今日はもう休む、といったことを書いておきながら大会の熱気に当てられてふたたび遊んでいた。
言動と行動が一致しないこと著しい。
寝てる間にAリーグの機体と戦って負けが込んでいたので、再びAリーグのチームと対戦しながら改良すべき点を考えていた。

機体の詳細については2chのスレを参照。長いので注意。
Aリーグの機体と戦って対策を考えたのだが、またしても長くなった。
あまりにも長いので「続きを読む」に入れて置いた。
さて、ではここからAリーグとの戦いで考えたことやなんやかやを書いていく。

バジお04さんの「裏家業仕事団HITMEN」。
地雷は一応近寄らないようにし、近いときはガードするものの、数が多いと破壊されてしまう。
幸い動きの遅いプリーストなので、なるべく接近しないようにすれば被害は少ないのではないだろうか。
対策法としては、「地雷を積んだプリースト、フライドを見たら逃げる」だろう。
特に爆撃フライドは集中ロックしてデススフィアを集中投下する傾向が高く、初期位置も前衛なので、フライドが接近したら後ろジャンプ射撃でヴァルキリーを撒きつつ逃げれば半分程度のデススフィアは置き去りにできるだろう。
あとは地雷に近づかないことを徹底すればそこそこ戦えるはずだ。

青の騎士さんの「蒼き狼」。
まずは謝らなければならない。2chのコメントで、「青き狼」と書いてしまった。
機体の売り文句のつもりで書いた文章で間違えているのだから話にならない。
青の騎士さん、すみませんでした。
肝心の機体は、6*6の36チップながら素晴らしい動きを見せる。
こちらのビームも、ヴァルキリーのビームもあたらない。
対策は…どうすればいいのだろう。相手がこちらを横向きに捕らえている時はジャンプで逃げ回るか。
3機見て正面か背面を向けている機体を探してビーム射撃だろうか。
アングリフが1対1でロックしてくることは少ないのでフリーの機体が積極的に攻撃するべきだろうか。

Qeeroさんの「Qe.5」。
投稿したコメントを見返してみるとちっともチームのことに触れてない。
クトゥルー神話はお気に入りなのでついつい余分なことを書いてしまう。
H・P・ラヴクラフトのもったいぶった装飾過剰な文章は味があって好きだ。
またしても話がそれた。閑話休題。
問題点は明らか、特攻してくるアングリフに気を取られすぎていることだ。
なかなか捕らえられないアングリフに夢中になっている間にカノンのダメージがかさんでいく。
ロケットやナパーム自体は豊富な冷却装置のおかげであまり怖くないが、いかんせん戦い方がまずすぎる。
対策としては、「目標ターゲットを開幕で決め、アングリフは至近距離に寄るまで相手にしない」だろうか。
ただそうすると中距離からのショットガンがかなり痛いが…。

cockroachさんの「cancrelat」。
今大会の主催者様である。開催、ありがとうございます。
冥界のライバルアラクネーとしてイメージしていた機体そのままである。
予測射撃もしっかりと搭載し、全く隙がない。
余談だが、コメントがだいぶ手抜きのような感じだが、そうではなくて粗が見つからなかったのだ。
この機体、「強いアラクネー」のデファクトスタンダードとして仮想敵に持ってこいだ。
だが、これを崩すために組み上げたのが今回の冥界だ。
個別ロックし、ジャンプ射撃で接近しマンツーマンの状況に持ち込む。Yakさんの「GazDhaM」を参考にした戦い方で、ニナガワさんの「カンガルー計画」とほとんど同じ内容である。
完全固定ロックの「カンガルー計画」と違い、ある程度近い敵を優先するのはちょっと失敗。完全固定ロックにすべきだった。
対策は「カノンアラクネー3機なら完全固定ロック」。

まさんの「幻王隊」。
ジャミングアラクネー。相手がカノンアラクネーなので、ジャミングされたあと回避を全て遠距離格闘で行なってしまう。遠距離格闘は旋回するのは便利だが、回避性能自体はそこまでよくない。
ジャミング狙撃機は発熱するレーダー強化装置を使いながら射撃しているので、発見した時には冷却の使用可能回数も残り少ないはずだ。
発見さえ出来れば、あとはどうにかなるだろうから回避が最大のポイントだ。
回避は普段の「弾が来ない方に特殊ジャンプ」の方をきちんと用いればなんとかなりそうだ。
対策、というか課題「ジャミング下の行動をきちんと制御する」。

ハルゾさんの「天衣無謀」。
このチームの完璧な割分担は厳しい。
アングリフとバジリスクに完全に注目がいってしまい、そこに予想外のカノンやミサイルが飛んでくる。
ある意味ジャミングだ。
バジリスクは大型ロケットを持っているので油断すると消し飛ぶ。
うーん、やはり考えられるのはアラクネーを邪魔して狙撃させないことくらいだ。
対策は「アラクネーを見たらそれぞれ個別ロックで対応させる」。
アラクネー対冥界、車両*2対冥界*2で完全に戦場を二分してしまう感じを目指そう。

のこぎりさんの「二種三輪」。
このチーム、戦い方がほんとツボに入っている。私の。
クラーケン直撃、というのはもう戦い方の1分野になってきているのだろうか。
連射のきくビームとヴァルキリーで常にビームが飛んでおり、終始有利に戦えている。
やはりホバーで戦うことは厳しいのか。

ゆうさんの「なごむひらがな」。
平仮名のやさしい感じの機体名だが、その実力はトップクラス。油断できない。
いきなりだが対策は「飛行2機+地上機1機のチームは地上機を出来るだけ早く倒す」だろう。
地上機体の攻撃にチァーイカのミサイルとあわせられると危険だ。
あとこのチーム、指定範囲射撃する。
対空ではロックされていなければ回避しないようになっている。
1機が集中ロックされることが多いので、集中ロックされた機体の近くにいる機体は巻き添えで回避行動をとり続けることになりやすいからだ。
そのため、ビームを無回避で全部浴びて熱暴走して破壊。
これはどうすればいいか分からない。避けるようにするとチームで回避ばかりするようになってしまうし。

BZFさんの「重戦車部隊R-ウルフT2」。
遠距離から予測射撃するバッドドリーム。
ジャンプすると思われる方向に、ジャンプ上昇中に当たるように撃つため、弾の方向と反対方向に回避する今回の冥界には当たらない。
遠距離からビームをびしびし当てていける。腰を据えて砲撃するタイプは得意相手だ。
砲撃アラクネーだとこの機体、倒すのはなかなか大変そうである。

かじかさんの「スターダンス 03」。
これはもうどうしようもない。ロケット直撃が痛すぎる。
nas_Bさんのブログでありがたくも「ロケットにもソニックブラスターを使っては?」とアドバイスを頂いた通り、ロケット対策を見なおすべきだろう。
対策は「ロケットに対してもっと積極的にソニックブラスターを使う」。

Iceさんの「黄金週間楽しんでます?」。
ミサイルを撃って逃げるチァーイカ。しかしこのチーム名、忙しい時期に見ると悲しくなりそうだ。
開幕ミサイルはソニックブラスターで、と思いきやソニックブラスターを撃たない。
開幕集中ミサイルは集中ロックされていること前提だったので、近い敵にミサイルを撃つこの方法は回避出来ないようだ。
対策は「ソニックブラスター使用条件の見直し」。

nas_Bさんの「ヴェロニカ6」。
もう完成度が高すぎて何を言えばいいのか分からない。
どんな機体を当てても互角以上に戦って見せるし、唯一見られた欠点は混成時のロックくらい。
今回満を持して投入した「対アラクネー接近ビーム射撃」もいまいちの効き目。
個別ロックすると1機くらいは倒せるのだが、あとの2機が返り討ちにあっている。
対策は、…あるのだろうか。カノンミサイル装備アラクネーは武装もオプションも有利なはずなのに敵わないとは。
耐熱装甲なのでカノンを使えば弱点を見いだせるのだろうか。

KOTOさんの「突撃壱号」。
あれ、多脚集中ロックだと思っていたら普通の近くの敵ロックだった模様。
KOTOさん、大嘘書いてしまってすみませんでした。
機体は、苦手な突撃バジリスク。
だがありがたいことに、ショットガン装備なのでカノンと違って死のラッシュ攻撃がない。
また射撃を優先するため、急速移動ではなく速度の遅い移動射撃なのでなんとか戦える。
しかし、2機以上に狙われて格闘されるとどうしようもない。
対策は…どうすればいいのやら。

PISCESさんの「【瞑ル屍龍】/『地輪』」。
2ch投稿時にお名前を間違えていた。
PISCESさん、すみませんでした。
機体は、突撃バッドドリーム。
接近時に2フレームおきに徹甲弾チェックしてガードするが、3フレームかかることもあることが分かっている。
一応40mに徹甲弾があればガードするが、前進射撃で近づいてくると40mを切ることも多い。
そうするとレールガンを直に受けてしまい被弾、そこからレールガンラッシュで破壊されてしまう。
対策は「徹甲弾を毎フレームチェックするようにすること」。
これなら16mまでは確実にガード出来る。ターゲットが24m以内で最接近ルーチンに移行するので、これだけの精度があれば問題ないはずだ。

団ちょさんの「だめにょ」。
砲撃アラクネー、突撃バジリスク、周回バジリスクの混成チーム。
このチームはかなり苦しい。
突撃してくるバジリスクを相手にしていると外からカノン、周回するバジリスクを相手にすると無駄な弾を撃つだけということになる。
対策はやはり「アラクネーを見たらそれぞれ個別ロックで対応させる」だろう。


Aリーグと戦って分かった今後の課題

・基本
「ソニックブラスター使用条件の見直し」
「ロケットに対してもっと積極的にソニックブラスターを使う」
「ジャミング下の行動をきちんと制御する」
「徹甲弾を毎フレームチェックするようにすること」

・対空
「地雷を積んだプリースト、フライドを見たら逃げる」
「飛行2機+地上機1機のチームは地上機を出来るだけ早く倒す」

・対車両、カノンアラクネー
「カノンアラクネー3機なら完全固定ロック」
「アラクネーを見たらそれぞれ個別ロックで対応させる」
「目標ターゲットを開幕で決め、アングリフは至近距離に寄るまで相手にしない」

これが実装出来ればもう一段上の機体に出来る。
が、チップ領域もいっぱいでどこを削ってどう整理するかが問題だ。
削って整理だけでものすごく時間がかかりそうである。
今までの知識を元に組み直すのが早そうだ。
取りかかるのがいつになるかは分からないが。
次の大会に向けて整理しつつ少しずつ組んでおくのもいいかも知れない。
チップ領域や使用チップ数と相談しながら組むことになりそうなので、ニナガワさんのように紙とペンでアナログな設計も平行するのが一番良さそうだ。
2007 05/06 23:00:00 | CHP(雑感) | Comment(0)
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