かつて題名のなかったBLOG

2017年 08月 20日 の記事 (1件)


妖怪「よんたりない」が出没!…から。

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…ということで、
私の初めてのチーム戦企画が終わりました。
ここからは一人反省会ということで
いろいろ書いて終わろうと思います。


今日の最大の反省点は
「参加者が奇数人で、チーム人数に差が出たときの
ハンデのつけ方
」です。

ここは、私が「チーム戦企画を作ったことがない」
という経験値不足がモロに出てしまいました。

特に、ツーショットクイズは
ルールがワチャワチャしすぎて
意味不明になってしまいました。
押した人が勝ち抜けという形にしない方が
良かったですね。

勝ち抜けにした理由は
同じ人ばかりが押して同じ人ばかりに振って答える
というのが無いように、と
考えてのことだったんですが、
それにしても、例えば常に解答席は2人にして、
ローテーションでグルグル回ってもらうとか、
他にやり方があっただろうと、今になって思います。

次回がもしあれば、今回の経験を活かせるように
頑張りたいと思います。


さて、後はこの企画を作ったときの
経緯でもお話しておきましょう。
他の方の参考になれば幸いです。

今回は、チーム戦がコンセプトということで、
とにかく「チーム戦でやる意義のある企画」
を作ることだけを目標にしました。

せっかくのチーム戦なのに、
個人戦で早押しをやるのと対して変わらん、
なんてルールにならないように、
そこだけは気を付けようと。

しかし、最初に申し上げたように
私はチーム戦の企画を作ったことがないので、
どんなのを作ればいいか、とっかかりがないw

ってことで、まずは
グーグル先生に「チーム戦」とか「団体戦」という
キーワードで教えてもらうことから始めましたw

その中で、ボードゲームと、
レクリエーション系のゲームを紹介するページが
いくつか引っかかったので、
まずはこれを採用することに。


2ラウンド目にやったお絵描きクイズは
ピクショナリー」というボードゲームが元ネタです。

絵を描いて、チームの人に当ててもらう
ということで、クイズにしやすかったですw

お題を考えるのが難しかったんですが、
困ったときは私の好きな「東方Project」からw
ってことで、各東方キャラから連想される単語を
1つずつバーッと書いていって、
そこから選んでいきました。

反省点は…。
例えば本編では引かれず、オマケでも
写真を撮り損ねて記事には書かなかったんですが、
難易度高に「トランペット」っていうのを
入れていたんですね?

前述したように、難易度高は
「自分が描けって言われても難しいもの」なので、
自分的にはトランペットを描けって言われても、
サックスとか他の管楽器と区別して描くのが
難しいだろうと思って「高」に入れたんですが、
今回は、「とりあえずラッパっぽい絵」を描いて、
当てる方がラッパっぽい楽器を片っ端から言う
という方法で当てられてました。

他、「(動物の)バク」っていう
お題を入れたんですが、
普通に「夢」を使った絵を描かれてしまったり
(これも記事には書きませんでしたが、
ノーカウントでやり直しとしました)、
難易度高に選別した問題に微妙なのが多くて、
もっと想像力を働かせないとと思いました。


次に、第3ラウンドの「ぴったしカンカン」は
クイズ いいセンいきまSHOW」という
ゲームが元ネタです。

ただ、元ネタは「正解がない」問題に対し、
「真ん中の数字を書いた人が勝ち」というルールなので
「数字で解答」というところだけもらって改変したら
もはや別ゲーとなりましたw

問題の難易度調整が難しかったです。
例えば、歴史年号みたいなのを出しちゃうと
絶対「1」〜「2016」の間になっちゃって
解答にバラツキが出にくいから面白くないし、
とか、予想以上に考えるのが大変でした。

結果、せっかくの「一枚の写真」が
ほとんど無意味になっちゃったんで(特に
サラダ記念日あたりw)
これも次回の反省点としたいです。


それからラストのパネル取り合戦は
シークエンス」というゲームが元ネタです。

シンプルなルールだったので、
こちらもクイズ企画に落とし込みやすかったです。

ジャックについてのルールは
最後5問のエクストラ問題に変化しました。

元ネタ通り、10×10、全100問でやったら
ちょっと長丁場になりすぎましたかね。

あとは記事中にも書きましたが、
人数差を埋めるためのルールを書き忘れたのが
反省点ですね。

私の場合、アイデアの段階では全て
パソコンの「メモ帳」に殴り書きみたいな感じで
バーッと書いておくんですよ。

それを後から整理しつつまとめて、見直しながら
「清書」するって感じなんですが、
そのときに見落してしまったというわけなんです。

ただこれ、また同じミスをやらかす可能性が
大いにあるので、何か対策を考えないといけないかも。
今はパッと思いつかないので、
次に作るときはもう忘れてそうですが…。


それから、レクリエーション系のゲームからは
第5ラウンドの「輪ゴムリレー」ですw

これはもう、単にみなさんにバカみたいなことを
やってもらいたかっただけですwww

ウルトラクイズや高校生クイズでよくこういう
解答権取るのに変なことさせるクイズが
あったじゃないですかw

輪ゴムリレーだけを5回もやると
飽きると思って、箸でチップをつまむのも入れましたw

こんなアホなクイズサークル、一つぐらいあっても
いいですよね?wwww


残り、第6ラウンドのツーショットクイズは
クイズ界におけるチーム戦の定番
って感じで入れました。

ただ、最初は第4ラウンドでやった「ムダ長文」を
ツーショットクイズとからめてやろうと
考えていたんですよねw

供養の時に出された「金太の大冒険」の問題は
その名残だったりしますw

何で変えたかというと、「ムダ長文」は
他の人が「???」ってなっている中、
押して正解するっていうのが
最高に気持ちいいと思うんですよwww

それをツーショットにしちゃうと、
自分だけが分かっても、他の人が分かりそうな
ポイントまで押すのを躊躇しちゃうことになりそうで、
それじゃ、せっかくの「ムダ長文」の面白さを
消しちゃうな、と思って普通の問題に変更しました。

この、企画の中でどういう点が一番面白いか
(面白いと思ってもらいたいか)をキチンと考えて、
それに向けて最高の味付になるように
周りのルールを考える
というのは
企画を作る上で結構重要なポイントだと思います。

そこを外しちゃうと、誤答ペナルティや
正解ポイントのバランスがおかしくなったり、
制作者の意図とプレイヤーの選択が
噛み合わなくなったりと、
イマイチな企画ができあがる原因になりかねないんで。


ただ、今回はその変更のおかげで、
問題を用意する時間が少なくて
「勇者ヨシヒコと魔王の城」なんていう
別のダメな点が生まれる原因にも
なってしまったんですがねw

ここは反省点というか、もっと
問題の見直しに時間をかけられるように
早めに準備しないといけませんでした。


で、そうはいっても「ムダ長文」もやりたかったし
(当ブログで鰤さんにリクエストされたんでw)、
問題も作りかけてはいたので、急遽考えたのが
第4ラウンドの「クイズオールスター」です。

チームオーダーを決めるということで、
一応、チーム戦にする意義はギリギリ残しつつ、
これも前からやってみたかった「消える魔球」を
入れることができたので、
自分の中ではもの凄くナイスアイデアでしたw


ってな感じで、全部で7つ企画を考えました。
ちなみに「男VS女」とか「セVSパ」とかの
チーム戦っぽいサブタイトルは全部後付けですw

「セVSパ」と「警VS泥」あたりは
非常にこじつけ臭くてよろしいですなwww


途中でボツにしたのもいくつかありました。
特に途中まではやるつもりで作っていたけど、
先に書いたように、ムダ長文と消える魔球を
活かすためにボツになったのが
「ネプリーグ」の「ファイブリーグ」を
元ネタにした並べ替えクイズでした。

これは、問題を読んだ後、
1人に1枚、1文字だけが書かれたボードを渡し、
他の人のは見ないように本人だけが見て、
自分が正解だと思う順番に並んでもらうという
クイズでした。

まあ、ウチのサークルに限って
やる人もいないだろうとは思うのですが、
他の人のボードをのぞき見たりしないかどうかの
チェックをしようがないのでボツにしたんですよねw


…とまあ、今回はこんな感じで作りました。
いかがだったでしょうか?
参考になったら幸いです。


次回はとうとう2017年になりますwww

なるべく早く更新できるように頑張りますので
よろしくお願いします!
2017 08/20 12:47:03 | クイズ | Comment(4)
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