・メイン
例えば、このように射撃を「一時停止」で用いると、射撃が終了するまでソフトがストップする。
射撃が1発であっても、200m先から放たれたカノンが直撃するには十分な時間だ。
また、ミサイルや直撃すると即死のおそれがあるロケットなど、感知し次第何か行動しなければならない飛翔物もあるので、出来ればソフトの流れを止めたくない。
そこで、射撃チップを「通過」で用いて、その後数枚の判断チップを用いてループさせ、危険が迫り次第回避行動をとれるようにする。
・メイン
主武装の射撃チップ(通過)を置いたら、そのすぐあとにサブルーチンへの移行チップを置いておく。
・サブ1
サブルーチンの中身はこのようにしておく。
見て分かる通り、自分が射撃中で、そのターゲットが攻撃したい範囲内にいて、熱量一定以下で、飛翔物が飛んでこない限りここでプログラムがループする。
射撃が終わった時または被弾した時、ターゲットが射撃範囲から外れた時、熱量が溜まった時、飛翔物が来た時と4つの項目について判断し、1つでも当てはまればループを抜けてソフトが次に進む。
それに対して、射撃チップの「一時停止」は、射撃が終わった時と被弾した時にしか次へ進まない。
ループにした方がたくさんの項目を判別出来、柔軟な対応が出来る。
また、ループと回避を複合する事で便利な使い方が出来る。
・メイン
このように、飛翔物を感知した時もサブ1へ移行させる。
・サブ1
サブ1はこのように設定する。
飛翔物が来ればサブ1へ移行、最初の「飛翔物判断」にかかり回避動作をする。
そうでなければループし、射撃中に飛翔物が来れば回避する。
回避と射撃制御を両方行えるので管理が楽になる。