大会も終了したし、チァーイカを調整する。 チァーイカ、誘導妨害装置の搭載とミサイル回避ルーチンの強化でミサイルには劇的に強くなった。 特にバジリスクとホイリーコーンには効果覿面だ。 だが、やはり機体修復装置1枚は辛い。
対アラクネーではカノン3発被弾で耐久度残り6割となり、5発被弾で消滅する。 ミサイル回避に高度を下げたところでムラマサの子弾に被弾すると高度が大きく下がるため、ここでカノンによる手痛い追撃を受けてしまう。 対二脚では個別ロックでビームを撃ち込んでくる相手と、機体修復装置2枚分のダメージに抑えるのが限界だ。 こちらは攻撃機会をほとんど失うため、相手も機体修復装置を持っているとほぼ判定負けする。 対アングリフ、ローケンでは機体修復装置2枚でも判定負けするので、回避を磨いても勝ち目が薄い。
これらのことを考えると、多少ミサイルに弱くなってでも機体修復装置2枚が欲しい。 対バジリスク、ホイリーコーンで現在と同程度の性能を維持出来れば良いのだが…。
ミサイルがあーだこうだとつらつら書いていたら長くなってしまった。 ミサイル回避については「続きを読む」の中に。
とりあえず機体修復装置2枚とし、ミサイル回避を調整した。 タイフーンなら回避精度はかなり高くなり、苦手な真後ろから撃たれても7割方回避出来る。 定期のみのタイプならほとんど回避出来るが、ムラマサで被弾させて追撃してくるタイプは厳しい。 ムラマサは回避が難しく、正面からであっても被弾することは多い。
牽制ムラマサがなければなんとかなるはずだ。 ムラマサの弾数は、アラクネーやマリアエレナなら18発、バジリスクなら0発か24発、ホイリーコーンなら0発か12発といったところだろう。 全ミサイルムラマサだとどうしようもないだろうが、それは誘導妨害装置を積む場合も同じはずだ。 定期2連ムラマサだけでも誘導妨害装置をかなり削れることはダークコフィンで確認済みだ。 ムラマサが切れ、タイフーンだけになれば回避しやすいことも確認した。 タイフーンに直撃してしまう場合もあるし、確実とは言えないが。 牽制ムラマサの回避回数が少なければ、ミサイル被弾率が下がるので追撃される確率も下がり、機体修復装置2枚でも渡り合えることになる。
ミサイル回避を減らす、とは言っても具体的にどうすればいいのか。 ミサイルを至近距離に検知したら後ろ移動でターゲットから遠ざかるようにすれば、正面でミサイルを捉えつつムラマサが届かない範囲まで逃げることが出来るかも知れない。 だが、それではバリケードを背にすることになり、追撃してくれと言わんばかりの状況になってしまう。 壁周回逃げも同様だし、前作で対空時に用いたターゲット周回はあまり効果が無い。 ターゲット周回が効果を発揮するのは、ムラマサを持っているのが1機だけで、その機体を周回している、というかなり無理な条件を満たした場合のみ。 真下からのムラマサなら回避はぐっと簡単になるからだ。 ムラマサは飛距離も長いし、諦めて誘導妨害装置を積むしかないのか。
ひでさんのブログにて、ハンデ戦大会の時のコメントのやりとりを見て、天啓がひらめいた。 ひでさんがコメントにておっしゃっていた「ソニックチァーイカ」という案。 ミサイルを回避せずにすますには、ソニックブラスターでムラマサを破壊すれば良い。 最近ではムラマサ2発によって誘導妨害装置を削るなど工夫されているが、一度に発射されるミサイルが多ければ多いほどこちらに有利となる。 12発という弾数は牽制ムラマサを削るには願ったり叶ったりだ。 ソニックブラスターは正面にしか撃てないが、私の機体は回避のためミサイルを正面に捉える動作をするので問題ない。 また、射出まで基本11フレームかかるので70m以内にミサイルが迫っていれば軌道回避するしかないが、150mの範囲でミサイルを検知しているので、それまでに正面に捉えられないということは真下から撃たれたミサイルである可能性が高い。 飛行型にとって、真下からのミサイル回避は容易い。 どうやらソニックブラスターとの相性はかなり良いようだ。 これは積むしかない。 また、飛行型とホバーは大ダメージ中に乱射で副武装を放出することが出来る。 どこに飛ぶか分からないとは言え、追撃ミサイルを破壊出来る可能性がある。 さらに、ソニックブラスターは特殊弾ランチャーに種別されるので、ポーラーベアかジャミングフォグかを判別出来ない。 2機がソニックブラスター、1機がポーラーベアなら武装判断する相手を攪乱することも出来る。
これで機体修復装置2枚を積むことが出来る。 ソニックブラスターを積むと、味方の撃ったミサイルにも反応して破壊することが多いので、攻撃面は考え直さなければならない。
それにしても、冥界にソニックブラスターを積み、トライポッドに積み、セメタリーキーパーに積み、さらにチァーイカに、とソニックブラスターをしょっちゅう使っている気がする。
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