チァーイカと比べると、アラクネーはあまり進んでいない。 ハンデ戦大会も開催されるし、しばらくアラクネー作成は休止だ。
HIROYさんの最新アラクネーがJupiterにアップされていた。 未勝利戦の時にアップされたものだが、気付くのが遅くなってしまった。 何を今更と言われそうだが早速見てみる。
チーム名:プリンセスオリヴィア1P オーナー名:HIROY 機体構成:アラクネー*3 機体: Olivia−01PM(アラクネー) 150mm対徹 カミミ 冷冷盾盾 Olivia−01PV(アラクネー) 150mm対徹 カミミ 冷冷盾盾 Olivia−01PW(アラクネー) 150mm対徹 カミミ 冷冷盾盾
絶妙な距離感を持つインファイト機。 積極的に距離を詰め、接近戦を仕掛けるが、ただ闇雲に突き進むだけでなく、ミサイルや前ジャンプ射撃などに対して左右ジャンプ射撃で少し引いて攻撃する。 被弾すれば前進射撃やミサイル連射、遠距離格闘など多彩な攻撃で攻めていく。 脚付き機にはジャンプ射撃で攻撃、ホバーや車両には狙撃、回避は基本ジャンプ射撃による回避兼攻撃で行い、敵被弾時の猛ラッシュは今作も健在。 それぞれ装備しているミサイルが違う。 「Olivia−01PM」がタイフーン3発+ムラマサ5発、「Olivia−01PV」がタイフーン3発+ヴァイパー10発、「Olivia−01PW」がタイフーン3発+ワイバーン6発。 注目は珍しい小型ミサイルを装備した「Olivia−01PV」。小型ミサイルは3発セットや2発+タイフーン1発など面白い撃ち方をしている。 定期ミサイルのヴァイパー2発を違う機体に撃ち分けることもある。 小型ミサイル3発はアラクネーによくあるタイフーン3連射と勘違いしやすく、オプション削りとして有効のようだ。 車両相手に小型ミサイル連射で誘導妨害装置を消耗させ、タイフーンを叩き込んだり、脚付き機にミサイルサーフィンしつつ接近したりと小型ミサイルも裏をかいた使い方をすれば活躍しそうだ。
対多脚接近戦は強力で、私のアラクネーは容易く粉砕されてしまった。 対脚付きカノン機にはかなりチップ数を使ったので、結構ショックだ。 弱点は逃げるホバーと飛行型だろうか。 ミサイルがヴァイパーやワイバーンといったホバーや飛行型に当てづらいミサイルなので仕方ないことではある。 対車両では対アングリフと対バッドドリームは見物だ。 アングリフ戦ではジャンプ射撃で先回りして格闘を当て、シールドの消耗を早め、あとはシールドが切れ次第追撃の前進射撃で仕留めていく。 バッドドリーム戦では150mmC3でレールガンで被弾状態にならないため、積極的に向かっていく。 絶妙の間合いから繰り出す遠距離格闘は絶大な威力を誇る。 カノンによるダメージよりも、格闘で与えるダメージの方が多く思える。 なんだかアラクネー同士の対戦が更に熱くなりそうだ。
さて、アラクネー作成の話。 今回は対バッドドリーム用のルーチンを作る。 次は対車両に力を入れると決めたので、バッドドリームにも対策を施す。 有名なレールガンガード後にカノンでカウンターする方法を搭載する。 ただ、その場に留まっているとhome側の時に30m以内の至近距離でガードに失敗し始めるので、30m以内にターゲットがいればジャンプ射撃とした。 それ以外の場合、後ろ移動射撃で攻撃しつつ、レールガンをガードする。 移動射撃は精度が低いので追撃時以外に使用することはあまりないが、今回接近を少しでも遅らせて有利な時間を長くするために用いる。 この方法だとかなり有利に戦える。 ミサイル回避の隙をつかれたりして消滅することも良くあるが、まあ誤差の範囲ということにしておく。
接近時、対車両では基本的にターゲットに近づくようにジャンプ射撃するようにしている。 そのため、ターゲットから離れるようジャンプする部分も作らなくてはならなかった。 結果10チップ以上使ったが、接近時のジャンプ射撃を通常の回避ルーチンで済ませれば小さなループ1つ分+ガードシールドで7、8チップくらいで足りそうだ。
開幕集中ミサイルも考えたが、武装判断などが必要で15チップくらいかかる。 バッドドリーム以外に、冥界とトリンカーにも有効だが、バジリスクの時にサブを半分以上使ったことを思い出して諦めた。 それに、武装判断で無駄撃ちは防げ、効果自体は非常に高いものの、誘導妨害装置は検出出来ないので博打要素が大きすぎる。
対ホイリーコーンは現状で良いとして、やはり問題なのがアングリフとバジリスクだ。 対アングリフは「プリンセスオリヴィア1P」の戦いぶりを見てみることにしよう。
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