2007年 12月 26日 の記事 (1件)


12/31締めの大会が開催される。
特殊ルールは「機体重量10t未満、飛行型禁止」。
機体重量9999kgまでということだ。

必然的にホバーと二脚の大会となるだろう。
多脚と車両は実質不可。
だが多脚はパークドッグのみ戦えるハードに出来る。
パークドッグの軽さに驚いた。

アヌビアスを使えばカノンを積めるが、装甲か副武装を捨てなくてはならない。
武装はビームが増えるだろうから対ビーム装甲、あるいはスプー機が増えると踏んで電撃装甲だろうか。
飛行型禁止であることとスプー機から逃げる機動性を考えると地雷満載のチキンハンターが有利だと思う。
ミサイルを積めるマリアエレナも良さそうだが、ミサイル回避に優れる二脚、ホバーが多いので活躍は難しいか。
トライポッドは機体重量と装甲が上記2種に比べ若干重いため、ハードをどうするかが難しい。
ダークコフィンも試してみたが、スペクター24発+オプションでほぼいっぱいだ。
回避が出来ないのにビームでひるんでしまってはまともに戦えない。
ノーランダーは多少装甲が薄くなるが、あまり困らなさそうだ。
驚きはパークドッグ。
90mm対ビーム プラズマビームガン(160)デススフィア(12) 妨修 エネルギー搭載率149%
このハードで9995kg。
普通に戦えるハードが組めてしまう。
パークドッグが強機体入りという前代未聞の大会になりそうだ。

追記:
マリアエレナ
プラズマビームガン(145)ムラマサ(6)ムラマサ(6)
40mm対ビーム装甲 妨修修 エネルギー搭載率143%
これで機体重量9999kg。
10000kgジャストにはしやすいが9999kgにはならないのでエネルギーを削って無理矢理調整。
なんかすごい達成感がある。
装甲が薄いはずなので、ムラマサのダメージを無視出来ないはず。
エンジン出力を90%まで下げられるので特殊動作の高速移動も使用可能だ。
ハードはこれに決定しよう。

追記:
とりあえず高速機動を試してみる。
特殊動作3を1フレームキャンセルし続けると8〜12フレームで800km/hオーバーという驚異の速度を叩き出す。
加速2枚のスプーノーランダーを余裕で振り切れる。
ただ、特殊動作3は右方向に旋回するため、一定範囲をぐるぐる回る感じになる。
また、燃料を食う特殊動作を毎フレーム行うので燃費は最悪だ。
燃料に泣いたトライポッドのミサイル浮遊回避を思い出してしまう。
まあともかく、瞬間的に加速するのでミサイル回避にはうってつけだ。
PISCESさんのマリアエレナ「【聖女ノ吐息】/『白蓮』」がこのキャンセル機動を上手く使ってミサイルを回避する。
まず左右急速移動でミサイルを横側に引きつけ、超高速移動で前進して振り切っている。
ミサイルが背中の後ろを、円を描きつつ通る感じになる。
また、「【聖女ノ吐息】/『白蓮』」は特殊動作3と急速左旋回を交互に1フレームずつ行う。
こうすると右旋回する特殊動作3の性質を打ち消し、ややまっすぐ進むようになる。
停止状態からこのキャンセル機動を行うと、1フレーム目に151km/h、3フレーム目に288km/h、5フレーム目に393km/hと2フレームごとに速度が100km/h上がる。

数学や物理に強くないのでよく分からないが、毎秒1500km/h速度が上がるとするとすれば加速度は1500*1000/3600で417m/s^2となるはず。
灼熱地帯以外では加速度が音速より大きいことになるので、もしマリアエレナに人が乗っていれば、加速中はエンジン音などマリアエレナが発する音はまったく聞こえないのだろう。
二人乗っていれば隣の人がいくら大声で喚こうともまったく気にならない。
まあその前に慣性の法則でぺったんこになりそうだが。
重力が9.8m/s^2なので、その42.5倍の力で座席に押しつけられるはずだ。
そもそも無人兵器であるはずのOKEに人を乗せること自体間違っている気もする。
そして良く見ると加速するのは特殊動作3の時のみで、急速旋回時はむしろ減速している。
ということは、マリアエレナはカクテルを作るときのシェイカーのような状態ということになる。
人がいなくとも中の機械が大丈夫なのか心配になってくる。

なんだかすごくどうでもいい話になってしまった。
しかも間違ってそうだ。
閑話休題。
特殊動作3と急速左旋回のキャンセルでは、16フレームほどから速度が平均650km/hくらいになる。
特殊動作3のみのキャンセルは最高速こそ早いものの、12フレーム以降は速度がどんどん下がってしまい、平均500km/hくらいになる。
まっすぐに進めることと速度が安定することを利用して、「【聖女ノ吐息】/『白蓮』」は緊急回避に用いている。
敵機体に囲まれたりしたら目にも止まらぬ早さで安全な位置へと離脱する。
そしてなにより急速旋回を挟むことで、特殊動作3のみのキャンセルに比べて燃料の消費が2割ほど少なくなる。
この緊急回避は面白そうだ。
敵に囲まれたと見るや脱兎の如く逃げ出す。
特殊動作3を1フレーム、急速左旋回を2フレームとして、ある程度速度を落としても、離脱に用いるなら十分な性能だと感じた。
燃料問題もあるのでこれで作ってみよう。

ちなみに、特殊動作3を1フレーム、格闘を2フレームと交互に行うとちょっと面白い。
格闘で正面に捉えようとするが特殊動作の旋回のため敵機体の右横を駆け抜けていき、ある程度離れると敵の方を向いて突進し、また右横を駆け抜ける。
敵機体に急いで近づきたい場合に使えるかも知れないが、マリアエレナで接近するのは自殺行為なのでなんとも。
自爆装置を積んで特攻と考えれば使えるかも知れない。
だが、右横を駆け抜けるので特攻失敗。
使い道がなさそうだ。

追記:
適当にチップを置いていたら普通に戦える出来になった。
トライポッド作成のおかげだろうか。
ミサイル回避も横に引きつけてキャンセル機動としたのであっという間に出来上がった。
細かな調整をして完成とした。
せっかくなので一番エントリーを狙って参加表明。

アップ先:ジュピター
ファイル名:SCREEN.CHP
チーム名:村雨部隊
機体構成:マリアエレナ*3
機体:
キュムロニンバス(マリアエレナ)*3 40mm対ビ ビミミ 妨修修

村雨はひとしきり強く降り、やむ雨。にわか雨、驟雨とも。
序盤から中盤までのムラマサ連射を雨に見立てた。
定期ムラマサで1機落とし、機体修復装置2枚で判定に持ち込む。

・キュムロニンバス(Cumulonimbus=積乱雲)
開幕に武装チェックを行い、特殊弾ランチャーを持たない機体をミサイルで狙う。
ムラマサは定期だが、間隔は0.6秒と3.1秒を交互に設定、着地狙い兼誘導妨害装置削りとした。
特殊弾ランチャーを持つ場合は連射しても消されてしまうことが考えられるので2秒おきの定期ミサイルとした。
今回各ルーチンを切り分けて見やすくしてみた。
ちょっとした自己満足だ。
2007 12/26 02:25:00 | CHP(大会) | Comment(0)
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