気ままに気の向くままに

2005年 05月 の記事 (7件)




エジプトを旅行した時の事です。

ギザの3大ピラミッドの近くで駱駝に乗りました。
私のイメージとしては ---ピラミッドを見ながら駱駝に乗って砂漠をテクテクと。

---うーん、なかなか良い--- 




ところが実際は、ピラミッドコンプレックスを少し離れた集落の中での、約20分のお散歩でした。

駱駝は思っていた以上に背が高く、駱駝が座った姿勢でも助け無しでは背に乗れませんでした。
歩き出すと揺れが大きく、今にも落ちてしまいそうでしたので、後ろにあるつかまる為の棒をしっかりつかんで、ようやくバランスをとりました。


映画等で駱駝に乗り砂漠を渡っているシーンを見て、一度経験してみたいものだと思っていましたが、もうこりごりです。甘くはありません、20分間の緊張と疲労は大きいものでした。



ですが写真でみると、駱駝はいつも笑っていて、ご機嫌なようです。
私が乗っている時も笑顔だったのかしら。

駱駝さんお世話様でした。
2005 05/28 22:33:32 | エジプト | Comment(0)
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エジプトを旅行した時のことです。


カイロにあるハンハリーリバザールに行きました。

先日ここでイスラム教徒による自爆テロが生じました。
犠牲者は数人であったように記憶していますが、私が訪れたのは今年の2月上旬でしたので、生々しく感じられショックでした。

小さなお店がこの一角にすし詰め状態に入っています。
カイロを訪れた観光客のほとんどがハンハリーリバザールに足を運ぶと思います。いつも各国の観光客でごった返しているようです。


ここで自爆テロをされたら悲惨です。犠牲者は計り知れないほどではないでしょうか。

エジプトは観光立国ですので、観光スポットの警護にはとても力を入れていました。
ここ、ハンハリーリでも私服の警官らしき人や、ポケットにピストルを入れた警官がかなりおりました。



でも、自爆テロは防ぎ様が無いのですね--- 
私は犠牲者の方が少なかったという事実にホットしたものを感じました。
2005 05/20 13:29:50 | エジプト | Comment(0)
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エジプトを旅行した時のことです。

クフ王のピラミッドの次にカフラー王のピラミッドコンプレックスへいきました。



ピラミッド、参道、河岸神殿、スフィンクスで複合体をなしており、それがきれいに残っています。

実は私、ピラミッドよりも、謎めいたイメージを持つスフィンクスのほうに、一方ならぬ興味があり、じかにその姿に是非出会ってみたかったのです。
ここでスフィンクスにいよいよ会え、感激です。



このスフィンクスは最古にして最大のもので、胴体は元々あった岩を彫り、石灰岩で作った頭をのせた様です。
頭部だけでも高さ5m、全長57 m、こちらも巨大です。
鼻は欠け、首の部分は壊れかけていました。
あごひげは大英博物館に展示されているそうですが、以前私が訪れた時には気付きませんでした。

王のピラミッドを守っており、顔はカフラー王に似せてあるという説と、スフィンクスそのものが太陽神としての信仰の対象という説があるそうです。

私にはピラミッドの前に座り、しっかりと永遠に守っているように見えました。
この人間が考えだした守り主、壊れてほしくありません。何か親しみを感じます。



2005 05/17 13:47:34 | エジプト | Comment(0)
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エジプトを旅行した時のことです。



ギザの3大ピラミッドと呼ばれる、クフ王・カフラー王・メンカフラー王のピラミッドをみました。

良く知られているように3大ピラミッドの中ではクフ王のものが一番大きく、それは巨大で美的で見事でした。



紀元前2500年頃、ピラミッド建築技術が最も熟した時期に建設され、美しい四角錐が当時のまま残っています。
4500年の時を経て良くぞ美しい姿で堂々と存在している、これぞファラオの御威厳、とファラオの存在の大きさに驚きました。


クフ王のピラミッドの内部に入ってみました。



王の玄室への通路は狭く、薄暗い電気が所々点灯されていましたが、暗く、急な階段を上ったり、腰を屈めて歩いたり、かなりきついです。
玄室は殺風景な部屋で、花崗岩でできた石棺しかありません。そして壁の二箇所に空気穴がありました。

閉所恐怖症っぽい私は、実はとても怖かった。
電気がしばしば消えるらしい、また、混雑している上に往復路同じ道なので、パニックが起こりえます。

外へ出てホッとしましたが、片道15分程だったでしょうか。

2005 05/14 12:26:30 | エジプト | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

ニューヨークのブロードウェーでミュージカル「キャバレー」を「スタジオ54」で観賞しました。

「スタジオ54」はもと高級ナイトクラブであったそうです。床には絨毯が敷かれ、天井にはシャンデリアが輝いていました。



「キャバレー」は、1930年代ナチス統治下の頽廃的なベルリンの社会風俗を描いています。
売れない米国人作家のクリフは、キャバレーの売れっ子サリーに惚れる。二人は愛し合い子供ができる。
クリフは求婚。
ナチズムに恐れを抱いた彼は、サリーとアメリカへ帰ろうとするが、サリーはこの世界から離れられず、堕胎しキャバレーで生きてゆく道を選ぶ。



キャバレーのショーを取り仕切る案内役の怠惰な男の歌が素晴らしかったです。哀愁を帯びたしかし力強さのある歌声が、私のハートに迫ってきて感動を与えてくれました。
主役(多分)の彼の存在感がメイキャップの異様さと共に抜群でした。

彼はRaul Esparzaです。

2005 05/11 22:07:30 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

ワシントンDCで、国立航空宇宙博物館を訪れその迫力に圧倒されました。

ライト兄弟の「フライヤー」、「アポロ」・「ソユーズ」宇宙船、「三菱零式戦闘機」、「月の石」等、目玉展示物が大きな建物に充実しています。

なかでも「零戦」はしばし私を幸福な気分にしてくれました。
そのボディーは洗練されたスマートなもので、出現当時は世界最高峰の性能を誇ったそうです。
日本も捨てたものでもない、まだまだ、イケル、と誇らしかったです。


美術館はニューヨークのメトロポリタン美術館に迫力がありました。
私の目当てはヨーロッパ部門、そこへ直行です。

ここは写真OKで、ゴッホの「糸杉」やゴーギャン・セザンヌ・モネの名作と一緒に記念写真を撮りまくりました。



圧巻はゴッホの「自画像」を至近距離で、正に油の乗り具合までみられる、あわよくば接触可能な位置でゆっくり鑑賞し、写真が撮れたことです。
「自画像」は、一枚だけ壁の列から外れ、歩くスペースにノーカバーで置いてあり、直前で熟視できます。--少々失礼して触ろうと思ったら多分可能でした--



「カレーの市民」もレストランの近くに無防備な状態で置かれていました。
こちらは彫刻であり、ダークブラウンで汚れもほとんど解らないと判断し、市民の足にほんのチョットだけ触れさせていただいちゃいました。 --失礼--



日本の美術館ではありえない、楽しい体験でした。


2005 05/07 12:47:44 | アメリカ | Comment(0)
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アメリカを旅行した時のことです。

アーリントン国立墓地を訪ねました。

アーリントン墓地は広く、静寂な所でした。

墓地内は、道幅が広く、背丈の高い樹木が茂り、緩やかな坂道のある所で、歩いていると気分が良く、歴史を感じながら散策するのに相応しい所でした。


ジョン・F・ケネディの墓に行きました。

墓石は意外な程こじんまりとした、豪華というより質素な感しで、地に横たわっており、後方には永遠の炎が燃えて、墓を守り続けている様でした。



両横に夫人のジャクリーンと、弟ロバート・ケネディが眠っています。
ジャクリーンが何故横に?
チョッピリ、疑問が湧いてしまいました。


無名戦士の墓にも行きました。

そこは特別に訓練された陸軍の衛兵によって24時間守られています。

衛兵交換のセレモニーを見る事ができ、彼らの一糸乱れぬ張り詰めた動きにこちらも厳かな気持ちになりました。



衛兵から、我々に向けて、セレモニーとしての挨拶があり、驚きましたが、儀式に参加できたような満足を感じたことを覚えています。
2005 05/03 22:37:49 | アメリカ | Comment(0)
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