トライポッドの回避動作が2対2ならそれなりになったので、ビームを撃つようにしてみた。 2対2なのは、1対1だと急速前進で周回するだけで弾もミサイルもかわせてしまうからだ。 トライポッドは射撃するとピタッと止まってしまうため、ビームを撃つようにすると被弾がさらに増える。 大会に出場させた冥界2機相手に120秒生き残れない。 安定度の低さからビームが当たるだけで被弾、そのままビームが連続ヒットして一気に耐久値をもっていかれてしまう。
チキンハンターならすべりながら射撃出来るので乗り換える手もあるが、やはり武器仰角90度は捨てたくない。 前作の対空性能が全然駄目だったので今回は対空も重視したい。
とりあえず、回避ルーチンを調整する前にトライポッドの基礎性能を調べて見ようと思った。 まず最初に調べるべきだと思ったが、まあホバーに慣れるための試作だったということにしておく。
急速移動は出だしが遅く、だんだん加速していく。 多脚のジャンプと違い、瞬間的な移動性能は無いため停止状態からの回避は難しくなる。 出来るだけ止まらないようにするべきだろう。 射撃で大幅に減速するので立ち回りを考えなければならない。 具体的には動作時間15フレーム、13フレーム目まで加速し、14フレーム目から減速する。 射撃するなら急速移動、13フレームストップ、キャンセルで射撃とするべきだろうか。 速度は前方向が一番速く、あとは同じくらいのようだ。
続いてトライポッドの特殊動作。特殊動作1の高速反転は時計回りに180度回転。12フレームほどでキャンセルするのが一番効率が良さそうだ。 急速旋回の倍近い旋回スピードだが、そもそも旋回は自動旋回+急速移動で事足りる気がする。 マリアエレナでおなじみの超高速移動は出来ない。
特殊動作2と3はそれぞれ右前方、左前方への急速移動といった感じ。 動作は全27フレームで、19フレームからは立ち上がるだけなので使うなら18フレームでキャンセルだろう。 移動速度は急速前進に及ばず、ホバーにとって前方向に出るのは必ずしも良いことではなく、移動だけみるとちょっと微妙な感じになる。 だが、本当の効果は姿勢にある。特殊動作2、3は開始から10フレームほどかけて、姿勢をかなり低くする。 トリンカーの伏せのように、弾をくぐって回避する事も出来る。 ただ、この特殊動作中は自動旋回無効である程度旋回してしまう。 旋回は9フレームから発生するので、8フレームでキャンセル、再度特殊動作するとかなり良い感じの動作になる。 壁スイッチでの切り返しや、射撃後など速度が落ちる時に挟むとよさそうだ。
格闘はどれも目の前に攻撃判定が出るまで10フレーム以上かかる。 当てづらく、威力も低く、連続ヒットも望めないので無いようなものだ。
色々と分かったので回避ルーチンを最初から組み直そう。 それなりになったらミサイル回避に取りかかる予定。
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