まず、最初のチップでミサイルの有無を判断する。
一度ミサイルを感知すれば、左下の伏せジャンプのループに入る。
ミサイル感知が150mと広いため、遠くからのミサイルは左上にある「ミサイルが70m以内」の分岐にかからないはずだ。
80mもミサイルが進む間には一度くらいチェックを入れるだろうから、この分岐がyesということは真上からミサイルが発射されたということになる。
5フレームに1回くらいチェックするなら110mくらいでも十分判断出来そうだ。
その後の計算は適当だ。
タイフーンが最大約6m/f、最初は水平に発射されるのでおおざっぱに修正して、ターゲットのZ座標/5のフレーム数で頭上に到達するとした。
急速前進でミサイルを真上に引きつけて、ミサイルが頭上に来た時点で遠距離格闘を行って回避する。
ステージの高低差があるので、高い場所だと回避する直前に直撃してしまう。
上級演習場ならそれほど高低差は無いので自分のZ座標まで見る必要はなさそうだ。
STOPを削って割る値を調整し、あらかじめ敵機体が飛行型のみかを調べておき、その判断チップを入れると計9チップ。
全てのチァーイカが頭上爆撃を狙う訳ではないので、先日の対ホイリーコーン用のルーチンと違い入れる価値はあまりない。
対空アラクネーを作る場合にはそれなりに役立つかな、程度だろう。