大連帰国日記
今日はGW最終日。明日は日曜だが、振替で仕事だ。一日くらいおまけで休ませてくれたっていいのに。。

朝寝坊し、ぐうたらとドラマ(日本語)を見ていたら、電話が鳴った。電話がかかってくるのなんて、実家からくらいだ。母だろうと思ってふざけて出たら、、社長だった・・・ 
いきなり呼び出しだ。今から会社に来るように、と。これからのことを相談しよう、という事だ。相変わらず急だ。私にとっては人生を左右されるような重要なことなのに。。 
超特急で準備し、会社へ向かった。

社長と総経理が待っていて、会議室で二等辺逆三角形型に座り、面接気分だった。
まず、GWどう過ごしていたか、生活面で困ったことはないかなどの話。相変わらずいい人たちだ。

で、本題。彼らの中では、私の今後の使い道はほとんど決めていたようだった。
まだ私の中国語は使えたモンじゃない。中途半端すぎて、ここで日本に帰っていちゃもったいない。私もそう思っているし、彼らもお見通しのようだ。

こっちの新学期は9月から始まる。9月以降、某大学の非常勤日本語教師をしないか、ということだった。プラス、今の営業部で仕事を続けるという事だった。
要するに今のまま企業の営業部にいて、大学の日本語教師も掛け持つということだった。もう大学側にも話をつけているらしい。
私にはほとんど選択肢はなかった・・・確かに正月に社長にそんな話を持ちかけられた気がするが、YESともNOともいってなかったはず。。
淡々と、話を聞いていた。私の考えとはまぁ、一致している部分もあるかもしれないが、営業部に残る気はちょっとしなかった。仕事は教えてもらえないし、人はポンポン変わる、それになにしろテレアポが嫌だからだ。

でもまぁ、少しは役に立っているようでよかった。
社長には大変お世話になっている。
赤の他人である私の将来を、すごく真剣に考えてくれている。きつい事を言われるときもあるが、そういった根底が分かるので、恨むことは決してできない。
社長は20年前の中国の国費留学生だ。20年前は、海外留学する人すらほとんどいない。ましてや、中国の国のお金だ。このデカイ中国の大人口の中から選び抜かれた優秀な人である。 会社は普通だが・・・
類が友を呼んでいない。 だから私はそれが重荷で、社長達とは離れ、自分で日本語学校の就職先を見つけようとさえ考えていた。が、そんなことを言う間もなくポイッと会議室から追い出され、また半強制的に先の一年間が決まった。

でもいきなり大学でって・・・大丈夫なんだろうか??優秀な学生らしい。日本の大学とはちがうだろう。。教える側の知能指数がついていけないだろう。
いい刺激にはなるかもしれない。自分も彼らのように中国語を覚えよう、と思えるようになれたらいいことだ。
2005 05/07 13:20:44 | none | Comment(0)
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