カテゴリ[ CHP(紹介) ]の記事 (6件)

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第6回のチーム紹介。
今回紹介させていただくのは、恐るべき性能を持つパークドッグ。
有名なチームかと思うが、あえて紹介してみる。

チーム名:虎視眈々ドグ零式甲
オーナー名:大犬太
機体構成:パークドッグ*3
機体:
虎視眈々ドグ零式甲(パークドッグ) 100mm対徹 ビ機 妨修

パークドッグは急速移動が小さなジャンプになる。
これを最大限生かし、回避を急速移動で行うのが大きな特徴だ。
特殊動作の斜めジャンプよりもさらに短いジャンプなので予測射撃はほぼ不可能。
移動方向の判断も上手く、状況にあった方向へ移動する。
そのため、カノンで簡単に捕まるようなことは無い。
高速ホバーに引けを取らない高い回避性能を持っている。

ミサイル回避は秀逸で、正面のミサイルをガードして引きつけて特殊ジャンプで回避するほか、側面からのミサイルを着弾直前に伏せることによって回避する。
単発タイフーンの回避率はほぼ100%を誇り、タイフーン全盛の昨今、非常に効果的に働いている。

素早い動作で側面に回り込み、後退しつつのオートガンやビーム狙撃でちくちくと削って攻撃する。
火力こそ無いものの、高い回避性能でそれを補っている。
回り込みが上手く、単純にこの機体を追いかけるだけでは、簡単に焼き落とされてしまうだろう。

側面に回り込む戦法により、主武装の射撃範囲が狭い相手を得意とする。
特にアングリフは格好の獲物であり、敵機体の正面から素早く離れ、射撃範囲外からビームであぶる。
アングリフ3機から集中ロックされても、すいすいと散弾の海を抜け出し、いつの間にか安全な位置を確保している。

位置取りもうまく、散開することで1機が囮となり、残り2機が外からビームであぶる形になることが多い。
通常、地上機3機から集中ロックされては長く生き延びることは出来ないだろう。
しかし、着地時にループを回しすばやく次の行動につなげることで被弾率は驚くほど低くなり、長時間の生存を可能にしている。
この全く隙のない、抜きんでた回避性能こそが、強さの秘訣だろう。

副武装にはアヴァランチを装備している。
対空時は36発の機雷と40度の仰角を生かし、ビーム射撃で被弾させ機雷原に叩き込む。
集中ロックされた機体が素早く飛び回り狙撃を外しつつ、集まった敵機体の中心で機雷を撒く。
その間に残り2機が機雷で囲い込み、逃げ場のない包囲陣を築き上げる。
この機雷包囲により、致命的なダメージを負わせることに成功している。

敵機体の正面を外し、素早く位置を整え、射撃の機会を虎視眈々と狙うスナイパー達。
その戦いぶりは、獲物に襲いかかるタイミングを待つ狼を思わせる。
2007 10/25 18:00:00 | CHP(紹介) | Comment(0)
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5回目のチーム紹介。

チーム名:雹
オーナー名:ひで
機体構成:アングリフ*3
機体:
hailstorm(アングリフ) 150mm対徹 ビシ機 妨冷盾盾

色々な機体を作成されているひでさんの最新作。
ショットアングリフはある程度戦えるものならば30チップ程度で出来るが、上を目指すことが相当難しいのは周知のことだと思う。
「hailstorm」は黄色重量だが積載量は130%ではなく、めいっぱい積んだ場合よりも機動性が高いのだそうだ。
戦闘では300km/h近い速度で移動し、その速度の恩恵か浅い角度のオフセット移動でもカノンが刺さらない。

敵機体を捉え方が上手く、旋回角度の細かな設定により大きく弧を描いて接近、あるいは蛇行して狙撃を回避しつつ近づいていく。
いずれも弾を回避しつつ目前にターゲットを捉えており、自動旋回設定と急速移動だけでここまでの動作が出来るのか、と舌を巻いた。
正面にターゲットを捉えればビームを撃ちつつ接近し、ショットガンを連射して崩しにかかり、相手が復帰すれば素早く離脱する。
脚付き機に対してはビームでジャンプさせ、空中にいる機体の真下から、または着地地点にショットガンを撃ち込んでひるませて畳みかけることが多い。
この瞬間的な散弾の嵐は確かに降り注ぐ雹のようだ。

また、ミサイル回避の精度が高く、飛行型からのミサイルは勿論、地上機体からのミサイルも難なく回避する。
高速移動による狙撃の当りにくさに加えて、このミサイル回避性能は相手にする場合に頭を悩ませることになる。

スプー機に対しても対策を練ってあり、後ろから追いかけてくる敵機体をアヴァランチヒットで追い払う。
ノーランダーであればアヴァランチだけで破壊することもある。

対空の強さは一見の価値がある。
集中ロックされた機体が広範囲にアヴァランチを撒き、隙を見てショットガンで攻撃、回避を強制する。
フリーの機体はビーム狙撃で被弾させ、ショットガン前進射撃で押し、アヴァランチの海に叩き込む。
機雷は集中ロックされた機体が撒き、薄い場所にフリーの機体が補充する感じで撒いていく。
ポーラーベアで消されてもすぐに撒き直す。
対チァーイカの能力が特に高く、機体修復装置2枚の機体であっても簡単に落とす。

総合的な強さをもつアングリフだ。
特に、突出した対空性能はチァーイカの新たな壁として立ちはだかることだろう。
2007 10/05 21:50:00 | CHP(紹介) | Comment(0)
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第4回のチーム紹介。
今回は珍しいカノンアヌビアスのチーム。
パスさんの機体を何度も挙げて申し訳ないが、良い機体なので紹介させていただきたい。

チーム名:シャムシェル
オーナー名:パス
機体構成:アヌビアス*3
機体:
シャムシェル(アヌビアス) 100mm対徹 カ地 妨修修

戦法は敵機体周回による遊撃型。
バジリスクと同様の戦い方であり、それならば火力で勝るバジリスクの方が良いと思われるだろう。
だが、バジリスクを作った方、対策した方なら分かると思うが、バジリスクはカノン機を相手にする場合、シールドが切れたら最後、成す術なく落とされてしまうことが多い。
100mm対徹甲装甲を積んだこの機体はカノンが直撃しても小ダメージとなり大きく移動するため、追撃をもらいにくく生き延びやすい。

移動速度が300km/h近くとかなり速く、周回されると弾を当てるのが難しい。
修復装置を2枚積み高速周回するため生存性に優れる。
この高速周回を生かした全方位からのカノン射撃は脅威だ。
副武装にデススフィアを積み、接近した場合に撒いて離脱を図る。
ユダヤ教の天使シャムシェルが「エデンの園の守衛」という二つ名を持つように、突撃機スプー機をうまくいなし敵機体を寄せ付けず返り討ちにする防衛性能は一見の価値がある。
また、敵被弾時には前進射撃でカノンを撃ち込むなど、攻める時は攻める積極性もある。
アヌビアスの特徴を生かし最大限に性能を引き出した、砲撃戦に特化したチームだ。

ホバーの搭載量の少なさにより、搭載武装はカノン60発、デススフィア9発であり、かなり細かな調整をしたものと思われる。
ミサイル回避に遠距離格闘による旋回を利用するなど、参考になる技術も多い。
数少ないアヌビアスの仮想敵としては勿論のこと、アヌビアスを作る時の参考としてもおすすめの機体だ。
2007 08/25 14:10:00 | CHP(紹介) | Comment(0)
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第3回のチーム紹介。
やたら燃費の良いチァーイカ「黒雉4」とどちらを紹介するか迷ったが、こちらを紹介させていただこうと思う。

チーム名:アクリス2
オーナー名:パス
機体構成:ローケン*3
機体:
アクリス2(ローケン) 150mm対徹 シビ機 冷盾盾盾

パスさんによるクラーケン直撃ローケン。
タッグトーナメントのローケンの改良版だ。
タッグ時も取り上げさせてもらったが、面白い機体なので再度紹介。

基本はアングリフ同様、ショットとビームによる周回車両。
だが、脚付き相手ならば恐怖のクラーケン12連射を行う。
ショットガンでひるませた後、逆走してクラーケン連射。
相手も格闘を持たないローケンが後ろを向いていればチャンスとばかりに格闘をするだろうが、この機体はそれを狙っているのだ。
格闘に対してクラーケンでカウンター、被弾したところをクラーケンで一気に畳みかける。
威力200のクラーケンを被弾中に連続で当てられる方はたまったものではない。
シールドをフル展開しても、威力280のタイフーンをガードするのと同じくらいのダメージを受けるため、一気に耐久値を半分近く持って行かれる。
開幕集中ミサイルでタイフーン12発をガードすることを考えれば恐ろしさを分かって貰えるだろうか。

この戦法を有効にするため、オプションは冷却1枚、シールド3枚。
周回車両ながら、脚付き相手には短期決戦で突撃していく。
至近距離でショットガンのクリーンヒットでひるんだが最後、もう成す術はない。
対車両や対ホバーでは周回してショットガンで攻撃する。
対徹甲装甲にシールドを3枚積むため、弱点とも言えるバジリスクに対しても互角に戦う。

対空戦闘も強い。
大量のクラーケン散布による攪乱の後、ショットガンとビームで攻める。
特にショットガンの撃ち方は独特で、後退射撃を行う。
近距離に敵機体を捉えて後退射撃、被弾したところをビームであぶる。
ショットガンの拡散性の為、真下から撃つよりは斜めから広がるように撃ったほうが当たりやすいのだろう。
さらにそこからビーム追撃と命中率を考えて作り出された戦方なのだろう。

特殊な戦い方をするので多脚の仮想敵として、またショットガンとビーム、クラーケンを有効に使うので飛行型の仮想敵として申し分ないだろう。
2007 07/26 00:30:00 | CHP(紹介) | Comment(0)
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第1回でコーナーが終わりそうなので、忘れないうちに第2回を。

チーム名:プリンセスミネルヴァ2z
オーナー名:HIROY
機体構成:アラクネー*3
機体:
Minerva−02z(アラクネー) 150mm対徹 カミミ 冷盾冷盾

第2回未勝利戦で見事に優勝を勝ち取り、華々しいデビューを飾ったHIROYさんのアラクネーチーム。
第5回の本戦と、参加は叶わなかったが第3回未勝利戦時にバージョンアップされ「プリンセスミネルヴァ2z」となった。

攻撃重視のチームで初期位置は全機体最前列。
多脚やホバーなど、敵機体によっては開幕集中ミサイルを行なうこともある。
基本的にはムラマサを撃ちながらカノン狙撃するが、圧巻は敵被弾時の猛ラッシュ。
ターゲットが被弾したと見るやいなや、とどめを刺すべく前進射撃する。
オーバーヒートしてもラッシュを続け、敵機体を追いつめる。
軽量機やシールドの切れた機体には効果覿面で、狙った機体に大打撃を与える。
遠距離であってもジャンプ射撃を多用し、手数を減らさず攻めの姿勢を崩さない。

後ろジャンプ射撃などを利用してターゲットから50〜100mくらいの有利な位置をキープして戦う。
カノンで戦うのがメインだが、接近されれば逃げるだけでなく格闘で迎撃もする。
重武装の車両でも格闘で迎え撃ち、そのままラッシュにつなげるなど、見事な攻撃を見せてくれることもある。

問題点はジャンプ射撃や移動射撃を多用するため、燃料と弾数不足だろうか。
押している試合であっても、カノンが尽きてしまうと成す術なく逆転されてしまう。

遠距離での砲撃を好む傾向が強いアラクネーで、ここまで攻撃に特化した機体は少ない。
今後もバージョンアップすることを願いたいチームである。
2007 07/17 23:10:00 | CHP(紹介) | Comment(0)
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突然だが、チーム紹介をしてみたいと思う。
はせべさんのブログのコンテンツと被ってしまうが、あんまり突っ込まないで欲しい。
チーム紹介を始めようと思ったのは、ジュピターのチームを落として戦わせてみて、これは!というチームがあったからだ。
大会機体はリーグ戦で結果が出るし、審判の方からのコメントもあるので、目に留まりやすいと思うため割愛する予定。

さて、第1回はcockroachさんの「ナル」だ。

チーム名:ナル
機体構成:綾影*3
機体:
ナル(綾影) 100mm対熱 ビミミ 妨冷修

タイフーン4発を装備した綾影。
中距離の間合いを好み、タイフーンを絡めつつビームで攻撃する。
接近されれば後退、離れれば前進して自分の得意距離を保つ。
特筆すべきは突出した回避能力だ。
急速移動と特殊動作で素早く左右移動してすいすいと弾を避ける。
通常弾だけでなく、ミサイルも伏せから急速移動で避けてしまう。
3連ミサイルを右、左、右とほぼその場で素早く避けて見せるなど、鳥肌物の回避を見せてくれる。
急速移動の制御の為か、重量区分は黄色だがほぼ青に近い重量だ。
その回避性能から、ビームとミサイルを装備した機体を得意相手とする。
手持ちのチァーイカと冥界と戦わせてみると、攻撃を避ける避ける。
チァーイカ相手には仰角の高さを生かしてビームで撃ち落とす。
冥界相手には格闘も届かず射撃も当たらない距離から一方的に攻撃する。
特にビーム冥界では手も足も出ない。
接近しようにも距離を空けられてしまうし、ビームを撃っても全く手応え無し。
攻撃をことごとく無効にしてしまう様子はnullと言う名が表す通り。
ただ、シールドを持たず機動力もあまり無いため、武装ではカノンとデススフィア、機体では車両を苦手とするようだ。
不遇と言われる二脚だが、可能性を見せてくれる良い機体だ。
2007 06/30 17:00:00 | CHP(紹介) | Comment(0)
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