予測射撃は大体ジャンプの着地地点に撃てるようになったが、今後アラクネーやラスティネールに乗せることも考えて補正角度を出すようにした。 セメタリーキーパーは砲身が中心からあまりずれていないため、補正をかけなくても十分に当たるようだ。
月見大会で予測射撃のターゲットになると考えられるのがラスティネールだ。 ラスティネールはジャンプが短いため、予測射撃を回避しやすいことは周知の通り。 当てようとする場合は2チップ増やして距離調節しなければならない。 ラスティネール相手に予測射撃する場合、アラクネーよりも20mほど近い位置からでないと当たらない。 有効なのが160m以内ということになり、この距離では乱射と狙撃だけで十分に当たり、恐らく回避にジャンプ射撃を使い始める距離となるため、予測射撃はそこまで有効に働かないだろう。
ついでに車両自体少ないことが予想されるので対車両予測射撃も出番が少ないだろう。 うーん、大会にちっとも関係ないことをしている気がする。
セメタリーキーパーを接近型に仕上げるとして、残りは何にしよう。 さすがにカノンソニック地雷のセメタリーキーパー3機ではロータスに勝ち目が無い。 次回からは月影や綾影を触ってみようか。 両機体とも仰角が高く対空性能を期待できるが、せっかくなのでグレネードが使える月影を作ってみたいところ。 3点2機はやはりローケンが一番良さそうだが、一度作ってみたのでやはり2点機体*3だろうか。 2点機体はグラスホッパーという手もあるが伏せてカノンを耐えるものを以前作った気がするし、ネグローニは対空が絶望的だ。 エッグノッグは前進射撃3とジャンプ射撃3で弾が発射されないというのはさすがに厳しい。 武装3はセメタリーキーパーがソニックブラスターなので、ミサイル以外の武装にしたい。 ソニックブラスターか地雷にしてジャンプ射撃で使いたいので、それが出来ないのは致命的だ。 そう考えると月影に決まりだ。 結局2点機体*3の構成になりそうだ。
閑話休題。 予測射撃の補正についてはそれっぽい計算をして誤魔化すことにした。 一応それらしい値が出ているのでこれで終了としよう。 詳しくは「続きを読む」の中に。
機体の位置情報は基本的に機体の中心が取られるようなので、機体の中心と砲身の位置が大きく離れていると正しく位置を予測しても当たらなくなってしまう。 それを補正してターゲットの中心を打ち抜くようにするのが狙いだ。
最初の方にも書いたが、セメタリーキーパーは機体中心と砲身にあまり差がない。 一応この差を1mとして計算してみた。 どう値を決めれば良いか分からなかったが、とりあえず1度ずれる距離を計算し、その値をターゲットまでの距離で割ったものを足して補正とすることにした。 直線近似なので距離が近い場合と遠い場合に大きなずれが生じるだろうが、撃ってみたところ問題なさそうだったので気にしないことにした。 とりあえず ・sin1度 = 1 / sqr ( x^2 + 1^2 ) に近い x の値を探す。 googleに式を入れて適当に x に値を入れたところ、60で近い値になったのでこれで補正値は決定。 セメタリーキーパーの場合補正値は ・60 / ターゲットのXY距離 この値をターゲットが右側にいれば足し、そうでなければ引く。
アラクネーやラスティネールの場合中心から砲身までの位置を計って調べる必要があるだろう。 シミュレーションでカメラを固定し、初期位置をカウンタにとっておく。 横移動して毎フレーム位置を更新し、最初に機体の中心があった場所を通る瞬間を目で確認する。 こうすればそれらしい値が分かるだろうか。
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