第7回大会に出場させたチァーイカと同時進行で作っていたチァーイカがある。 なかなか良い感じなので、眠らせて錆び付いてしまう前に公開することにした。 総合的な強さを考えると、前作「襲来部隊」を上回っている気がする。
アップ先:ジュピター ファイル名:SCREEN.CHP チーム名:侵襲部隊 機体構成:チァーイカ*3 機体: リンドブルム(チァーイカ)*3 60mm対爆 ビビソ除 修修
「侵襲」は侵入し襲撃すること。 そろそろ単語が無くなってきた。 ひでさんのブログで取り上げられていた、ソニックチァーイカのアイデアをいただいて作ったもの。 防衛に特化させ、判定勝ちを狙う。
・リンドブルム(Lindwurm=ドラゴンの一種) ヨーロッパにおいて、翼のあるドラゴンをリンドブルム、無いドラゴンをリンドドレイクと呼んでいた。 紋章によく用いられ、「力強さ」「雄雄しさ」「敵に対する容赦のなさ」などを表すそうだ。 光り輝く体を持つと言われ、稲妻や流星などはリンドブルムによるものと考えられていたらしい。
前作同様、回避重視。 回避部分は前作と変わらない。 急速前進キャンセルと特殊動作+急速横移動キャンセルを使い分け、回避時は300kmオーバーを維持しようとする。 特殊動作+急速横移動での急速移動を短くし、速度と回避率を上げたつもりだ。 そのぶん燃費が悪く、出力103%と抑えたが120秒ぎりぎり持つかどうか。 ポーラーベアは出力を下げるため、1機5発。 それでもチーム合計15発になるので、アングリフ3機が相手でもなんとかなる。
攻撃面では前進射撃を取り入れ、積極的に用いるようにした。 結果、対空が強くなったような、そうでもないような…。 ガリウムビームガンで威力重視、少しでもダメージを稼ぐ。 ホバー相手だと良くて引き分けなので、被弾を見たら高度50mに下降し前進射撃で追撃するようにした。 大被弾だと稀に5発以上連続ヒットすることがある。 ビームが命中し安定度以上のダメージが出た時、ランダムで大被弾になるのを祈る。
ロックはLekfnovさんのチァーイカが行う、おなじみの2集中1フリーロックを採用してみた。 ちょっと変形させ、2集中1固定ロックとした。 2機がメインターゲットに攻撃し、1機は他の機体を攻撃し、狙撃を妨害する。 残る1機はフリーになるが、1機からの攻撃を避けることは難しくないはずだ。 ただ、ホバー相手だとダメージを与えられないので、集中ロックする。
逆走するホイリーコーンに武装2狙いが有効なことをひでさんが発見され、武装狙いも重要なファクターのひとつとなっている。 今回、チップ領域の不足でジェイラーの武装1狙い、トリンカーの武装3狙いは入れられなかったが、車両の武装2狙いを入れてみた。 武装2狙いは上記のホイリーコーンと前進するアングリフ、ローケンに有効で、本体を狙うよりも進行方向やや前方を狙うため、若干命中率が上がる。 逆に、バジリスクやバッドドリーム相手だと命中率が大きく下がる。 だが、バジリスク、バッドドリームともに、ミサイルが攻撃の全てと言っても過言ではない。 つまりはミサイルを捌き切って修復可能なダメージで抑えれば、ビーム1発ヒットさせれば勝ちとなる。 対バジリスクでは攻撃を当てることを半ば諦めている。 それに対して、アングリフとローケンは大量の機雷とショットガンにより、機体修復装置2枚を超えるダメージを受けることが多いため、出来るだけ多くダメージを取りたい。 ということで、車両は武装2狙いとした。
ブログ大会でAMOKさんとなっつさんが優秀なジャミングチームで参加されており、ジャミング対策が必要となりそうなのだが、良い手を思いつかない。 ここは今まで通り、味方機に付いて行きながらの壁周回としている。
ミサイル回避は第7回大会のものとほぼ同一。 ミサイルに対しての高度下降距離を16mから20mに変更した。 ループで毎フレーム反応するようにしているが、特殊動作をキャンセルする2フレームの間ミサイルを見ていない。 ループ4フレームとキャンセル2フレームで1/3はミサイルを見ていないわけだ。 16mで反応するとムラマサも回避出来るのだが、キャンセルの間にこの距離を超えられてしまうと被弾する。 毎フレームチェックで16mが一番良いのだが、妥協して20mとした。 これによって、ミサイルに食いつかれることが少し少なくなった気がする。
ソニックブラスターは正面遠距離のミサイルと、被弾時追撃ミサイル対策に使用する。 近距離のミサイルには射出が間に合わないし、それが真下から打ち上げられたミサイルなら回避は容易だからだ。 被弾時乱射は方向がランダムのため、追撃ミサイルを回避出来るかは運次第。 そのため、ミサイル連携するチームには戦績が安定しない。 誘導妨害装置を持たないので、高度が大きく落ちる被弾をした時に大型ミサイルをゆっくり1発づつ撃たれると確実に落ちる。
どうでもいい話だが、ソニックブラスターを咆哮に見立てるとちょっと格好良い。
追記: 試しにnas_Bさんのところで公開されているレーティング登録戦をやってみた。
レーティング見積値= 2220 (23-24-20-23) 2CH4-07=4+4 2CH4-04=4+2 2CH4-01=0+2 2CH4-06=0+4 2CH4-02=4+2 2CH4-13=4+2 2CH4-12=2+4 2CH2-03=4+4 2CH4-09=2+2 2CH4-08=4+4 2CH4-24=3+2 2CH4-16=4+4 2CH4-31=4+4 2CH2-28=4+4 2CH4-33=0+2 2CH4-25=4+4 2CH3-43=4+4 2CH4-36=4+4 2CH2-36=4+4 2CH3-39=4+4 2CH4-42=4+4 2CH4-45=4+4 2CH4-49=4+4 2CH4-50=4+4
なんと2200オーバーを達成。 まあ、実際のレーティングだとしたら交流戦でどんどん下がっていくのが目に見える。 相変わらず対空は苦手だが、なんの幸運かLekfnovさんのチァーイカにAwayで一度だけ勝っていた。 全敗するとレートは2199、微妙に2200に届かない。
どうやら、スピードのある飛行型は装甲を上げるよりも、機動性を上げてビームを回避出来るにした方が良さそうだ。 もちろん積極的に攻める場合の話で、パスさんの「黒雉5」やなっつさんの「TiefNebel」のようにあまり動かない、または省エネルギーに努める戦法なら別だ。 Lekfnovさんはこれを第4回大会には既に実装していたのだから恐れ入る。
対空戦が弱いので、アヴァランチフライドを混ぜたらどうだろうと思った。 だがポーラーベア+アヴァランチは明らかに相性が悪い。 敵チームが機雷を持っていなければ機雷は無視、もっていればフライドはアヴァランチを撒かない、とすればよさそうだが地空混成で機雷を持つ場合どうするべきなのだろうか。
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