21日夜は、再び、プチ・ナイアガラに襲われる。
午後7時過ぎから、短時間でポンドが5円近く急落、一体どうなるんだろうとやきもきさせた。ドル・円は108円台に高騰、他通貨も引きずられた。ユーロだけが幾分落ち着いていたような気がするが・・・。
多分、これが、米感謝祭前の引き戻しなのだろうと思ったところである。
だとすれば、来週は月曜日早々から、反発が期待できそうと考えたいところだが、新聞各紙はマイナス志向の内容にしか見えないし、とすると、積極投資もできないなあ。指くわえて傍観しかないのか?
NY株大幅反落、ダウ211ドル安の1万2799ドル
【NQNニューヨーク=荒木朋】21日の米株式相場は大幅反落。ダウ工業株30種平均は前日比211ドル10セント安の1万2799ドル4セントで終えた。これは4月中旬以来の安値。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を発端にした信用リスク懸念が根強いほか、同問題を背景にした米景気の先行き不安が意識され、金融株を中心に売りが優勢になった。原油先物相場が一時1バレル100ドルの大台に迫ったことも相場の重しになった。値ごろ感から下値では押し目買いが入る場面もあったが、取引終了にかけて一段安となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同34.66ポイント安の2562.15で終えた。(06:33)(日経新聞サイト)
東京円、一時108円29銭に続伸・2年5カ月ぶり円高水準
22日の東京外国為替市場で円相場は続伸し、1ドル=108円50銭前後で推移している。早朝には一時、前日終値比82銭円高・ドル安の108円 29銭に上昇した。東京市場では2005年6月以来、2年5カ月ぶりの円高水準。前日の米国市場で株価が下落。米景気の先行き懸念が強まり、円買い・ドル売りが進んだ。(11:09)(日経新聞サイト)
東京株続落、1万4700円台 円高・米株安を嫌気
2007年11月22日13時09分
22日の東京株式市場は前日の米国株安の流れを受けて、続落して始まった。また、同日の東京外国為替市場では、米低所得者向け(サブプライム)住宅ローン問題による米景気の減速懸念からドルが売られた。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の午前の終値は前日比11.93ポイント低い1426.79、日経平均株価は同59円75銭安い1万4777円91銭だった。午前の出来高は10億7000万株。
午後からは買い戻しの動きが広がり、午後1時ではTOPIXは同5.57ポイント高い1444.29、日経平均は同125円35銭高い1万4963円01銭。東京外国為替市場の円相場は、午後1時時点で21日午後5時時点より19銭円高ドル安の1ドル=108円92〜97銭。
資金をリスクの高い資産から安全な資産へ移す動きが強まり、東京債券市場では債券価格が上昇(長期金利は下落)した。長期金利の代表的な指標である新発10年物国債の流通利回りは一時、1.395%と、05年9月以来約2年2カ月ぶりの低水準まで下落した。 (朝日新聞サイト)