はせべさんに色々と情報をいただいたので、対空戦をもうちょっと考えてみる。

まずは、集中ロックして修復装置2枚を持つチァーイカを、分散ロックして誘導妨害装置と修復装置にしたものに変更する。
誘導妨害装置の使用条件は被弾中にミサイルを検知した場合のみ。
耐久値30%以下のチップを変えただけだ。
で、これを仮想敵に当ててそれぞれの戦い方を見てみる。

まずは、dumboさんの「ブルー・エターナル」。
フライングデコイ装備の生き残ることに特化したフライド。
飛翔物に敏感で、ほとんどビームが当たらない。
もちろんミサイルも当たらない。
攻撃は集中ロックだが、近くに敵機体がいると(?)ロックを外す模様。
1機倒すと逃げモードになるようだ。
攻撃は消極的な感じだが、チャンスに着実に当てて削っている感じだ。

続いて、Nutsさんの「TiefBlau」。
ジャミングして3機まとまって動くチァーイカで、ジャミングで彷徨っている機体を見つけては集中攻撃する。
分散ロックしようにも、霧隠れしてしまうので見つけられず。
ふらふらと壁を周回している機体を捕まえて集中砲火。
チャンネルで座標をやりとりしているようで、敵機体を見つけると仲間を呼び寄せるようだ。
ただ固まっているだけでなくある程度散開するので、見事囲い込んでの奇襲を成功させている。
見れば見るほど、作戦のうまさに唸ってしまう。
きちんとジャミング対策しないと手も足も出ないだろう。

続いて、ヒデーさんの「夢幻の攻勢」。
地上機への牽制ビームが印象に残るモッキンバード。
モッキンバードはフライドがミサイルとデコイを持っているようなもので厄介だ。
だが、主武装もフライドと同様に自動旋回付きだが正面にしか打てないので追撃が出来ない。
回避性能は非常に高いが、集中ロックするので至近距離に接近されてビームを撃たれると脆いようだ。

続いて、Lekfnovさんの「LediYastreba」。
もはや解説不要の圧倒的な強さのチァーイカ。
集中ロックするので横からの攻撃には弱いが、3対2になってからは一方的な展開に。
対策するなら、やはり狙われた機体が出来るだけ長く生き残るしかなさそうだ。
3対1になると立ち直る間さえ与えない。
レーティングでも分かることだが、制空能力が凄まじい。

続いて、うすしおさんの「夕焼けの紅」。
ミサイル回避が上手く、対地での位置取りも見事なチァーイカ。
誘導妨害装置がない分、ミサイルに被弾しやすいようだ。
ミサイルとビームを続けざまに撃つとよく当たってしまう。
集中ロックした機体を素早く倒せないと辛い戦いを強いられそうだ。
瀕死時にはミサイルを一斉に射出して道連れを狙う。
対空戦だとミサイル回避が難しくなるので、誘導妨害装置がないとこれを回避するのは厳しいだろう。

続いて、パスさんの「ブラスト6」。
脚付き相手だとデススフィア一斉散布で早々に1機消滅させ、判定を狙うフライド。
対空時はフリーロックので近くの敵を狙う。
ミサイルの回避がかなり上手い。
見ていた対戦では一回も当たらなかったような気がする。
射撃が正面のみにしか出来ないため、目の前を横切るような動きをされると当たらなくなってしまうようだ。

対空戦においては、修復装置より誘導妨害装置が効果的のようだ。
修復2枚による耐久度の大幅な増加はあまり恩恵を得られない。
ミサイル被弾のダメージが修復出来る分以上に増えるためだ。
対空の弱さの原因のひとつはハードの問題かも知れない。
そういえば、改良前は囮機が装甲100mmで誘導妨害装置を持っていたため、生き延びる時間が長くなり、その結果ある程度の強さを得ていたのだろう。
うーん、1機体は誘導妨害装置を持たせるべきか、今のまま頑張るべきか。
2007 06/16 01:00:00 | CHP(雑感) | Comment(0)
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