アレルギー、金属をはじめ卵などの食物による症状、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎また検査、猫と犬に見られる症状とは
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カテゴリ[ アレルギー ]の記事 (12件)
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アレルギー問題に取り組み、アレルギー知識の普及やアレルギー患者への支援・交流を目的としている団体はたくさんあります。
「NPOアレルギー支援ネットワーク」もそのひとつです。
2000年発足以来、様々なアレルギー問題に取り組みフォーラムや交流を重ね、NPO法人の申請を行い、現在幅広く活動を行っています。
会員には喘息やアトピーなどのアレルギー患者のほかにも、NPOの目的に賛同する医師や専門家も多く、専門的な知識を得て活動しています。
災害時の非常食や防災グッズなどアトピーの子供たちに必要な知識や支援の呼びかけ等、公的事業(自治体)との連携に努めています。
また医療機関・大学・研究機関との共同でチリダニの住環境・喘息やアトピー患者の環境についてのフォーラム・資料の公示など様々な学習機会を設けています。
食品や寝具・化粧品やシャンプーなど、また防災グッズにおいてもアレルギー対応の商品を独自に販売するなど、アレルギー患者に役立つ情報を提供してくれます。
最近は様々な機関でアレルギーに対する理解や協力が得られるようになってきましたが、それでもアレルギー患者やその家族にとっては難しい問題もたくさんあります。
ここアレルギー支援ネットワークでは、アレルギーに関する情報を集めた冊子や絵本を配布したり、様々なアレルギー支援団体やアレルギーの会との交流をしています。
またハウスダストを除去してアレルギーを起こしにくい生活環境を作る方法や、食物アレルギーに対応した食事のレシピの紹介、実際に起きやすいアレルギーの事故や症状の事例を紹介したり、アレルギー患者の不安や疑問に答える情報を提供してくれます。
一人ではなかなか頑張っていくのが難しいアレルギー問題、より多くの社会の理解と協力が今必要となってきています。
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花粉症またはアレルギー性鼻炎になりやすい人には、一般的に他の人よりもアレルギー体質になりやすい要素があります。
体質の上では毎日の食事が影響していることも多いのです。
例えばアレルギーを起こしやすい人は油物を多くとっていたりします。
メニューとしてはカレーやグラタン・から揚げ・てんぷらなどを好んで食べていたりしないでしょうか。
また外食が多く、イタリアンなどの洋食を好み、パン食が中心だったりしませんか。
甘いものやおもちやせんべいなど、嗜好品も好んで食べたりしています。
卵類を沢山食べ、野菜をあまり取らないなど、栄養のバランスが悪い。
米よりもおかずが多く、高たんぱく過ぎるメニューが多い。
これでは自らアレルギー体質になりやすい体を作っているのです。
アレルギー体質を改善するには、和食中心で野菜をたくさん取り入れた食事を取りましょう。
炭水化物はご飯のみでパンなどは1週間に一度程度。
菓子パンはおやつであって食事ではない 。
たんぱく質は、肉魚大豆を一食あたり50グラムまで。
甘いものは1週間に一度程度。
外食・油物も1週間一度まで。
野菜を毎食、赤白緑全色取り入れたメニューで、温野菜と生野菜をバランスよく取り入れる 。
調理方法は揚げ物を避ける。
マヨネーズをかけずにノンオイルドレッシングで。
卵料理は3日に一度、または1週間に一度程度とし、魚卵は控える。
もち米類は1週間に一度まで、あまり沢山食べない 。
和食中心のメニューにし、体の中から改善しましょう。
具体的な献立は、朝食は白飯、味噌汁、納豆、焼き魚。
昼食は白飯、サラダ、野菜炒め、和え物。
夕食は白飯、味噌汁、温野菜、ひじきの煮物、刺身など。
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アレルギー症状を引き起こすのは、免疫の過剰反応によるものだということがいわれています。
では、免疫とはいったいどんなものなのでしょう。
免疫は体内に自分とは違う物質が入ってきたときに、それを異物だと認識する仕組みのことを言います。
免疫には記憶能力があり、おたふく風邪や風疹などの病気に一度かかると、免疫がそのことを覚えていて抗体を作り、二度とかからないようにするのです。
抗原(ウイルスや細菌の情報)を免疫が覚え、同じ抗原が入ってきたときには攻撃して追い出してしまうのです。
しかし赤痢菌やコレラ菌などのように一定期間経つと記憶が亡くなってしまう抗原もあり、再びかかってしまうこともあるのです。
この免疫力が高いと病気になりにくく、免疫力が弱くなると風邪などひきやすくなり、病気にかかりやすくなります。
しかし、この免疫にも難点があり、臓器移植や骨髄移植のときには厄介なことにもなるのです。
移植によって入ってきた他人の臓器や細胞を、異物だと認識して拒絶反応を起こしてしまうのです。
花粉症や食物アレルギー・アトピーなども、免疫によってアレルゲンとみなされたものに対する防御行動なのです。
ところで、産まれたばかりの赤ちゃんが病気になりにくいわけをご存知ですか?母乳だけで育った赤ちゃんは、人工乳で育った赤ちゃんに比べて強いといいます。
これも実は同じ理由なのです。
赤ちゃんはお母さんの体内にいるときに、胎盤を通して、お母さんが持っている抗体(ウイルスや病原菌から体を守る物質)のなかのIgGを受け取っています。
これが産まれたばかりの赤ちゃんを病気から守っているのです。
また母乳にはIgAという抗体や様々に病原菌やウイルスから守ってくれる抗体が多く含まれているのです。
そのため母乳で育った赤ちゃんは病気になりにくく、またアレルギーにもなりにくいといわれています。
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アレルギー疾患の中でも年々急増しているのがアレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)です。
アトピー性皮膚炎は、ほとんどが乳幼児期に発症することが多く、一般的には強い痒みや湿疹、また掻くことによって感染し炎症を起こす、などの症状がありますが、症状や経過には個人差が大きく、用例も様々です。
ただ良い、悪いを繰り返し、症状は改善されても、なかなか完治しないことが多いのです。
アトピー性皮膚炎の原因は大きく分けて「アトピー素因」と「アレルゲン」です。
アトピー素因とはアトピーになりやすい体質という意味で、生まれつきアレルギーを起こしやすい体質であるか、外部からの刺激に弱い皮膚を持っているかの、どちらかであることが言われています。
アレルギーを起こしやすい体質かどうかはいうのは遺伝によることが多く、家族や血縁の中にアトピーや喘息などアレルギー疾患を持った人がいるということです。
また外部からの刺激に弱いというのはアレルゲン(抗原)となるものによって、過剰な反応を起こしてしまうものです。
アレルゲンとなるものには、他のアレルギー疾患と同様にハウスダスト・ダニ・カビ・ペットまたは花粉・住宅建材の公害物質などが上げられます。
また卵や牛乳・蕎麦などの食物アレルゲンもあります。
これらのアレルゲンはアレルギーを引き起こす原因となるだけでなく、症状の悪化にも影響します。
ストレスなどの精神的要素や生活環境・生活のリズム・食事なども影響を与えてしまいます。
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花粉症(アレルギー性鼻炎)の仕組みは、体内に入った花粉が鼻などの粘膜に付着して、花粉のなかのあるアレルゲン(抗原)を粘膜内の白血球のマクロファージがつかまえ、 HLA が花粉を異物と判断し、細胞に情報を送り、 抗体( IgE 抗体)をつくらせるのです。
この IgE 抗体は目や鼻の粘膜にある「肥満細胞」に付着し増殖します。
そして増殖が一定レベルに達するとヒスタミンやロイコトリエンといった化学伝達物質が放出します。
これが、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみという症状を引き起こすのです。
花粉症をおこすアレルゲンとなりうる花粉は、現在日本で約 60 種類ほどといわれています。
2 ? 5 月に症状が出る花粉症のアレルゲンはスギやヒノキですが、ウメ、クリ、クヌギ、ケヤキなどもなります。
5 ? 6 月にはシラカバもあります。
8 月後半から 10 月に症状の出る花粉症はヨモギ、ブタクサ、イラクサ、ススキ、カナムグラなどがアレルゲンで、通年で症状がでるイネ科の植物の花粉症もあります。
花粉症には耳鼻科での治療やヒスタミン薬などの処方もありますが、サプリメントで症状が緩和されたという例もあります。
ハーブのネトルは IgE 抗体の生成を抑制するのに効果があり、花粉の季節の2週間ぐらい前からの摂取で予防ができます。
ビタミンC、また甜茶やバラの花エキスはロイコトリエン・ヒスタミンの働きを抑えます。
マグネシウムはヒスタミンの放出量を抑えるのに効果があります。
βカロテンは鼻の粘膜を強くし、刺激に強くします。
ローズマリーやシソやミントなどシソ科の植物に多く含まれる黄色色素のルテオリンは、抗アレルギー作用があり、ペパーミントやティトリー・ユーカリなどは抗炎症作用をもち、ノドや鼻の腫れやかゆみを抑えてくれます。
ヨーグルトでも知られていますが、乳酸菌は花粉症の原因の一つともいわれる腸内環境の悪化を改善します。
もちろん、これらは食品として直接摂取することが可能なものもありますが、なかなか手軽に手に入れることもできないものです。
そこで手軽に摂取できる方法として、サプリメントを利用してみてはどうでしょう。
絶対的な完治を促すものではありませんが、予防や症状の緩和を目的として主治医に相談の上、取り入れてみてはいかがでしょうか。
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アレルギー性皮膚炎(アトピー)に効果があるといわれる温泉治療ですが、何処でもいいというわけではありません。
アトピーの炎症を悪化させてしまうのは肌の表面にある黄色ブドウ球菌が原因です。
これが繁殖し、皮膚炎を起こしますが、この黄色ブドウ球菌の殺菌に酸性のお湯が良いとされています。
硫黄水素泉や硫化水素泉、酸性水がジクジクと炎症を起こした肌を静め、イオン化した成分が皮膚から体内に入り皮膚組織を正常化させる効果があるのです。
万病の治療に良いとされている草津温泉は皮膚炎の治療にも有効です。
温度も高く透明なお湯はもちろん酸性です。
最近ではアトピーの治療に良いと注目されている温泉のひとつです。
また北海道の豊富温泉は古くから火傷に効く温泉として知られていますが、黄褐色の湯はアトピーの治療にも効果があります。
近くには宿泊できる施設もあり、湯治に来る人が後を絶ちません。
薬に頼るばかりの治療に変わって、注目されている温泉療法。
この温泉治療で症状が改善された例を見るとIgE地が劇的に下がっており、十分な効果が確認されているが、あくまで改善された例であって 逆に湯の効用に感化されただけでアトピー体質そのものの改善にはなっていないこともあるようです。
ステロイド薬の慢性的な使用によって副作用を起こしている場合の、ステロイド離脱には良いのかもしれませんね。
また低下している内蔵機能の活性やストレスの発散には最適でしょう。
しかしアトピーの症状と要因には人それぞれ異なったものがありますので、療養には医師に相談してから行ってください。
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アトピーに治療には免疫や炎症を抑えるためのステロイド薬や免疫抑制薬(タクロリムス)などの外用の塗り薬が使われます。
また痒みを抑えるために抗ヒスタミン薬などの飲み薬を服用したりもします。
しかし、それぞれに副作用もあり、長く続けてもそれほど効果が無いなど、人によっては有効な治療法で無い場合もあります。
このほかにもアトピーの治療には、当帰飲子や十味敗毒湯・消風散などの漢方薬、または煎茶など、薬剤だけでなく食事療法も用いられます。
しかし、アトピーは原因そのものが遺伝的な体質によるものが大きく、まだまだ解明できない部分があり、必ずしも有効な治療法が見つかっていないのも事実です。
乳幼児期に発症したアトピーが成人しても全く改善されず、辛い症状を抱えたままの人もいれば、12?15歳ごろには全くきれいに治ってしまったという人もいるのです。
また薬剤や食事療法では効果が無かったのに、温泉の水で症状が治まるという例もあるのです。
この温泉がアトピーに良いのは、皮膚炎の治療には酸性水がよいからです。
温泉にはアルカリ性と酸性の温泉水がありますが、アトピーの治療によいのは、酸性の温泉です。
酸性には殺菌作用があり、皮膚炎でジュクジュクした皮膚を治すには酸性水で洗うのがよいといわれます。
一般的な家庭の水道水には塩素が含まれており、皮膚炎には良くないのです。
アレルギーの改善に免疫は大きなかかわりがありますが、そこでも体質の酸性度を変えることの重要性が認められています。
アルカリ体質はメンタル的な部分でも楽観的であったり、前向きなことが多く、免疫力や自然治癒力を高め、アレルギー症状の改善に効果があるのです。
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アレルギーシールというのをご存知ですか?「アレルギーキッズクラブ」が開発した、世界11カ国で通用する、食物アレルギーを提示するシールです。
アレルギーキッズクラブは日本とアメリカに拠点を置き、専門の栄養士をおいてアレルギーを持つ子供と親をサポートする団体です。
国民の約3分の1がアレルギー疾患を抱えている現代では、食物アレルギーによるアナキラフィシーショックで死亡するアレルギー患者も増えてきています。
アレルギーキッズクラブではこういった事故で子供たちが命を落とすことのないようにと、世界11ヶ国語(アメリカ・イギリス・オーストラリア・中国・カナダ・イギリス・フランス・イタリア・ドイツ・スイス・韓国)で通用する食物アレルギーであることを周囲に一見して知らせることのできるシールやリストバンドなどを販売しています。
自身もアレルギー患者であり、2人の子供もアトピーである母親だからこそ、考え出されたアレルギー対応グッズ。
アレルギーを持つ全ての人に優しい商品です。
アレルギーリストバンドはシール同様、一見して食物アレルギーのあることが分かりますから、自分の口で伝えることのできないお子様もアレルゲンの混入といったリスクから救うことができます。
取り付けもマジックテープで調節もでき、小さなお子様がお友達のところへお泊り、など旅行や遊び、学校や幼稚園でも役立つことでしょう。
他にもタグやIDシールなどもアレルギー体質であることを提示できるようになっています。
外食時のアレルギー食物の混入をさけ、不慮の事故を防ぐことができるでしょう。
またオーガニック食品やオーガニック石鹸・オーガニック洗剤などアレルゲン除去に取り組んだ商品をたくさん取り入れています。
海外にお出かけのときはこのサポート利用してみてはいかがですか?
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アトピー(アレルギー性皮膚炎)の子供が食物アレルギーの症状もある、また喘息の人が花粉症になってしまった、などアレルギー疾患が重なり、続いてしまうことはよくあります。
アレルギー疾患を持つ人はアレルギー体質であることが言われ、遺伝的素因が関係しています。
「アレルギーマーチ」とはアトピー素因のある人に、次々とアレルギー性疾患が連鎖して発症してくることを言います。
例えば乳児期に牛乳や卵などの食物抗原によりアトピー性皮膚炎を発症している子供が、1?2歳になると呼吸困難も加わり気管支喘息発作を起こすようになるなどアレルギー疾患が続けて起こってきます。
まれに気管支喘息の一部は7〜8歳で治ることもありますが、大抵は学齢期まで続き、免疫力がたかまる14?15歳までには約70%が治ります。
それでも治りきれない場合は成人型気管支喘息に移行しますが、そのまま花粉症(アレルギー性鼻炎)が発症したり、金属アレルギー・紫外線アレルギーなどの皮膚症状になっていくこともあります。
こうしてアレルギーは次から次へ形を変えて進行してゆく傾向にあるのです。
アレルギーマーチを防ぐには、新たなアレルゲンを生み出さないようにすることが最も重要です。
生活環境を整え、規則正しい生活・安全で理想的な食生活を心がけてください。
また疾患があることによって様々なことを諦めたり我慢したりしなければなりませんが、前向きにストレスをためないよう心のコントロールも大切な予防のひとつなのです。
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花粉症(アレルギー性鼻炎)や通年性アレルギーによる症状、鼻水や鼻づまりは辛いものです。
頭がボーとしたり、目の痒みを伴って視界がぼんやりしたり。
これでは困ると病院へ行って抗ヒスタミン薬を処方してもらいます。
一般的に抗ヒスタミン薬は痒みを抑えたりするのに用いられ、飲み薬として投与されることが多いようです。
その抗ヒスタミン薬によってひき起こる副作用「インペアード・パフォーマンス」をご存知でしょうか。
インペアード・パフォーマンスとは、自覚なく集中力・判断力・作業能率が低下する状態のことをいいます。
抗ヒスタミン薬の服用によって、ほとんどの場合にまず、眠気が生じてきます。
ですから処方されるときには、車の運転をしないようになど注意が促されます。
確かに抗ヒスタミン剤の副作用には眠気というものがありますが、それだけでは無いのです。
むしろインペアード・パフォーマンス自覚なき能力の低下のほうが怖いのです。
これは本人の自覚無く、判断能力・作業能力が低下するわけですから、自分では出来ているはずのことが、実はできていないという状態なのです。
例えばメールを打つなどの作業が上手く変換ができていなかったり、大して時間のかからない作業に随分と手間取ってしまったりと、普通ではすることの無いミスをしてしまうのです。
これが本人の自覚が全くないものですから、この状態で車の運転などするのはとても危険極まりないことなのです。
なぜこんな副作用が起こるのでしょう。
抗ヒスタミン薬には細胞を沈静化する作用があります。
これが痒みを抑えるのですが、同時に脳の活性化を止めてしまうことにもなるのです。
これでは花粉症(アレルギー性鼻炎)の症状は治まったものの車の運転や危険を伴う仕事ができないことになってしまい困りものです。
では薬が皮膚や鼻には運ばれるけれども、脳には運ばれないようにすることはできないものでしょうか。
一部ではそういう薬もあるようですが、全く副作用が無い薬にするのは難しいようです。
抗ヒスタミン薬が一般的に処方されてはいてもインペアード・パフォーマンスについての知識や理解はまだまだされていません。
副作用の起きない抗ヒスタミン薬の開発とともに副作用への認識をしっかりと持ちたいものです。
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アレルギー症状のひとつに、目やまぶたの痒み、ゴロゴロとした違和感、目の充血などと言うのもあります。 アレルギー疾患のひとつ、アレルギー性結膜炎です。 鼻炎や花粉症と合併して起きる場合もありますが、目の症状のみで起きる場合には、それと区別して「通年性アレルギー」と呼んでいます。
この症状の原因の多くは、ハウスダストやペットだといわれます。 目の痒みや充血などの症状を抑えるのには、抗アレルギー点眼薬が有効です。 抗アレルギー点眼薬には、ヒスタミンH1拮抗点眼薬といって、痒みを引き起こすヒスタミンに直接働きかけ、痒みを止めるものと、メディエーター遊離抑制点眼薬というヒスタミンを増やさないよう事前に予防薬として用いられるものと、2種類あります。
またステロイド(副腎皮質ホルモン)点眼薬なども、症状の重度によっては使用されることもあります。 どちらがより有効かは、眼科などを受診して処方してもらうのがよいでしょう。
しかしながら、1g中に3000匹もいるといわれるダニやホコリなど、ハウスダストが原因である場合は、直接的な原因であるそれらを除去することがまず第一でしょう。 ダニやカビは室度25度以上、湿度75%以上で繁殖すると言われます。 また風通しが悪く、空気が汚れている、温床となる布団やぬいぐるみなども原因になります。 ペットの毛も原因のひとつと言われていますが、室内でペットを飼う場合の状況にも夜と思われます。 通年性アレルギー結膜炎の予防には、これら主の原因となるハウスダストの特徴をよく理解し、以下のことに気をつけて見るのもよいでしょう。
1.こまめに掃除をし、ホコリを取り除く。 2.風通しを良くし、湿度に気をつける。 3.天気のよい日は布団を干す。 また、アレルギー症状を誘発しにくいよう体調を整えることが大切です。 4.規則正しい生活を心がけ、食事をきちんと取る。 5.コーヒーや煙草といった刺激物は控えめに。 6.ストレスをためない。 7.適度な運動をする。 など、生活環境を整えるとともに、心身をよい状態に維持することも大切です。
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最近では随分と耳慣れたアレルギーという言葉ですが、近年国民の約30%が何らかのアレルギー性疾患に悩んでいるといわれます。
アレルギーとは人体の過剰な免疫反応といえますが、その原因は人それぞれ多種多様なのです。 ぜんそく、花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などもそうですが、食物アレルギーや金属アレルギーというのもあります。 アトピー性皮膚炎や気管支(小児)ぜんそくのように遺伝的要素を多く含むものもありますが、花粉症や食物アレルギー、金属アレルギーな どのように花粉・食材・気候・ダニ、カビ・ペットなど、アレルギーを引き起こす物質(アレルゲン、抗原)が作用しているものもあります
また症状も咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、しっしん、かゆみ、結膜炎など様々です。 酷くなるとアナフィラキシーなどのように呼吸困難、意識障害と危険な場合もあります。 しかし、これらは原因を知ることで、治療や対策がたてやすくなり、改善できる場合もあります。 まずは原因を知ることが大切だといえるでしょう。 自分が反応するアレルゲン(抗体)を特定するには、アレルギー検査をするというのもひとつの方法です。
検査の方法は、血液検査と、皮膚テストなどがあります。 また食物アレルギーなど特定の物質(食材)を細かく限定する誘発テストというのもあります。 どの検査も病院で受けることができます。
いずれにしても、アレルギーを改善するためには、原因や生活環境を見直すことが大切だといえます。
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