時期から機能訓練を受けることで運動能力は改善されます。

精神発達遅延
・これは知能の発達に遅れがみられる状態のことを言います。
IQによってわけられ100を標準とすると、50〜70は経度、35〜50は経度となり、20〜35は重度と分類されます。
症状として共通していることは低い知能で、病気や異常による症状としてはダウン症や脳性まひが挙げられ、後天的なものでは嘔吐発熱けいれんなどの症状が挙げられます。
治療としては原因がわかっている場合はその治療が最優先となります。
知的障害がある場合は、その子供に応じた対処をして成長を見つめていくことが重要となります。
2009 03/03 03:03:24 | 脳や神経の病気 | Comment(0)
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今回も赤ちゃんの脳や神経の病気についてご紹介していきますので知識として覚えておきましょう。

髄膜炎
・病原微生物の感染によるもので、髄膜が炎症を起こす病気です。
種類としては、ウイルス感染によるウイルス性髄膜炎や細菌感染による細菌性髄膜炎、細菌感染で重症になりやすい流行性髄膜炎などがあります。
共通している症状としては、頭痛や嘔吐や発熱などです。
ウイルス性の場合は1週間ほどで回復しますが、細菌感染の場合はてんかんなどを引き起こす可能性もあり重症の場合は後遺症も残ってしまいます。
入院が必要となることもありますし、回復しても赤ちゃんの体力や抵抗力はかなり落ちていますから無理をさせず、ママは気を引き締めて経過観察しましょう。

急性脳炎
・脳に炎症が起こる病気で、原因はウイルスや細菌と言われています。
よく知られている脳炎のひとつに、日本脳炎が挙げられます。
日本脳炎は蚊を媒介として感染するもので、重症になると命にかかわります。
治療法がないために、予防が重要となっています。
他には、風疹や麻疹の後に脳炎を起こす場合もあり、この場合知能障害や運動障害などの後遺症が起こることもあり大変危険な病気です。
症状としては、発熱や嘔吐などでけいれんも起こします。
数日で回復するものの後遺症が残るといった最悪のケースもあります。
このような事態を招かぬように、予防接種を忘れずに受けることをお勧めします。
赤ちゃんにとってママの知識が命にかかわる事態から救うこともありますので、日頃から知識を増やしておくことをお勧めします。
2009 03/03 01:01:25 | 脳や神経の病気 | Comment(0)
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今回ご紹介していきますのは、赤ちゃんの心臓や血管の病気についてです。
心臓は、左右の右心室、左心室、右心房、左心房からできており、全身に新鮮な血液を送るためのいわばポンプとなり、大切な役割を担っているところです。
しかし、この機能を果たせない赤ちゃんもいます。
それではどのような理由があるのかご紹介していきましょう。

先天性心疾患
・生まれつき心臓に病気のある赤ちゃんの割合は、100人に1人と言われています。
狭心症や心筋梗塞など大人の心臓病と違い、赤ちゃんの心臓病の原因としては遺伝的なものとも言われていますが、はっきりとしたことはわかっておりません。
先天性心疾患の種類は多く、心室中隔欠損症や動脈管開存症や肺動脈狭窄症などが主なもので、症状としてはチアノーゼが挙げられます。
軽症の場合ははっきりとした症状が出ないため気付かないこともあります。
その場合は、乳児健診などで判明することが多いようです。
治療としては、自然治癒もしくは経過観察をしながら赤ちゃんに合った治療をしていきます。

心室中隔欠損症
・この病気は、先天性心疾患の中で赤ちゃんに多い病気のひとつと言われています。
心室中隔とは、左心室と右心室の間の仕切りのことです。
この仕切り(中隔)に穴が開いていることによって肺に送られる血液量が増えてしまい、心臓に負担がかかりますので重症になると呼吸困難などに陥ります。
軽症の場合は症状として出ることはほとんどないですし、5歳くらいまでに自然治癒することもあります。
ですが、穴の大きさが1センチ以上の場合は手術が必要となることもあります。
2009 03/02 23:56:36 | 心臓や血管の病気 | Comment(0)
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前回に引き続きまして、赤ちゃんの心臓や血管の病気についてご紹介していきます。
赤ちゃんや幼児期の場合は、まれに機能性心雑音と診断されることもありますが、多くの場合は自然に消えていきますので心配することはありません。
ですが、重症な場合は症状が悪化することもありますので今回も引き続きご紹介していきます。

心房中隔欠損症
・左心房と右心房の間にある仕切りに穴が開いたものです。
左心房には肺から新鮮な血液が送られてくるのですが、穴が開いていることのよってその血液は右心房に流れ込んでしまい、さらに右心室→肺→心臓という流れになってしまいます。
これは言わば空回り状態で、心臓にかなりの負担がかかることになってしまいます。
ほとんど症状がないため、小学校入学時の心電図検査にて見つかることも少なくありません。
手術は必要ない場合がほとんどではありますが、穴が大きい場合は大人になってから負担となることもありますので手術ということもあります。
手術後は制限もなく普通の生活を送ることができます。

動脈管開存症(ドウミャクカンカイゾンショウ)
・赤ちゃんがママのおなかの中にいる時期に大動脈と肺動脈を繋いでいる管が、動脈管です。
生まれてすぐに呼吸をすることによって閉じるものですが、動脈管開存症の場合はこの動脈管が開いたままの状態となってしまいます。
これにより、肺に負担がかかり心臓の機能も低下させてしまいます。
症状としては、呼吸困難を起こします。
また、哺乳力が弱いため、うまく栄養を摂れず体重が増えません。
生後1か月ころまでに自然に閉じることもありますが、重症な場合はすぐに手術が必要となります。
また、この1か月を過ぎても閉じない場合にあとから閉じるということはありません。
2009 03/02 10:48:44 | 皮膚の病気 | Comment(0)
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前回に引き続き心臓や血管の病気についてご紹介していきます。
赤ちゃんのうちはママもご家族皆様もいろいろと心配なことも多いでしょうが、そんなときは知識が勇気を授けてくれることもありますのでこの機会に覚えておいてはいかがでしょうか。

ファロー四徴症(シチョウショウ)
・心室中隔欠損、肺動脈狭窄(ハイドウミャクキョウサク)、右心室肥大、大動脈騎乗という、以上4つの異常が同時に発生するものです。
これら、代表的心疾患によりチアノーゼを起こします。
重症の場合は、けいれんや呼吸困難を起こします。
手術となるケースがほとんどで、手術まではチアノーゼを起こさないようにするために、泣かせないようにすること、疲れさせないようにすることなどの注意が必要とされます。

肺動脈狭窄症
・右心室から肺動脈への出口が狭くなるために、肺へ血液が流れにくくなる病気です。
赤ちゃんの時期には心雑音(心臓が正常であれば心臓は規則的ですが雑音が聞こえる場合は異常を疑われてしまします。
ですが、まれに異常がないときにも雑音が聞こえることがあります)があるので、症状はわかりにくく成長にしたがって病気が進行し心不全を起こすこともあるので注意が必要です。

後天性心疾患
・生まれた後に病気など何らかの理由によって異常が起こるものですが、先天性のものと比べますと確率的には低いです。
心筋炎やリウマチ性心臓弁膜症や、感染性心内膜症などが代表的です。
最近では、リウマチ熱の減少に伴いリウマチ性心臓弁膜症が減りつつあるようです。
2009 03/02 01:34:07 | 心臓や血管の病気 | Comment(0)
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今回も赤ちゃんの心臓や血管の病気についてご紹介していきます。
心臓や血管は見えない部分ですから、赤ちゃんの様子を日頃からよく見ることや検診などをしっかり受けて早期発見を心がけたいものです。
ですが、あまり過敏になってしまうとママも赤ちゃんも疲れてしまいますので、深刻になりすぎないように注意しましょう。

リウマチ性心臓弁膜症
・リウマチ熱は、熱や心臓に炎症を起こします。
後天性の心臓弁膜症の大部分はこのリウマチ熱の後遺症によって起こると言われています。
リウマチ熱は、熱という名前がついているもののあまり発熱しない場合もあります。
溶連菌が原因で、抵抗力の弱い子供についたとき扁桃炎発病し、リウマチ熱にかかりやすいと言われていますが、最近は少なくなりつつある病気です。
リウマチ性心臓弁膜症の症状としては、倦怠感やうっ血によって腹部に痛みを生じることもあります。
治療としては、軽症の場合は経過観察となりますが、重症になりますと手術をして人口弁に取り換えることもあります。

心筋炎
・ウイルス感染の合併症として起こる病気で、心臓を動かす役目の心筋が炎症を起こします。
症状としては、初めは風邪などの症状ですので風邪が治まれば安心してしまうところですが、問題はこの後に起こります。
突然、呼吸困難やチアノーゼになり意識を失い危険な状態となります。
治療としては、酸素吸入や薬の投与が行われます。
これによって、症状は治まりますが一度心筋炎にかかってしまうと後遺症として不整脈が残りますので経過を観察する必要が出てきます。
2009 03/01 23:44:11 | 心臓や血管の病気 | Comment(0)
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赤ちゃんが何事もなくスクスクと育っていくことは、ママやパパの一番の願いではないでしょうか。
不運にも病気にかかることがあったとしても、適切な処置や経過観察によって治癒することも可能です。
そのためにも適切な対処を覚えておくとよいのではないでしょうか。
前回に引き続いて、赤ちゃんの心臓や血管の病気についてご紹介します。

心筋症
・心筋とは心臓の筋肉のことでこの部分に異常をきたす病気が心筋炎です。
主に、心室の壁が厚くなってしまう肥大型と左心室が拡張してしまう拡張型があります。
いずれの型も心臓に大きな負担となります。
肥大型の症状としては、動悸やめまいなどですがはっきりとした症状が出ないために検診時に見つかることが多い型です。
治療としては、肥大した部分を切除する場合もありますが、基本的には薬物療法が中心となります。
拡張型は、動悸のほかに就寝時にも重苦しさを感じることがあります。
治療としては、薬物療法やペースメーカーなどですが、症状が改善されない場合は移植という選択肢もあります。
日常にも安静を保つなどの制限がでてきてしまう病気です。

川崎病
・この名前は発見者の川崎富作さんという博士からとられたもので、原因はわかっていない病気です。
症状としては、急に発熱しそれとともに全身に発疹が出てきます。
特に年齢が低ければ低いほど重症になりやすく、1週間近く続きます。
治療としては入院治療となり、後遺症の検査もあります。
その場合は、心臓の超音波検査が行われます。
そこで後遺症があった場合は薬物療法となり、後遺症がなかった場合は経過観察となります。
後遺症がなかった場合も安静を保つことは必要となりますので、しばらくは無理をさせないようにしましょう。
2009 03/01 01:40:27 | 心臓や血管の病気 | Comment(0)
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