うちのプレーリードッグ、檸檬が
いよいよ危なくなってきた。
5月から舌に腫瘍ができているのを発見、
病院で検査のち、悪性腫瘍だと分かった。

それから腫瘍が急激に大きくなり
固形物が食べれなくなって
ずっと、大麦若葉青汁とペレットを
溶いた流動食を食べて、頑張っていたんだけど。
記事の画像は、流動食を食べている檸檬。

しかし先週末から、流動食も受け付けなくなり
今日までずっと水しか口にしていない。
その為すっかりやせ細って、体温も下がり
ずっとフラフラしては、身体を丸めて
うずくまって過ごすようになった。

腫瘍は肥大と自壊を繰り返して
口から強い腐敗臭を漂わせている。
舌が飛び出し顎が変形して、観覧注意なお顔に
なっちゃったけど、私にとっては
可愛い小さな家族。

だからこそ、今の痛々しい姿に
しんどそうな様子が可哀想で仕方ない。
もう何度も頭の中に
「安楽死」の言葉が浮かんでいる。

だけど、撫でてやるととても気持ちよさそうな
顔をして、甘えてくるんだよなぁ。
そしてほんの数秒間だけど、元気だった頃と
同じように、布団を頭でズンズンと突いて
プレさん独特の遊びをやるんだ。
こんなつらい状況でも、まだ生きることの
楽しみを忘れない。だからまだ
私が死なせる訳にはいかない。

もうトコトンまで付き合うしかないのか。
じゃあ、そうしようか。
少しでも苦痛を取り除くことができるよう
私もまだまだ、頑張ってケアするよ。
檸檬、頑張れ。
一日でも長く一緒にいよう。